2013年6月27日

シャルキィロマ with 藤野由佳・ZABADAKライブ / Rain Songs

六本木の新世界で行なわれた、シャルキィロマ with 藤野由佳&ZABADAKのライブ「Rain Songs」へ行ってきました。

まずはシャルキィロマと藤野さんのステージ。「奔流」からスタート。

シャルキィロマのステージ衣装に合わせて、藤野さんもオリエンタルな朱い民族衣装。可愛くて格好よかったです。

中東で演奏されるウードという楽器。
エジプトでは西洋とは音階が違うということで、比較のために演奏されたのが「ヤマハ音楽教室(エジプト支社)バージョン」。
ああ、なるほど、確かにエジプト風でした(笑)

シャルキィロマのステージはとにかく雰囲気が良かったです。
特に印象に残ったのは、最後に演奏された「Starion」。とても格好いい曲です。

休憩を挟んで、次はZABADAKのステージ。
こちらは「いのちの記憶」からスタート。

途中からこれまた藤野さんも参加しての演奏。
藤野さん作曲の「秋霖」では、マイクをセットし忘れてやり直し。
やり直しはZABADAKの恒例ですね(笑)

アコーディオン2台による「夜毎、神話のたどりつくところ」が、身体を震わせるような迫力でした。

最後の「遠い音楽」から続けて、シャルキィロマ・ZABADAK・藤野さんの全員によるステージ。
実は藤野さんはほとんどステージに出ずっぱりで、影の「藤野祭り」でした(笑)

「Storm Dance」、それぞれのソロも入って、これまた格好いいこと!!
このメンバーによる「ポーランド」は、いつもとは違った雰囲気で「ポーランド(トルコ風)」というタイトルが頭に浮かびました(笑)

音の奔流を全身に浴びて幸せなライブでした。

投稿者 utsuho : 23:23 コメント (0) トラックバック (0) | ライブ

2013年6月15日

ZABADAKライブ / プログレナイト2013

新宿のFACEで行なわれたZABADAKのライブ「プログレナイト2013」へ行ってきました。

「樹海 -umiー」からスタート。
いきなり7拍子来ました!!(笑)

最初から、ぐぐっとZABADAKの世界に引き込まれます。

「桜」とか聴けるのは幸せですね。
「子午線のマリア」もとても好きな曲なので、演奏してくれて嬉しかったです。

「森林学者」から「鏡の森」という森つながり。
いやはや、「鏡の森」の格好いいことといったら、言葉が無いです。

ゲストの日比谷カタンさんが入っての「五つの橋」。
いや、初体験だったのでビックリしました。

まさかまさかの「水の踊り」。

最後は「イージーゴーイング」。
アンコールでは「ポーランド」「ガラスの森」。

最初から最後まで、ZABADAKの突き抜けている曲ばかり。
とても密度が高く、終わった後も放心状態になるようなライブでした。

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2013年5月12日

新居昭乃ライブツアー2013 / Little Piano Vol.4

新居昭乃さんのライブツアー「Little Piano Vol.4」、今回は3月16日二子玉川アレーナホール、4月21日札幌スターライトドーム、5月12日TOKYO FMホールへ行ってきました。

どの公演もそれぞれにいろいろな感動があって、行ってよかった!と思えるツアーでした。

昭乃さんがパリ・モナコツアーから帰国した後、インフルエンザのために福岡公演が延期になり、二子玉川アレーナホールが国内ツアーの初日でした。

昨年も「リラックスしている」と思ったのですが、今回はリラックスしすぎたのか、二子玉川での「ターミナル」でキーを忘れてしまい、急遽曲順を変更することに。
昭乃さんのこういうミスっていままで記憶にないので、新鮮な驚きでした。

昨年のLittle Pianoツアーでリクエストされた「月のうまれる夜」。
その時には歌われなかったのですが、今年のツアーでは演奏曲の中に入れていました。昭乃さんの歌は数多くて、埋もれた作品がいっぱいあるのが本当にもったいないです。

