2014年9月21日

新居昭乃FCイベント / 二千十四年蒼玉節

渋谷のMt.RAINIER HALLで行なわれた新居昭乃さんFC「Viridian Garden Club」のイベント「蒼玉節」へ行ってきました。

今回、ファンによる昭乃さんをイメージした作品の展示「VGC Design Festa」へ、私も彫金作品で参加いたしました。

なので、いつもとは違い、開場前に入ってセッティング。
点数も少ないので、あっという間に並べ終わります(笑)

余った時間で、周りの方々の展示物を拝見。
……なんか、こういう展示は女子力の差がでるのでしょうか。
周りの方々の展示がキラキラと輝いて見えます。

昭乃さんの世界を閉じ込めたようなスノードーム、くるくると変わる手作り万華鏡、物語の始まりそうなフェルトの仔猫、歌の一節を拾い上げたアクセサリなどなど……。
自分にない技能でもって昭乃さんへの愛にあふれた作品たちをみるにつけ、「すげー!!」という感想ばかりが出てきます。

そうこうしているうちに、開場時間。
扉の内側から、出迎える側に立っているのは、何か不思議な感じでした。

イベントは、昨年行われたライブ「アルファケンタウリ」の映像からスタート。
「凍る砂」のビジュアルはやっぱりいいなぁ……。
まーくんカルテットはやっぱり映像でも凄いです。
えーっと、これ、DVD化しないのでしょうか?

「VGC Design Festa」では、参加者の皆様がステージに上がり、自身の作品を発表していきます。
みなさんの昭乃さんへの愛がこちらまで伝わってきます。
自分の発表は第3部……、それまで緊張から解き放たれないのですね。

第2部では、昭乃さんのお宝映像、……これは参加者だけの特権ですね!!
そっと記憶の淵に沈めて、あえて多くは語らないことにいたします。

第3部の自分の発表は、緊張の割にはつつがなくできたかな。
ステージから見る客席、新鮮でした。
そして、自分の作品を昭乃さんに見てもらって話せる幸せ!!
参加してよかった、と心から思いました。

最後は昭乃さんのミニライブ。
なんと、「遠い青色」を歌ってくれました。
さらに、今回の「蒼玉節」をタイトルにした新曲、そして最後は合唱で「虹」。
昭乃さんを好きでよかったという思いを新たにした一日でした。

心残りは、展示の位置の関係で、作品を見てくださった方々とあまりお話ができなかったことですね。
みなさんがどんな感じで見てくださったのか、気になります。

投稿者 utsuho : 22:47 コメント (0) トラックバック (0) | ライブ

2014年5月24日

新居昭乃ライブ / Ray of Earth

松戸にある松戸市民会館で行われた、新居昭乃さんのライブ「Ray of Earth」へ行ってきました。

昭乃さんがこれまで続けてきた「Little Piano Tour」の5周年ということで、これまで演奏されなかった曲や
リクエストされたけれ応えらなかった曲などを演奏するということで、とても楽しみにしていました。


スタートは、昭乃さんの弾き語りで「Psi-Trailing」!!
もう、この曲だけでこのライブに来て心の底からよかった」と思いました。
ZABADAKと昭乃さんが私の中でつながった、とても思い出深い曲です。
昭乃さんの歌声で聴くと、また違いますね。

「ドラゴンクエスト外伝・ロトの紋章」の主題歌、「少年の羽」。
これまたライブでは珍しいです。

ZABADAKからはもう一曲、「城」を演奏してくれました。

「The moonlit song」は、「遥かなロンド」の英語バージョン。
そして、「月の家」へのつながり。
昭乃さんは月の曲を数多く書いていますが、昭乃さん自身が月の様な方だな~と思っています。

まったく知らない局だった「魂(いのち)の扉」。
天野由梨さんに提供した曲だそうです。

スクリーンに広がった青空を見ながらの「空の青さ」は、格別ですね~。

これまたとても良かった「Reincarnation」。
原始の海にたゆたっているようでした。
「凍る砂」は、アレンジもPVも凄くて大好きです。
光の渦の中にたたずむ昭乃さんの姿に、魂ごと引き込まれました。
この二曲は、特に繭子さんのコーラスもすばらしかったです。
昭乃さんの歌声を引き出すコーラスでした。

新曲「Lost Area」もお披露目。
「機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク」の主題歌とのことです。
遠ざかっていく地球の映像が印象的でした。

「OMATSURI」のイントロの音色が二胡のようで、てっきり「Lhasa」が始まるのかと思ったら、
まさかの「OMATSURI」!!

