2006年3月29日

新居昭乃ヨーロッパツアー / パリ公演

3月26日に行なわれた、新居昭乃さんのヨーロッパツアーのパリ公演へ行ってきました。

会場はオペラ座からすぐ近くの、ちょっと路地裏に入ったところにある小さなホール。
周囲の建物に溶け込むようで本当にかわいらしい建物ですが、中に入ると3階席まであるあたり、絶妙なアンバランスさがなかなか良い感じです。
さしずめ「プチ・オペラ座」といったところでしょうか。

サポートメンバーにはギターの堀越信泰さん、ギター&エレクトロニクスの保刈久明さん、 キーボード&エレクトロニクスの細海魚さん。
ドラムこそいないものの、いつものメンバーでした。

VJとシンクロするように、昭乃さんが登場。
最初の曲は「New World」。
勢いのある曲に、あっという間に昭乃さんの世界へ引き込まれました。

続いて「きれいな感情」、「バニラ」、「Trance Transistor Table Radio」。
やわらかい曲に、心まで安らぎます。

「Little Wing」、「Air Plane」の2曲は、空へと続く歌ですね。

「Pool」、「N.Y.」、「風と鳥と空 ~Reincarnation~」と続けての演奏。
「風と鳥と空 ~Reincarnation~」は本当にいつ聴いてもいい曲です。
特に今回は旅先ということもあり、心の奥底に響きました。

その後、一度昭乃さんが退場してVJが流れました。
再び登場して「凍る砂」。
「凍る砂」のライブバージョン、やっぱりいいですね。
最初聴いたときは驚きましたが、繰り返し聴いているうちに耳になじんできた感じがします。

「鉱石ラジオ」、「懐かしい宇宙」といったポップな曲で終盤へと向かいます。
昭乃さんの曲は本当にいろいろな側面を持っていて、聴くたびにすごいと思います。
そういえば、会場からも「スゴイ!!」という声が飛んでいました。

そして、ちょっとしたMCを挟んで「虹色の惑星」。
MCの時には日本語・英語・フランス語を一所懸命に駆使して、思っていることを伝えようといる昭乃さんの姿が可愛らしかったです。

最後の曲「VOICES」は、息を呑むほどに幻想的でした。
演奏が終わると、会場からは自然とスタンディング・オベーションが起こりました。

アンコールでは「Reve」と「美しい星」。
やっぱりフランスで「Reve」を聴くというのは、いいですね。
昭乃さんはちょっと恥ずかしそうにしていましたが。
「美しい星」は、「歌わせてください」と言ってから昭乃さん一人での弾き語り。
昭乃さんの思いの深さの伝わってくるような演奏でした。

鳴り止まない拍手の中、2度目のアンコール。
「日本にいるフランス人の友人に訳してもらいました」と言って「Little Edie」をフランス語のアカペラで歌いました。

昭乃さんの可愛らしい暖かさにあふれた、素晴らしいライブでした。

ライブが終わって外に出てみると、夕焼けで金色に染まった街並みが広がっていました。
この風景も昭乃さんのライブと合わせて、ずっと胸の奥深くに残ることと思います。

投稿者 utsuho : 21:29 コメント (2) トラックバック (1) | ライブ

2006年3月23日

谷山浩子コンサートツアー2006

Shibya-Axで行なわれた「谷山浩子コンサートツアー2006」へ行ってきました。
浩子さんはコンサートを毎年コンスタントにやってくれるのですが、いつも行こうと思いつつ行きそびれていたので、久しぶりのコンサートです。

まずは弾き語りでの「見えない小鳥」。
綺麗なピアノの旋律に、すっと引き込まれます。

「アタゴオルは猫の森」より続けて3曲。
その中の「素晴らしき紅マグロの世界」には笑わせてもらいました。

この後、村岡建さんのサックスも加わり、3人での演奏になります。
今回は「バンド・バージョン」と銘打たれていましたが、総勢3人なんですね(笑)
「かくれんぼするエコー」や「ムーンソング」など、村岡さんのサックスが入るとイメージも変わりますね。

