2012年2月 2日

Kalafinaライブツアー / After Eden

渋谷のO-EASTで行なわれた、Kalafinaのライブツアー「After Eden」に行ってきました。
Kalafinaライブは、初参加です。

最初の「Eden」から、3人の発する声の奔流に巻き込まれたようで、あっという間に過ぎていきました。
O-Eastは、以前の記憶よりも舞台がぐっと近くて、3人のパフォーマンスもよく見える。

2曲目は、ぜひともライブで聴いてみたかった「光の旋律」。hikaruさんの優しい歌声から始まり、keikoさん、wakanaさんのボーカルワーク、そして3人の声が絡み合っていく様子に、息を呑みました。

「In Your Eyes」のポップな歌詞は、kalafinaの新境地ですね。こういう歌を本当に楽しそうに歌っていました。

「oblivious」の間奏でのhikaruさんの振り、「君が光に変えていく」のkeikoさんの独唱からの始まり、wakanaさんの透明感のあるボーカル。どの曲でも、どこを見ても「あれも綺麗!これも凄い!!」と感嘆してました。

kalafinaの3人がステージを楽しんでいる様子が感じられて、こちらもその熱気をもらって温かい心で帰路についたライブでした。

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2012年1月28日

蛇腹姉妹ライブ

阿佐ヶ谷のRojiで行なわれた、蛇腹姉妹のライブへ行ってきました。
蛇腹姉妹は、佐々木 "返" 絵美さんと、藤野 "肉" 由佳さんのアコーディオンデュオユニットです。

開演間際に行ったら席はほとんど埋まっていて、「あそこが空いています」と示されたのはステージ真横の席(笑)
お二人の演奏がバッチリ見られる、特等席でした。
ほぼ不動の佐々木さんと、身体を揺らしながら演奏する藤野さんの対比、アコーディオンの弾き方にもいろいろあるんですね。

ブルガリアのダンス曲は7拍子。ほんとにこれで踊れるのか!?と思う変なリズム。
「ジャバルカ・ポルカ」と「坂道のポルカ」も対照的で面白かったです。

蛇腹島「アコーディオン直し隊隊長」や「空飛ぶサーカス団」など、妄想設定もどこまで膨らんでいくのか……。

素直に聴けない変態音楽ユニット(ほめ言葉)、今後も楽しみです。

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2012年1月14日

木村林太郎・バッセロフォークロアライブ

阿佐ヶ谷のYellow Visionで行なわれた、木村林太郎・バッセロフォークロアのライブへ行ってきました。
2012年の初ライブです。

林太郎さんの音楽を聴くのは久しぶりですが、繊細なアイリッシュハープの音色や深みのある歌声は、「紡ぐ」という言葉がしっくりきます。
「新年なのに明るさがない」と言っていましたが、ちょうど今の季節にふさわしい音楽だと思いました。
そして、ラマーズ法やらケルピーやら、私事と蘊蓄に富んだ林太郎さんのMCも面白かったです。

バッセロフォークロアは、ベースの吉田誠さんとチェロの星衛さんのユニットで、そこにパーカッションの立岩潤三さんが加わった編成です。
重厚さと、どこに行きつくのかわからなさのある、面白い音楽でした。
立岩さんのパーカッションが面白くて、ずっと見ていました。

さて、今年はこれからどんな音楽に出逢えるかな。

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2011年12月25日

オオフジツボライブ / オオフジツボ大感謝祭

西荻窪の「音や金時」で行われたオオフジツボのライブ「オオフジツボ大感謝祭」へ行ってきました。

「なのはな」は、ふんわりと優しい曲で、可愛らしい黄色い花がまぶたに浮かぶようです。

以前から「勇者アレキサンドライトの冒険」と言われていた「Alexandrite Set」では、さらに冒険風の映像までついていました。
ますます冒険の曲に近づいていきます。

「菜の花」「Alexandrite Set」「yumenoato」と、今回は藤野さんの曲が多かった気がします。
それぞれの曲が、まったく異なった個性を持っているのは、面白いですね。

第1部と第2部の間には、以前行われた北海道ツアーのオフショット映像。音声が出ないトラブルがあり、急遽壺井さんの生解説で。
「藤野由佳PV作成計画」、楽しそうでした。