客席からの手拍子はこの一曲だけ、な「懐かしい宇宙(うみ)」

最後は「砂の岸辺」。
アンコールでは「星の木馬」と、いつもの温もりのこもった「虹」のお持ち帰り。


松戸市民会館は、席はきつめだったけれど音響がとてもよくて、昭乃さんの歌声にひたれました。

昭乃さんの曲はどの曲も素敵でぜひライブで聴いてみたいものばかりです。
また、5年後、今度は10周年でこのようなライブをぜひやってもらいたいものです。
今回の企画は、FC会員のケイさんが企画したものとのことで、心に残る素敵なライブを本当にありがとうございました。

投稿者 utsuho : 23:18 コメント (0) トラックバック (0) | ライブ

2014年3月23日

蛇腹姉妹・ZABADAKライブ / キラキラナイト~7拍子で愛を叫ぶ~

高円寺の大陸バー彦六で行われた、蛇腹姉妹・ZABADAKのジョイントライブ「キラキラナイト~7拍子で愛を叫ぶ~」へ行ってきました。
蛇腹姉妹とZABADAKのライブなんて、まるで私のためにあつらえてもらったような組み合わせ!!
うきうきいそいそと行って参りました。

彦六は路地裏にある小さいお店で、観客は肩を寄せ合って座る感じ。
それだけで、同士という気になります(笑)
野菜は自家菜園で作っているとのことで、料理がすげー美味かったです。

前半は蛇腹姉妹から。

おなじみの曲とゆるゆるのトークで攻めてきます。
こういうお店で蛇腹姉妹の音楽を聞いていると、下北沢のボブテイルを思い出します。

蛇腹島シリーズも順調に増えていいました。
「砦」は(多分)初めて聴いたと思うけれど、とても良かったです。

ブルガリアの踊りなど、変な拍子の曲もたくさんあって、蛇腹姉妹の世界を堪能しました。

後半はZABADAK。

実は私、「ギタ鈴」へ行ったことないので、これだけ近くで吉良さんの演奏を見たのは初めてかも。

蛇腹姉妹と合わせた「樹海」が格好よかった!!
ライブタイトル通りの7拍子です。

藤野さんと合わせた「宇宙のラジヲ」。
「星の約束」「水の踊り」「LET THERE BE LIGHT」「Psi-trailing」……、ああ、やっぱりZABADAKの曲はいいなぁと、しみじみ思いました。

気軽にリクエストが出てきて、その場で観客と一緒にステージを作り上げていく様子が、とても身近に感じられるライブで、帰り道でもほっこりしてました。

投稿者 utsuho : 23:02 コメント (0) トラックバック (0) | ライブ

2014年3月 5日

John John Festivalライブ / いったん総集編

青山CAYで行われたJohn John Festivalのライブ「いったん総集編」へ行ってきました。

John John Festivalは活動休止になるそうで、これまでの総集編とのことです。

「Sally Gally」から始まり、続いて「John John Festival」。
またたく間にJohn John Festivalの世界へ引き込まれました。
田嶋ともすけ君のシェイカーがやたら上手かった!

tricolorのメンバーも加わってのにぎやかな演奏もよかったです。
中藤さんとJohn*ちゃんの二人のフィドルが対照的でした。

メンバー共通の友人のことを歌ったという哀悼の曲「さよならフィドラー」。
訥々と心に響いてくる曲でした。

とんでもない疾走感の曲「鳥の一生」
John*ちゃんのフィドルが格好よすぎる!

バランスボールで登場したトシバウロン。
ずっと縦揺れしてました(笑)
Annieさんのギターもダイナミックで繊細で聴き応えあった~。

「音楽って楽しいんだ!!」という思いが心の底から湧き上がってくるライブでした。
ああ、楽しかった!!