「白黒歌合戦」と称して、アルバム「白と黒」の白盤と黒盤から1曲ずつの組にしての演奏というのも、面白い趣向でした。
この中で「女の子対決」として演奏されたのは「SAKANA GIRL」と「カントリーガール」。
よりによってこの2曲を並べるかなあ(笑)

よりによって、というのはもう一組ありました。
「ラブラブ対決」として演奏された「王国」と「海の時間」です。
どちらも好きな曲で、聴けて幸せなのですが、続けて演奏されるとなんとも言えないものですね……。

「電波塔の少年」とアンコールでの「君の時計がここにあるよ」で、コンサートは一旦終わったのですが、アンコールが終わった後も拍手を続けていたら、2度目のアンコールに応えてくれました。
本当に最後の曲として演奏されたのは「ドッペル玄関」。
客席からも手拍子が入って、最後の一曲を楽しみました。

浩子さんはMCも面白いし、本当に楽しそうに演奏していたのが印象的でした。
体の力を抜いて心から安らげるコンサートでした。

投稿者 utsuho : 23:09 コメント (0) トラックバック (0) | ライブ

2006年3月21日

アディエマスコンサート

Bunkamuraオーチャードホールで開催された、アディエマスのコンサートへ行ってきました。
アディエマスのコンサートへ行くのは、久しぶりなのでとても楽しみにしていました。

コンサートは二部構成になっていて、前半はアディエマスの曲がメインで、後半には日本語の歌も取り入れた構成。
曲名が結びつかないので、どの曲がよかったとは言えないのが歯がゆいのですが、どちらかといえば前半の方が良かったかな。
ささやくようなコーラスワークでの繊細な曲や、オーケストラの響き渡る壮大な曲も、どれもアディエマスらしく、気持ちよく聴けました。

それに対して、後半はちょっと単調だったかなあ。短めの曲が多かったせいもありますが、ちょっと局の世界に入り込めませんでした。
その分、演奏者の一人一人の動作を追いかけてみたりしていました(笑)

演奏を聴いていて、アディエマスと日本語の曲はどうも合わないなあ、と思っていたのですが、アンコールで演奏された「さくらさくら」には心を打たれました。
幻想的なコーラスワークに、知らないうちに眼が潤んでいました。
この曲が聴けただけでも、今回聴きにいった甲斐がありました。

久しぶりに行ったコンサートですが、すっかりとアディエマスの世界を堪能してきました。


さいの所思雑感」のさいさんのところに第一回公演の感想がありますので、そちらもご覧ください。

投稿者 utsuho : 23:22 コメント (2) トラックバック (1) | ライブ

2006年3月18日

ZABADAK with Rivendell プラネタリウムライブ

葛飾区郷土と天文の博物館で開かれた、プラネタリウムライブへ行ってきました。
今回は、ZABADAKとRivendellの競演です。
星空の下でZABADAKの曲がRivendellの演奏付きで聴けるかと思うと、もう考えるだけでも幸せになりますね。

まずは雪の投影される中での「光降る朝」から。
続いて「星の約束」が演奏される中、夕暮れから陽は沈んで満天の星空へつ移ります。

Rivendellの曲の「マン島のワルツ」を聴きながら、マン島から見た星空を見るというのも、なかなか面白かったです。
こういうことができるのは、プラネタリウムならではですね。
今回は、地球を離れて火星から見た星空の投影もされました。
当然のことながら恒星の位置は変わらないものの、惑星の位置は見事に変わっていました。
もちろん、その中には私たちの住む地球も見えました。

今回良かったのは、木村林太郎さんのハープから始まった「遠い音楽」。
繊細なハープの音は、この歌によく合いますね。
あと、曲名は分かりませんが、Rivendellのリズム感のあるリールも全員の一体感がありました。

最後は「Tin Waltz」を聴きながら夜明けを迎えました。

星空と演奏とが渾然一体となった、気持ちのいい時間を過ごしてきました。

そうそう、来年にはプラネタリウムの機械も新しいものに換えられるそうです。
今の機械でもかなり高機能だと思うのですが、今度はどんな演出ができるようになるのか、楽しみです。

