2008年4月 7日

新居昭乃・笹川美和ライブ / Live MessengerS -Spring Special-

赤坂BLITZで行なわれた新居昭乃さん、笹川美和さんのライブ「Live MessengerS -Spring Special-」へ行ってきました。

最初は笹川美和さんステージから始まります。
笹川さんの曲はこれまで聴いたことなかったのですが、1曲目の「笑」などはよかったです。

笹川さんのステージでは、パーカッションの演奏がすばらしく、ずっと見入ってしまいました。
ジャンベ、コンガ、シンバルなどを並べて縦横無尽に演奏する姿に感心してしまいました。

休憩をはさんで、後半は新居昭乃さんのステージです。
藤堂昌彦さんのバイオリンによる「VOICES」で始まります。
この曲、この演奏は、やはり感動的です。

そして、まさか「花かんむり」で泣くことになるとは思いませんでした。
なんであんなに胸に込み上げてきたのだろう……。

「ガレキの楽園」もバイオリンの演奏が素晴らしかったです。
切々と語りかけてくるような「降るプラチナ」や「アトムの光」……、それぞれの楽器の音が見事に重なりあっていました。

アンコールでは「今、チベットで大変なことが起きています」と前置きから、病気の方のために作ったという曲「ラサ」を歌い上げました。
そして、最後は「美しい星」。昭乃さんの願いが多くの方へ届きますように。

聴き入っているうちにあっという間に時間が過ぎていき、とても満足感のあるライブでした。

今回もライブの後に知り合いの方々と集まってライブの感想を話したり楽しい時間を過ごしました。
参加してくださったみなさま、いつもどうもありがとうございます。

投稿者 utsuho : 23:54 コメント (0) トラックバック (0) | ライブ

2008年3月22日

Antiqua×銀のトリアーデライブ / 桜の頃に

赤坂のGraffitiで行なわれたAntiquaと銀のトリアーデのライブ「桜の頃に」へ行ってきました。

まずは前座ですずらん党が数曲演奏した後、交代してAntiquaと銀のトリアーデのメンバがステージに上がります。

「スレンポルスカ」では、長尾シナさんの演奏するニッケルハルパというスウェーデンの古楽器が面白かったです。
他にも珍しい楽器をいろいろと演奏していました。

休憩をはさんで後半に演奏された、「ドーグマ」でのジャズの雰囲気なんかもよかったです。

ライブ終盤の「ノース・シー」、「祈りの夜辺」がとても素晴らしかったです。
特に「祈りの夜辺」は長尾さんの歌声もよくて、胸に響きました。

最後は「リベルタンゴ」。
格好いい曲を格好いい演奏で締めました。

途中の休憩時にムービーを流したり、ライブ会場を装飾したりと、演奏以外のところも凝っていました。
人数が多い分、ライブを通しての焦点がぼやけてしまった感じがしたのが、ちょっと残念なところですが、いろいろな才能や技術を持った方々が協力しあって作り上げたライブという印象を受けました。

投稿者 utsuho : 23:59 コメント (4) トラックバック (0) | ライブ

2008年3月13日

新居昭乃ライブ / White Day Special Live~3月の庭~

品川のグローリアチャペル品川教会で行なわれた新居昭乃さんのライブ「White Day Special Live~3月の庭~」へ行ってきました。
先月に続いて、同じ会場でのライブです。

「2月の庭」の時に、今回は曲目を変えるということを昭乃さんが言っていたので、楽しみにしていきました。

最初は「月からの祈りと共に」で始まります。
私としてはライブで聴けるとは思っていなかった意外な曲だったのですが、シン……と心が静まって昭乃さんの世界へ入っていきました。

今回はOVA「ロードス島戦記」からの曲が多かったです。
私にとっては思い入れも深いものなので、懐かしさがこみあげてきました。
「風と鳥と空~Reincarnation~」の砂漠の風景が印象的でした。

藤堂昌彦さんのバイオリンによる「VOICES」、堀越信泰さんのギターでの「鉱石ラジオ」はやっぱりいいですね。

「スプートニク」や「神様の午後」といった好きな曲も聴けてうれしかったです。
新曲「太陽の塔」もいい曲です。

このところの昭乃さんのライブはVJがとてもよくて、つい目がそちらに行ってしまうのが困りものです。
アンコールの「Reve」で流れた映像がとても可愛かったです。

最後は弾き語りで「美しい星」を歌いあげて終わりました。
この曲の素直な歌詞には昭乃さんの祈りがこめられているようで心に響きます。

先月とはまた違った雰囲気で、春を意識したようなとても楽しいライブでした。
昭乃さんのライブは毎回いろいろなアプローチをしてくるので本当に感心してしまいます。
「すべてを失っても、私には音楽があるんだ」という昭乃さんの言葉には、これまで積み上げてきた重みがあります。