後半には、今年行われた平泉ツアーの思い出をもとに三人が曲を持ち寄ったリ平泉セットも演奏されました。

壺井さんの新曲「トロピカルサンデー(仮)」は、最初は「おお、トロピカル!」と思いましたが、聴いているうちに違和感がいわいわと押し寄せてくるような曲でした。
なんとなく、谷山浩子さんの世界に出てきそうなサンデーでした。

はやぶさのことをイメージして作られた「空に消ゆ」では、はやぶさの大気圏突入の映像が流れました。
私の心の琴線と涙腺に触れてくるのが困りものです。

毎度楽しいMC、今回もテンション高めでいっぱい笑いました。
文字通り「出血大サービスぅ!」の感謝祭でした。

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2011年12月11日

新居昭乃ライブ2011 / White Planet

東京ドームシティホールで行なわれた、新居昭乃さんのライブ「White Planet」の東京公演へ行ってきました。

白い樹木と城をバックにしたステージで、「降るプラチナ」からスタート。
ライブのタイトル「White Planet」のイメージがぐっと近づきます。

4月頃にセルフカバーアルバムを出すようで、そこから「ガリレオの夜」を演奏してくれました。

「Monday, Tuesday」では、ナナちゃんの映像の「胸に水の花びら落ちて空に咲く」というくだりが、印象に残りました。

「星の雨」の響き渡る低音、ハレイションの広がるスクリーン、そしてそこからの「Reincarnation」への流れがとても素晴らしくて、息を呑みました。
こ、ここだけでも映像で欲しいです。いやあ、凄かった……。

昭乃さんのライブは、毎回、挑戦的なくらいに異なった世界を見せてくれます。

そして、弾き語りでの「虹」は、やっぱりいいですね。
こちらもセルフカバーアルバムに収録されるのかな。楽しみです。

最後は「ソフィア~白の惑星~」を、エピソード付きで。

藤堂さんや堀越さんといった、周りの方の演奏も凄くて、そちらを見ているだけでも楽しいのですが、それよりもまず、「聴いてくれる人に届けたい」という昭乃さんの想いがあるのだなあ、と思いました。

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2011年11月20日

蒼咲雫ライブ / Fantasy Music Pavilion

浅草の「ZINC asakusa」で行なわれた、アイリッシュハープ奏者、蒼咲雫さんのライブへ行ってきました。
ひょんなことから知って、サイトの試聴がなかなか良かったので、思い切ってライブへ来てみました。

第1部はオリジナル楽曲から。
「夜空のとびら」の静かな音色と歌声がよかったです。
他にもゆったりとした曲ばかりで、とても気持ちよく聴けて、何度か意識が飛びかけました(笑)

第2部の「Scarborough Fair」は、ハープの音色がバックの音にかき消されてしまって、ちょっと残念でした。
「Down By The Salley Gardens」は、ちょうど一週間ほど前にちょっと雑談のタネになった曲なので、聴けてよかったです。
第2部の最後には即興コーナーがあり、客の引いたカードから、なかなか素敵な曲が生まれていました。私は2曲目が好みです。

第3部では「封印の呪文-輪唱-」が良かったです。
ファンタジーな感性の好きな私です。

初めてのライブだったので、どんなものだかよくわからない状態での参加でしたが、しっかり充実した内容で、とても楽しかったです。
またやるようでしたら、ぜひ行きたいな。

投稿者 utsuho : 23:30 コメント (0) トラックバック (0) | ライブ

2011年10月30日

新居昭乃FCイベント / 二千十一年橙節

渋谷のduo music exchangeで行なわれた新居昭乃さんFC「Viridian Garden Club」のイベント「二千十一年橙節」へ行ってきました。
FCイベントに参加するのは初めてです。

最初はFC会員によるパフォーマンス。
flower*tiaraのさゆりさんも「Sumire Chateau」メンバーでステージに出ていました。昭乃さんと同じステージにあがるなんて、いいなぁ。
ボンゴの人も楽しそうでした。
他にも、オカリナで昭乃さんとセッションとか、いろいろと楽しそうでした。