今回、「さいの所思雑感」のさいさんとご一緒させていただきました。
さいさんのところにも詳しいライブレポがありますので、そちらもぜひご覧ください。

投稿者 utsuho : 23:59 コメント (2) トラックバック (1) | ライブ

2006年2月26日

Rivendellライブ / 「エオリアン」発売記念ライブ

Rivendellの「エオリアン」発売記念ライブへ行ってきました。

楽屋へ行ったのは初めてなのですが、ご飯がとても美味しくていいところですね。
お昼時のライブというのも珍しいですが、こういうのもなかなかいいものです。

おなかもふくれて気分が良くなってきた頃に演奏が始まりました。

まずは藤野由佳さんと木村林太郎さんに、アイリッシュフルートのhataoさんを加えての3人の演奏。
「Airdi Cuan」に続いて「Afton Water」。
やさしい音色で、心が安らぎます。

「竹田の子守唄」での林太郎さんの雰囲気のある歌声も、いいですね。
曲の最後に挿入されたリールも不思議と合っていました。

Rivendellオリジナルの「アクル島の虹~はるならい」。
流れるような旋律が窓の外に見える細かい雨ともよく合います。

後半は、ヴァイオリンの壷井彰久さんも加わっての演奏です。
「マン島のワルツ」「Caloran's Ramble to Castle」など、皆さんが本当に楽しそうに演奏しているのが印象的でした。
前半とはうって変わって、にぎやかな曲が多かったですね。

最後は「The Fields of Athenry」。
すんなりと心の中に流れ込んでくるようなメロディが好きな曲です。

アンコールでは、全員そろって「子連れ狼」(笑)
いやはや、こんなネタを持っているとは全然知りませんでした。
今日の演奏の中で、一番魂がこもっていた気がします。

心の内側を覗かせるような曲もあり、みんなでにぎやかに笑い合える曲もあり、とても充実したライブでした。

新譜「エオリアン」も、もちろん買ってきました。
これからゆっくり楽しもうと思います。

投稿者 utsuho : 22:24 コメント (0) トラックバック (1) | ライブ

2006年2月23日

岡田浩安・河井英里ライブ / 風、紡ぐひととき

ゲートシティ大崎のアトリウムで行なわれた、岡田浩安さんと河井英里さんのミニライブ「風、紡ぐひととき」へ行ってきました。

最初は「スカボロ・フェア」。
誰もが知っているこの曲ですが、岡田さんのサンポーニャの音色と英里さんの張りのある声によって紡ぎだされる歌は、特に不思議な郷愁を誘います。

続いて、岡田さんはギターに持ち替え「青に捧げる」を演奏。
この曲は、やはりテンポのいい演奏が合いますね。

TVアニメ「こてんこてんこ」のEDテーマ「星物語」も演奏されました。
英里さんのやさしさの感じられる歌です。

ゲストの増田裕子さんと一緒に「花の街」と増田さんの歌である「バタフライ」を歌ってくださいました。
増田さんと英里さんとは声質は全然違うのに、一体感のあるハーモニーを奏でていたのが印象的でした。

最後に「Amaging Grace」と、「シャ・リオン」。
「シャ・リオン」は英里さんの代表曲で、ライブでもいろいろとアレンジされて演奏されていますね。
今回の岡田さんのケーナ・サンポーニャのバージョンも、いつもとは一味違うアレンジでとてもよかったです。

コンサートのタイトルどおり、春のそよ風を感じられるようなライブでした。

投稿者 utsuho : 23:30 コメント (6) トラックバック (1) | ライブ

2006年2月18日

みとせのりこ&Rvendellライブ / 雛の小さな唱歌LIVE D-day

みとせのりこさんとRivendellの唱歌ライブ「雛の小さな唱歌LIVE D-day」へ行ってきました。
ギャラリーラ・ボルヌにて開催中の雛祭りをテーマにした人形展「ひいなのユメ展」でのミニライブです。

まずはテーマにのっとって「うれしいひなまつり」から。
小さな会場でしたので、間近でみとせさんの声を聴くことができました。本当に綺麗な歌声ですね。

「赤い靴」や「金絲雀」といった少女唱歌と、みとせさんの歌声はとてもよく合って、それにRivendellのお二人のアコーディオンとアイリッシュハープがさらに古風な彩りを添えます。