今回はライブの後に知り合いの方々と集まって夕食をとることができました(いつのまにやら、なかなかの大所帯でしたが(笑))。
ライブの感想を話したり楽しい時間を過ごしました。
参加してくださったみなさま、どうもありがとうございます。

投稿者 utsuho : 23:58 コメント (2) トラックバック (0) | ライブ

2008年2月14日

新居昭乃ライブ / Valentine's Day Special Live~2月の庭~

品川のグローリアチャペル品川教会で行なわれた新居昭乃さんのライブ「Valentine's Day Special Live~2月の庭~」へ行ってきました。
ほぼ1年ぶりの昭乃さんのライブです。

今回は藤堂昌彦さんのバイオリンと堀越信泰さんのギターというシンプルな構成でしたが、これが本当に素晴らしい演奏でした。

「レインフォレスト」では、教会の静謐な空気がよかったです。
新曲「太陽の塔」も演奏されました。
実際の太陽の塔はまだ見たことないのですが、機会を見つけてぜひ見に行きたいですね。

「ガレキの楽園」での叩きつけるようなギターも印象的でした。
「鉱石ラジオ」では一転して軽快なギターで手拍子も起きていました。

最後は「VOICES」、アンコールでは新曲「金の波 千の波」、「花かんむり」を演奏しました。
「花かんむり」は、たった3人であれだけのことができてしまうのかと感心してしまいました。

あまりにも演奏が素晴らしかったせいでしょうか、ライブの間、ずっと心臓の鼓動が激しくて苦しかったです……。

ライブ後に知り合いの方々と集まってちょっとおしゃべりをしました。
久しぶりな方もいたので、ゆっくり食事でもしたかったのですが、あのあたりって食事ができる場所が少ないんですね……。

投稿者 utsuho : 23:32 コメント (0) トラックバック (0) | ライブ

2008年2月10日

蛇腹姉妹ライブ / 2歳になりました!

秋葉原のdress Cafeで行なわれた蛇腹姉妹のライブ「2歳になりました!」へ行ってきました。
タイトル通り、蛇腹姉妹の2周年を記念してのライブです。

まず前半はこれまでの2年間を振り返りながらの演奏です。
「猫製造機」の演奏で、語りを終えた佐々木さんがマイクをくるーんと回していたのに笑ってしまいました。
まるで機械を表現しているようで、わざとやったのかとも思ったのですが、ハプニングだったんですね。
「ラツェニッツァ」の14拍子というのもすごかったです。
踊りの曲だそうですが、このリズムでいったいどうやって踊るんでしょう……?

後半に入り、映画「ジャバラ姉妹」の予告編が上映されました。
いままでMCなどでいろいろと言われていましたが、とうとう見ることができました。
佐々木さん、藤野さんがスクリーンの中で落ち込んだり笑ったりアフロだったりセーラー服だったりしていました。
映画に関するトークも面白かったです。ぜひとも本編も見たいですね。

後半の演奏は映画「ジャバラ姉妹」のために作られた曲です。
「お買い物猫」「哀愁」などがよかったです。
「ジャバルカ・ポルカ」のめくるめく演奏も好きです。

最後の曲は蛇腹姉妹のテーマ「地下レビュー」でした。
でも、この曲はやはりもっと暗いところで演奏したほうが雰囲気が出ますね。

蛇腹姉妹のどこか不思議な世界を堪能したライブでした。

投稿者 utsuho : 23:31 コメント (0) トラックバック (0) | ライブ

2007年12月29日

平成19年度 パンダ祭り

渋谷のclub asiaで行なわれたmarble sky records主催のライブイベント「平成19年度 パンダ祭り~寒いけどポレポレっとね~」へ行ってきました。
iyunalineやmy sound lifeなどに参加している皆さんが勢ぞろいするという、豪華なイベントです。

まず最初に出てきたのは真理絵さん。
「モノレールにものれーる☆」で軽やかに始まります。
「ヤングライオン」も格好よかったです。

中原涼さんのステージでは「日々夜」や「星の夜と月の空」はしっとりとした雰囲気がよかったです。
Ritaさんの力強い歌声もよく響きました。

iyunaのミウラハルミさんも前へ出て歌いました。
全身を使って歌い上げているのが印象的でした。
ミウラさんはMCでの頑張っている姿などもよかったです。

茉白さん、癒月さん、ゆいこさん、コツキミヤさん、結月そらさんと続きます。
歌い手の皆さんそれぞれに個性がありますね。
特に癒月さんの「雫-shizuku-」が心に残りました。

トリをつとめるのは茶太さんです。
「Step! Jump!」の自然な感じも「冷たい部屋」のシリアスな歌声もよかったです。
笛の音も軽やかに「@ぐるぐる@」を歌って終了。
アンコールでは全員そろって「パ・パ・パ・パンダ」を歌いました。