なんと、KARAKの「Keep a Light Burning」を昭乃さんがカバー。
保刈さんの作曲、クリス・モズデルさん作詞という、昭乃さんにつながりのある方々の曲です。
KARAKのアルバム「flow」の中でも大好きな曲なので、とても嬉しかったです。
特に、札幌での薄明かりの中で聴いた時は、曲のイメージに重なって静かな気持ちに浸りました。

クリス・モズデルさんつながりで「Our Children's Rain Song」。
最初に聴いた時にはその詞の強さに圧倒されてしまったけれど、だんだんと自分の中でも、これも昭乃さんの伝えたい言葉なんだと思えるようになってきました。

ツアーの最初から昭乃さんがプッシュしていた、保刈さんのミニアルバム「DOZE」、TOKYO FMホールの公演で先行発売されました。
TOKYO FMホールの公演では、保刈さんもステージに上がって、アルバムタイトル曲「DOZE」を演奏。
「まどろみ」という意味の通り、水底にたゆたうような感覚につつまれました。
いつまでも聴きながら沈んでいたいと思いました。

スターライトドームでの「星の雨」は凄かった!
すっと自分の身体が消えて、吸い込まれていくようでした。

「Unknown Vision」についてのMCで、昭乃さんの「新しい世界を見ることができるような出会い」という言葉が胸にきました。
私も、これからまだ知らない世界を見ていくことができるのかな。
どうだろう。

アンコールの最後は「虹」。
いつ聴いても、昭乃さんのやさしい心に触れるような歌です。

昭乃さんの柔らかさに満たされたLittle Pianoツアーでした。

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2013年4月28日

オオフジツボライブ

西荻窪の音や金時で行なわれた、オオフジツボのライブへ行ってきました。

まずは「Eternal Reflection」からスタート。

「カントリーライフ」では、久々のボタンアコーディオンを聴けました。
最近、ボタンアコーディオンを見かけなかったのは、「荷物が多くて重くて大変」だからだそうです。
アコーディオンは、持ち運びできるとは言え、大変そうです。

太田さんの曲「モノクローム」は、「25時の新橋駅」がイメージだそうです。
そう思って聴いてみると、なるほどそんな感じです。

MCの話題は、4月のツアーの様子。
とても充実したツアーだったようですね。
大阪ツアー会場のスタッフさんの名前(植物女さん、装飾女さん、茶女さん)がすごいなぁ。

藤野さんの新曲「宵蛍」がとてつもなく良かった!!
曲調も好きだけど、蛍の群れる情景が見えるようでした。

壷井さんの「トロピカルサンデー(仮)」は、以前に聴いた時は冒頭のイメージで「なるほどトロピカルだなあ」と思ったのですが、今回聴いていたら、終盤がトロピカルとはかけ離れていて、しかもむちゃくちゃ格好よかったです。

壷井さんのMCの「面倒くさいキャラ」が、本当に面倒くさくて大笑いでした。

3人の個性がいろいろ組み合わさって、ライブの度にいつも新しい楽しさを聴かせてもらっています。
今回も楽しかった!!

投稿者 utsuho : 23:20 コメント (0) トラックバック (0) | ライブ

2013年3月 3日

アンジョン雛祭りライヴ

西荻窪の音や金時で行なわれた、アンジョンのライブへ行ってきました。
アコーディオン藤野由佳さんとフィドルのJohn*さんのユニットです。

アイリッシュで鳴らしているお二人のこと、ゴリゴリのアイリッシュユニットかと思っていたのですが、そうではなくて。
北欧やフランスの曲など、多彩な音楽を聴かせてくれました。

ゆるい空気の中で、お二人のチャレンジーコーナーもありました。
John*さんはボタンアコーディオン、藤野さんはカンテレに挑戦。
慣れない楽器ということで真剣に下を向いて演奏していました。
つ、つむじが見える(笑)