「小さい秋見つけた」「ゆきのおどり」「さくら」という流れは、過ぎ去った季節から今を経て、春を追った感じでした。桜の季節、待ち遠しいです。

MCのときに「日本では婚礼をテーマにした歌は、なぜか物寂しい歌ばかり」というようなことを言っていましたが、それはきっと残される側の歌が多いからでしょうね。
また、「今年はみとせのりこ、Kirche、ORITAでCDを出します」との宣言も。みとせさんから目が離せない一年になりそうです。

Dollhouse Noahさんの人形もとても綺麗で、会場と歌とが一体となった表現空間でした。

今回、着物で来場した人はチャージ料を割引してくださるとのことだったので着物で行ってきましたが、残念ながら私のほかに着物で来ている方は見かけませんでしたねえ。
みとせさんの思惑とは大分違う結果のような気が……(苦笑)

そうそう、今回みとせさんが「暗黒、暗黒」と口走っていたのですが、普段みとせさんのライブはそんなに黒々としたものなのでしょうか?
みとせさんのライブに行くのは今回が初めてなので、みとせさんの黒い部分を知らないのですが、是非とも聴いてみたいものです。

投稿者 utsuho : 21:59 コメント (2) トラックバック (0) | ライブ

2006年1月29日

新居昭乃ライブ / Cosmo Incognita

新居昭乃さんのライブ「Cosmo Incognita」へ行ってきました。
昨年より続いてきた昭乃さんの20周年記念ライブシリーズもいよいよ最終章です。

まずは「Happiness is here」でオープニング。
前回のライブで最後に演奏された曲ということもあって、すんなりと昭乃さんの世界に入り込めました。
まるで前回のライブの続きのような気がします。
今回の昭乃さんは、肩のところからショールのように広がったワンピースのような、昭乃さんにすごく似合っていてなんとも可愛い衣装での登場でした。
あの可愛らしい衣装を上手く言葉で表現できないのが、なんとも歯がゆいところです。

「きれいな感情」、「Roundabout Drive」と続いて、「ああ、またこの場所に帰ってこられたんだなあ」と思いました。昭乃さんの歌声を聴けるというのは本当に幸せなことなんだなあと改めて実感させられました。

「サリーのビー球」では、前回のライブでもそうだったのですが、光の渦の中にたたずむ姿には目を引き込まれます。
今回はさらに、上から紗幕が降ってくるという演出もあり、息を呑みました。

そういえば、VJの小川さんは昭乃さんのライブをやる度にレベルアップしていて、ライブの楽しみの一つではあるのですが、今回はちょっとやる気がありすぎた気がします。
曲を聞いているうちに、つい昭乃さんから目が離れて映像に引き込まれてしまうのは、どうしたものかと……。

「凍る砂」、「New World」では、昭乃さんのいつになく力強いボーカルに圧倒されました。
アレンジも力強いのですが、昭乃さんの声もそれに負けないほど力強かったです。
昭乃さんの声の新たな一面を見たような気がしました。

「降るプラチナ」を演奏してくれたのもよかったです。
この曲を聴くのも久しぶりのような気がします。

そして、昭乃さんがデビューするずっと前に作った曲、と言っていた「美しい星」。
確かに昭乃さんの作る曲の世界の根幹にあるのは、この曲のような気がします。

最後にアンコールで「虹色の惑星」と「ポーリーヌ・ポーリーヌ」。
昭乃さんの20周年記念の集大成にふさわしいライブでした。

年明けあたりに、昭乃さんは体調を崩されていたそうですが、このライブではとても元気でした。
こんなに絶好調な昭乃さんを見るのは初めてで、貴重な体験ができました。

このBlogでも取り上げたことのある、昭乃さんのヨーロッパ公演ですが、まだ決定ではないそうですが、今のところ3月24日にベルリンで、3月26日にパリでの公演を予定しているそうです。
是非とも行ってみたいので、日本からのツアーの要望メールを昭乃さんのHP宛に送ろうかと思っています。
一人ではなんなので、誰か一緒に行ってくださる方はいませんか?
最近、こんなことばっかり言っているような気がしますが(苦笑)