最後まで大いに盛り上がってとても楽しいライブでした。

投稿者 utsuho : 22:13 コメント (0) トラックバック (0) | ライブ

2007年12月19日

蛇腹姉妹ライブ / 蛇腹姉妹の暗黒クリスマス

阿佐ヶ谷の名曲喫茶ヴィオロンで行なわれた蛇腹姉妹のライブ「蛇腹姉妹の暗黒クリスマス」へ行ってきました。

ヴィオロンは古き良き時代の雰囲気を持ったこぢんまりとした喫茶店で、蛇腹姉妹のイメージとよく合っていました。
私が入った時にはほぼ満席状態だったので、最後列で聴いていました。

北欧メドレーや、蛇腹姉妹のオリジナル曲「ジャバルカ・ポルカ」などがよかったです。
最後に演奏した蛇腹姉妹のテーマ曲「地下レビュー」では、佐々木さんの語りが微妙に冬風味でした。

対バンのCatsupの演奏もどこか風景を思い起こさせるような音楽で、なかなかよかったです。

「暗黒クリスマス」というタイトルからもっと黒々としたものを期待していたのですが、それほど黒くなかったのが残念です(笑)

投稿者 utsuho : 23:35 コメント (0) トラックバック (0) | ライブ

2007年12月 9日

Rivendellライブ / Rivendellのクリスマス

住吉のティアラこうとうで行なわれたRivendellのライブ「Rivendellのクリスマス」へ行ってきました。
ホールでのRivendellのライブへ行くのは初めてなので楽しみにしていました。

開演前に注意事項などのアナウンスが流れたのですが、何故かこれを林太郎さんが担当していました。
ライブが始まる前から変なところに気合が入っています(笑)

Rivendellのお二人にアイリッシュフルートのhataoさんが加わった編成でした。
アイリッシュフルートの音色がとても暖かかったです。
クリスマスポルカや「Airdi Cuan」「銀の笛」などが印象的でした。
Rivendellのオリジナル曲「水鏡」やZABADAKの「宇宙のラジヲ」に入っている「秋霖」も演奏されました。

そして、どことなく噛み合っていないMCも面白かったです。
hataoさんの話があまり聞けなかったのが残念でしたが……。
なんか、最後まで「風林火山」を引きずっていましたね(笑)

音響もとてもよくて、ゆったりとクリスマスを祝うような心地いいライブでした。

投稿者 utsuho : 23:52 コメント (2) トラックバック (0) | ライブ

2007年12月 7日

Vanilla Moodライブ / vivid classic

池袋の東京芸術劇場で行なわれたVanilla Moodのライブ「vivid classic」へ行ってきました。

前半はカバー曲中心、後半はVanilla Moodのオリジナル曲が中心の構成でした。
もう12月ということもあり、クリスマス曲のメドレーなども演奏されました。
Vanilla Moodのアレンジにかかると、耳に馴染んだ曲でもまた新鮮に聴こえますね。

Vanilla Moodの演奏をライブで見るのは初めてだったのですが、みなさん本当によく動きます。
見事な演奏に加えて、くるくると位置が入れ替わるので、あっちを見てこっちを見てと忙しかったです(笑)
とくにkeikoさんの躍動的なピアノ・キーボードが印象的でした。

私の好きな「珀」や「雫」も演奏してくれました。
終盤の「naked love」もよかったです。
しっとりした曲からにぎやかな曲まで演奏もバラエティに富んでいて、力強くて鮮やかなライブでした。

終演後に会場でのCD購入対象者へ握手会があったので参加してきました。
あれだけ力強い演奏をしていたとは思えないほどみなさん華奢な方で、握手をしたときの手の小ささに驚きました。
こういうサービスをしてくれるのも嬉しいですね。これからも是非とも頑張ってほしいです。

投稿者 utsuho : 22:50 コメント (2) トラックバック (0) | ライブ

2007年11月18日

パウリーナ・レルヒェ来日ライブ

中目黒の楽屋で行なわれた、フィンランドのアコーディオン奏者パウリーナ・レルヒェのライブへ行ってきました。

アコーディオン、バイオリン、ベース、ギター×2という編成で、トラッド中心の構成でした。
テンポの速いダンスや、海のようにうねるような演奏など、変幻自在なアコーディオンの音色に翻弄されました。
演奏で使われていたのは鍵盤の部分がボタン式になっている、少し変わったアコーディオンでした。

また、カンテレの演奏があったり、狭いステージの上ながら軽やかなダンスステップを踏んだりと、本当にいろいろな音楽を聴かせてもらいました。
カンテレの演奏は初めて聴いたのですが、ハープよりも硬質で神秘的な音色をしていました。

音楽を楽しんでいる様子がこちらまで伝わってくるような、濃密で楽しいライブでした。

投稿者 utsuho : 23:05 コメント (2) トラックバック (2) | ライブ