もちろん、お二人の得意なアイリッシュも。
こちらはもう、ノリノリのゴリゴリでした。

写真はJohn*さんのボタンアコーディオン。
とっても可愛くて、John*さんの雰囲気にピッタリでした。

投稿者 utsuho : 23:59 コメント (0) トラックバック (0) | ライブ

2013年2月21日

リベラシエロライブ

吉祥寺のスターパインズカフェで行なわれた、リベラシエロのライブへ行ってきました。

リベラシエロの音楽を聴いたのは初めてなのですが、閔賢基さんの作る曲、好きだな~。

タイトルはあまり覚えていないのですが……。
「月虹」とかタイトルも印象的で良かったです。
「空駆けるもの」は、オオフジツボバージョンとはまた違ったイメージでした。

演奏ではマリンバの三浦咲さんに目が釘付けでした。
マレットが縦横無尽に動く動く。
手の構造がどうなっているのか知りたいです(笑)

あと、アンコールでのふーちんさんのウォッシュボード!
見ていてとても楽しそうな演奏でした。

凄腕ミュージシャン達による自由で変態な音楽。
これから先も楽しみです。

投稿者 utsuho : 23:38 コメント (0) トラックバック (0) | ライブ

2013年2月 3日

ERA+オオフジツボライブ

吉祥寺のシルバーエレファントで行なわれたERA・オオフジツボのライブへ行ってきました。

最初はオオフジツボの皆さんがステージ上へ。
「暁の地平」からスタートです。

MC担当は藤野さん。
「全国100万人の壷井さんファンの皆さん~!」と、のっけから可笑しなテンションのMCでした。
今日は「壷井まつり」ということで、壷井さんをいじる気満々のようでしたが、結局「全国150万人の壷井ファン」を敵にまわすことになったようです(笑)

「Eternal Reflection」など、今回は壷井曲が多目の構成でした。

人気曲「Alexandrite Set」は名曲です。人気出て当然です!!
と、ここでもプッシュしておきます。

そういえば、照明効果のある会場でのオオフジツボは初めてかも。

ちょっと休憩を挟んで、後半はERA。
実はERAの曲を聴くのは初めてだったりします。
ああ、これが「プログレ」というものなのか……と知りました。

こちらのMCもなかなかの噛み合わなさぶりを発揮していました。
「プリキュア」が何なのかまったくわからずに拘る鬼怒さんと、対応に困る壷井さんという構図。
MCでこんなにとまどっている壷井さんも初めて見ました。

終盤の「Three colors of the sky」「金環食」が特に良かったです。

アンコールでの合同演奏はERA「First Greeting」と、オオフジツボ「yumenoato」。
演奏とMCの落差がもの凄くて、とてもとても楽しいライブでした。

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2012年12月30日

坂本真綾ライブツアー2012 / ミツバチ

坂本真綾さんのライブツアー「ミツバチ」へ行ってきました。
12月30日中野サンプラザの回です。

まずは、「トライアングラー」からスタート。

おりしも外は降りしきる雨。
「雨が降る」は冷たい雨に濡れそぼっているイメージです。

ツアータイトルにもなっているように、先日発売されたシングルコレクション「ミツバチ」からの選曲がメインなのですが、古い曲も演奏されました。
その中でも、「パイロット」が心に響きました。
私がこの曲との出会ったのは「DIVE」。その当時と今の自分と、移り変わるものと変わらないもの、少しだけ思い出しました。

「Get No Satisfaction」「マジックナンバー」はどちらも北川勝利さん作曲なのですね。
真綾さんのパワーあふれる歌声を引き出している曲で、会場も一気に盛り上がりました。

真綾さんと言えばこの曲、「ポケットを空にして」は客席も一体になっての合唱です。
心がふっと軽くなる曲だけど、聴いていると何故か涙が出てきます。

アンコールの最後は「デコボコマーチ(隊列は君に続く) 」。

真綾さんが歌手として活動を始めて17年、そして菅野よう子さんのプロデュースから離れて7年、これまで歩いてきた決してまっすぐではない道と、これから歩いていく先と、一緒に見ていきたいと思うようなライブでした。