これだけの楽しい空間を作り出してくれるユニット。
一時休止は大変残念ですが、またいつか戻ってきてくれることを願っています。

投稿者 utsuho : 23:00 コメント (0) トラックバック (0) | ライブ

2014年3月 1日

みとせのりこライブ / さんがつはひなまつりでさけがのめるぞ

代官山の晴れたら空に豆まいてで行われたみとせのりこさんのライブ「さんがつはひなまつりでさけがのめるぞ」へ行ってきました。
……って、ひどいタイトルですね、これ(笑)

会場ではライブタイトルを冠したスペシャルドリンクも用意してありました。
しかも、ノンアルコール版もありました。
呑めない人に配慮できる酒呑みって素敵です。

ライブは「伽藍の空」からスタート。
のっけから凄い選曲です。
「あ、みとせライブに来たんだ」と、こっちもスイッチが入ります。

キルシェの「風の行方」は、みとせさん個人のライブでは初演奏だったそうです。

そして大好きな「シュヴァルツナハト」!!
これを聴けるだけで、ライブに来た甲斐があります。

第二部は「薔薇殺しのカーミラ」から。

「STIGMATA」のDaniさんの演奏、こっちからでは見られなかったのが非常に残念です。

「ティル・ナ・ノグ」「キツネツキ」「鬼さんこちら」の連続は凄い盛り上がりでした。

最後は「EXEC_PHANTASMAGORA/.」。
客席も一緒になって歌いました。

みとせさんのライブは「どうやって楽しませてやろうか」というみとせさんの強い意志が伝わってくるのがとても好きです。
あと、演奏とMCの落差(笑)
そういえばまた雪の予報ですね~。みとせさんは酒呑童子と雪女のハーフに違いないかと。

最初から最後までみとせさんの世界にひたったライブでした。

投稿者 utsuho : 23:53 コメント (0) トラックバック (0) | ライブ

2013年12月28日

新居昭乃ライブ2013 / アルファケンタウリ

Zepp Tokyoで行なわれた、新居昭乃さんのライブ「アルファケンタウリ」へ行ってきました。
アルファケンタウリとは、ケンタウロス座アルファ星のこと。
地球から最も近い恒星への宇宙旅行です。

まずは「月からの祈りとともに」から、「星の雨」。
この「星の雨」が、凄かった!!
まーくんこと藤堂昌彦さんが率いるストリングスカルテットの重厚な響きとエレクトリカの音色が合わさって、迫りくるようでした。

ビジュアルで圧倒された「凍る砂」。
変幻自在に渦巻く光と、その中で歌い上げる昭乃さんが素敵でした。

ストリングスカルテットを見せつけられたもう一曲は「祝祭の前」。
この編成で聴けたのは、とても幸せです。

「Silent Stream」が聴けたのも嬉しかったです。
この言葉はずっと胸に刻みつけて、これからの時を過ごしていきたいです。

最後は「Sophia~白の惑星」。
宇宙への小旅行を終えて、地球へ戻ってきました。

アンコールでは「一切へ」「懐かしい宇宙」。
「懐かしい宇宙」では、昭乃さんから「みんな立ってみる?」という提案。
そして素直に従う私たち(笑)

最後は「虹」。
やさしさに満ち溢れる曲で、こちらも満たされます。

久々に挑戦的な昭乃さんのライブでした。
聴いているこちらがハラハラするようなライブに出会えてとても嬉しかったです。
最近はなりを潜めていた感のある「挑戦する昭乃さん」、まだまだ健在です。

投稿者 utsuho : 23:00 コメント (0) トラックバック (0) | ライブ

2013年11月13日

アンジョンライブ

四谷のホメリで行なわれたアンジョンのライブへ行ってきました。
アンジョンはアコーディオン藤野由佳さんとフィドルのJohn*さんのユニットです。

ホメリは初めて行ったのだけど、こぢんまりとしていてとても雰囲気の良いカフェです。
いろいろと美味しそうなメニューが並んでいたので、今度は明るい時にも行きたいなあ……。

アンジョンのライブは、聴いているとつい踊りたくなってきます。
曲もさることながら、お二人の演奏している姿がとても楽しそうで、こっちも乗せられてしまいます。
座って聴くのがもったいないな~。