ゲストライブでは、minakumariさんのシタールの音色が良かったです。座っての演奏&こちらが立見ということで、演奏する様子が見られなかったのが残念です。いつかminakumariさんのライブにも行ってみたいなぁ。
ジリ・ヴァンソンさんは「今歌わなくて、いつ歌うんだ」と言って「アトムの光」を歌い上げました。この歌にこめた昭乃さんの心は、しっかりと汲み取っていきたいです。
eufoniusのriyaさんの歌声も、初めてライブで聴きました。

最後は昭乃さんのステージ。
「虹色の惑星」のフランス語バージョンがとても良かったです。こういうところが、FCイベントらしいところですね。
「黄昏は未来で待つ」は参加者みんなでの合唱でした。
「神様の午後」のパステル調のVJも好きだなあ。

会場にはいろいろとブースも出ていたみたいだけれど、あまり見てまわりませんでした。
結局立ちっぱなしで3時間……もうちょっとゆったりと楽しみたかったかなぁ。

投稿者 utsuho : 23:29 コメント (2) トラックバック (0) | ライブ

2011年10月 2日

オオフジツボライブ / 東北ツアーファイナル

西荻窪の音や金時で行われたオオフジツボのライブへ行ってきました。
東北ツアーのファイナルです。

藤野さん作曲の新曲「kioku」が、胸に迫りくるようでした。
早くも3rdアルバムが楽しみです。
でも、漢字や日本語好きの私としては、タイトルの安易なローマ字化は悲しいですね。

日本のアイリッシュ界に旋風を巻き起こす「Alexandrite set」や、「a bird had past」も良かったです。

ツアーで難波さんに影響されたのか、いつもよりも演奏が激しかった気がします。
藤野さんや壺井さんのロック魂にも笑わせてもらいました。

ツアーでのあれこれの話も面白くて、とても楽しいライブでした。

投稿者 utsuho : 23:55 コメント (0) トラックバック (0) | ライブ

2011年9月26日

蛇腹姉妹ライブ

阿佐ヶ谷のヴィオロンで行われた蛇腹姉妹のライブへ行ってきました。
久々の蛇腹姉妹ライブです。

蛇腹姉妹の曲は、相変わらずどれも独特のひねた音楽で楽しかったです。
7拍子、11拍子、15拍子……他のユニットではめったに聴けないリズムです。

特に「Storm Dance」は激しくて格好よかったです。
「セルビア風肉屋の踊り」での、佐々木さんのリズム感覚も素晴らしかったです。

しかし……つくづくジャバラ界隈って狭いんだなぁ、と思いました(笑)

投稿者 utsuho : 23:53 コメント (0) トラックバック (0) | ライブ

2011年8月21日

Vanilla Moodライブ / Black&White Vol.2~真夏の夜の夢~」

原宿の「La Donna」で行なわれたVanilla Moodのライブ「Black&White Vol.2~真夏の夜の夢~」へ行ってきました。
今月はライブ多いなあ、ちょっと遊びすぎかなあ。

今回は予約するのが遅かったので、会場の端の席でした。
ステージの目の前にはキーボードが置いてある……ということで、Keikoさんをよく見られる席でした。
やっほぃ!!

ライブは「イパネマの娘」からスタート。

前半では「紅唇」がよかったです。
ゲストのAzarahさんがベリーダンスで参加。Azarahさんのダンスはさすが身体の作り方が違うなー、と思いました。

後半の最初にMarikoさんの演奏したエレキチェロ?が面白かったです。
「ドラグノフ狙撃銃を担いでいるみたい」と思ってしまった私は多分いろいろと間違っています(笑)
各メンバーのソロコーナーも、観客からの難題を軽々とこなすあたり、さすが!の演奏でした。
「naked love ~亜麻色の髪の乙女~」なんかも、好きな曲なので演奏してくれて嬉しかったです。

最後は「Everlasting Time」、アンコールは「真夏の夜の夢」。
「真夏の夜の夢」のKeikoさんのソロも凄かった。
Keikoさんの躍動感あふれる演奏は、いつ見ても本当に限界知らずだな、と思います。

とても楽しいライブで、ぜひまた次回にも期待したいところです。

投稿者 utsuho : 23:09 コメント (0) トラックバック (0) | ライブ