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2012年12月23日

オオフジツボライブ / オオフジツボ大感謝祭

西荻窪の音や金時で行なわれた、オオフジツボのライブ「オオフジツボ大感謝祭」へ行ってきました。

会場へ入ると、メンバーの皆さんから譜面入りのクリアファイルをプレゼントでいただきました。
譜面は、太田さん作曲の「雨の観覧車」、壷井さん作曲の「Eternal Reflection」、藤野さん作曲の「Alexandrite Set」です。

さすが感謝祭というだけあって、開演前から大入りで追加席も作られていました。

ライブは「暁の地平」からスタート。

「なのはな」は、ふうわりとやさしい風景が目に浮かぶようで、とても好きです。

初めて聴いた「空駆けるもの」は、とても疾走感のある曲でした。
「一羽の鳥をイメージしてます」と藤野さんが主張していたけれど、あれだけの緊迫感をもって駆け抜ける鳥っているのかなぁ。
私の中では、大逃げを決めるカンチェラーラ選手のイメージでした(笑)

この時期だからこそ、の「冬将軍の空」。
季節感のある曲っていいですよね。

休憩を挟んで後半に入ってから、先ほどプレゼントでいただいた譜面に載っている曲を演奏。

「Eternal Reflection」では、壷井さんの「譜面に忠実」な演奏が聴けました。

「雨の観覧車」は、譜面のページの変わり目で客席から一斉に紙をめくる音が聞こえてきました。

「Alexandrite Set」は、聴いていても、どこを演奏しているかさっぱりわからなかった……。
「最後に8分の12になるのでお気をつけください」とのことでしたが、どう考えても「Blue and Redの8分の7」の方が気をつけるところでしょう。
藤野さんいわく、「7拍子はデフォルトです」だそうです。

最後は「Second Steps to Long Distance」、アンコールは「Go! Chuo Line」。

今年もオオフジツボの皆様には楽しい時間をたくさんいただきました。
来年には3rdアルバム宣言をしていました。楽しみにしています!!

投稿者 utsuho : 23:26 コメント (0) トラックバック (0) | ライブ

2012年11月23日

ZABADAKライブ / いつもの奴らがやってくる、ヤア!ヤア!ヤア!

渋谷のMt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREで行なわれた、ZABADAKのライブ「いつもの奴らがやってくる、ヤア!ヤア!ヤア!」へ行って来ました。

序盤に「街角・影法師」がきたのは良かったです。夕刻、ふっと心が緩むような気がします。

「Goodbye Earth」も、今回聴けるとは思っていなかった曲です。
でも、地球へさよならを告げなければならない日は近づいているかもしれませんね。

「双子の星」では、公子さんの歌声が響き渡ります。
力強い公子さんの歌声、好きです。

「Birthday」は、楠さんのパーカッションを全身を耳にして聴いていました。

最後に向けて、「僕のビー玉」「夜毎、神話がたどりつくところ」「夢を見る方法」。
畳み掛けてくるようでした。
「夢を見る方法」の歌詞が唐突に自分のことのように感じられて胸に刺さってきました。

アンコールは「Deir Paider」と「Easy Going」。
ここでようやく観客起立(笑)

最後にダブルアンコールは、「光降る朝」を観客とステージ全員で合唱。
……歌詞覚えてなかったので、歌えませんでした。あうあう。

難波さんの変態キーボード振りがすごかったけれど、まだまだ余裕がありそうなところが恐ろしい……。


ライブが終わった後、知り合いの方々と集まってちょっと食べに行こうという話になったのですが、思わぬつながりから15人を超える大所帯に(笑)
いろいろなお話が聞けて、おしゃべりもすごく楽しかったです。
あ~、充実したライブだった~!!

投稿者 utsuho : 23:17 コメント (0) トラックバック (0) | ライブ