John*さんのチャレンジコーナー、ボタンアコーディオンもかなり上達していてびっくりです。
あれ、藤野さんのカンテレコーナーは?(笑)

あたたかい会場とあたたかい演奏、心から暖かくなるようなライブでした。

投稿者 utsuho : 23:31 コメント (0) トラックバック (0) | ライブ

2013年10月 1日

ジャンバラトリオライブ

六本木のバニラムードで行なわれたジャンバラトリオ(藤野由佳さん・せきたさらいさん・清川ワタルさん)のライブへ行ってきました。

テーマは「シック&エレガント」だそうです。おそろいのヘアバンドが可愛かった!!
ですが、演奏はかなりの体育会系。
藤野さんがアレンジすると体育会系になるのかな~。

藤野さんとせきたさんの、これまでにまつわるいろいろなお話が聴けて楽しかったです。

それと、清川さんの笑っちゃうようなドラム!!
別に変なことをやっているわけではないのに、聴いていると自然と吹き出してくる感覚……あれはなんなんでしょうね。不思議です。

ブルガリアの変態拍子な曲とかも良かったのですが、やっぱり後半最後に「リベルタンゴ」が来たのが良かったなあ。
知っている曲がくると安心します(笑)

藤野さんとせきたさんのユニット「山野姉妹」は、いちおう今回がファーストライブということになるそうで、これからどんなユニットになっていくのか楽しみです。

投稿者 utsuho : 23:34 コメント (0) トラックバック (0) | ライブ

2013年8月25日

オオフジツボライブ

西荻窪の音や金時で行なわれた、オオフジツボのライブへ行ってきました。

壺井さん作曲の「トロピカルサンデー(仮)」は、聴くたびに新しい発見があります。
きっといろいろ考え込んで作っているんだろうな~。

うたものギタリストの太田さんらしいメロディが特徴の「RT(仮)」。
旋律がとても綺麗です。

「宵蛍」の埋め尽くさんばかりの蛍の光のイメージ、

「空駆けるもの」は、聴くたびに好きになっていきます。
疾走感がたまらないです。

新曲がいっぱいそろってきて、また次のアルバムが楽しみになってきます。

今回はいつもより密度が高い気のするライブでした。
こってり!!

投稿者 utsuho : 23:35 コメント (0) トラックバック (0) | ライブ

2013年6月30日

藤野由佳ソロアルバム発売記念ライブ

西荻窪で行なわれた、藤野由佳さんのソロアルバム「心ふるわすもの」発売記念ライブへ行ってきました。

前半は藤野さん一人で、ソロアルバムからの選曲がメインの演奏。
日ごろのライブでは堂々とした立ち居振る舞いの藤野さんですが、一人でのステージは慣れないせいか、どこかぷるぷるしています(笑)

藤野さんが新しく手に入れたというアコーディオン、音色が遠くまで鋭いというのかな。
結構、楽器によっても変わるんですね。

「遠すぎた星」は、ソロで演奏すると孤独感とやっちまった感がより際立ちます。
松岡政長さん作曲の「鳴りやまぬ記憶」。藤野さんが松岡さんの曲を本当に気に入っている様子がこちらにもよくわかります。

後半は、パーカッションの立岩潤三さんと、蛇腹姉妹・姉の佐々木絵美さんが加わっての演奏。
エンジンがかかってきたのか、それとも安心したのか、とてものびのびとした演奏でした。
こちらの方が藤野さんらしいですね。

立岩さんのパーカッションは、とても軽妙な音色で好きです。
いろいろな鳴り物を駆使している様子に釘付けでした。

疾走感の素敵な「空駆けるもの」。
聴いていてどんななっているのかまったくわからない変態曲「メセノホロ」。
蛇腹姉妹の妄想世界「蛇腹島」の一幕を描いた曲たち。
どの曲もそれぞれに特徴があってとても楽しい曲で、藤野さんの世界を堪能したライブでした。

演奏後、立岩さんに「メセノホロ」の譜面を見せていただきました。
……小節ごとに拍子が違いました、なんて凶悪な!!(笑)

投稿者 utsuho : 23:53 コメント (0) トラックバック (0) | ライブ