最後になりましたが、今回もライブの前後にちょっとしたお茶会を開きました。
お茶会に参加してくださった方、楽しい時間を分けてくださって本当にありがとうございます。
また機会がありましたら開催したいと思いますので、その時はよろしくお願いします。

投稿者 utsuho : 23:00 コメント (6) トラックバック (0) | ライブ

2005年12月25日

新居昭乃ライブ / Happiness is here

12月24、25日の2日間にわたって行なわれた、新居昭乃さんのクリスマスライブ「Happiness is Here」へ行ってきました。
昭乃さんの歌声に包まれてクリスマスを過ごせるなんて、本当に幸せなことです。

と、ライブの感想の前に……。
お茶会プチオフに参加してくださった皆様、どうもありがとうございました。
初めてのオフ主催ということもあり緊張しましたが、ライブの前から楽しい時間をおくることができました。
また機会があったらやろうと思いますので、その時はよろしくお願いします。

会場はちょっと狭かったのか、後ろの方には立見の方もいましたね。
以前にも思ったのですが、昭乃さんのライブは是非とも座ってくつろいで聴きたいものです。

ライブは「Airplane」から始まりました。
軽く柔らかい感じが好きな曲です。

続いて数曲演奏した後で、クリスマスにちなんだ曲ということで「Orange Noel」。
そういえば、昭乃さんの曲でクリスマスソングそのものという曲はないですね。

今回もVJの小川さんの演出はよかったです。
その中でも、一番感動したのは「サリーのビー玉」での演出。
白い紗に広がる光の渦に、思わず息を呑みました。
光の中にたたずむ昭乃さんは本当に幻想的で、知らないうちに目が潤んでいました。

「風と鳥と空~Reincarnation~」での流れ行く雲を背景にで歌う昭乃さんも、曲のイメージによく合いますね。
CD版とは異なるアレンジも、なかなかよかったです。
こういう楽しみは、ライブならではです。

昭乃さんのライブでは、みんな息をひそめて聴き入っているので、あまり手拍子とかは起こりませんが、25日のライブでは「懐かしい宇宙」では、昭乃さんの「この曲では楽しんでくださいね」との言葉もあったせいか、みんなで手拍子をしていました。

「覚醒都市」では、重層的な演奏に、胸が締め付けられるようでした。
今回は、バックコーラスとドラムのいない編成だったので、昭乃さんの声をより近くに感じられました。
こういう編成でのライブもいいものです。

最後は今回のライブのタイトルにもなっている「Happiness is here」で締めくくり。

すべての人へ、メリークリスマス!!

Happiness is here
Here for myself
Happiness is here
Here for yourself
(新居昭乃「Happiness is here」より)

そうそう、以前にこのBlogでも取り上げた、昭乃さんのヨーロッパ公演の話ですが、春頃にドイツ・フランスで開催する方向で話を進めているそうです。
パスポートとお金を用意しておかないといけませんね。

投稿者 utsuho : 23:30 コメント (3) トラックバック (1) | ライブ

2005年12月20日

ZABAKARAQUJIRAライブ / お久しぶりです。ZABAKARAQUJIRAでクリスマス

秋葉原のdress TOKYOで行なわれた、ZABADAK・KARAK・QUJIRAのライブ「お久しぶりです。ZABAKARAQUJILAでクリスマス」へ行ってきました。

メンバーは吉良知彦、小峰公子、杉林恭雄、楠均、青木孝明の5人。
豪華なメンバーではあるのですが、やっぱり保刈さんがいないのはさびしいですね。

それでも、今回のお目当てはKARAKです。
ZABADAKよりもKARAKの曲の方が、さすがにご自身のユニットだけあって、小峰さんの歌声にしっくり来ると思うんですよね。

久々に聴くKARAKの曲はやっぱりいいものです。
「Wings of an Angel」や「七月の雪」がまたライブで聴ける日が来るなんて、全然思っていませんでしたからねえ。
このために来た甲斐があったというもの。

私の好きな「Keep a Light Burning」も演奏してくれました。
この曲の持つ、揺らめく灯りのようなイメージは、小峰さんの歌声があってこそです。

あまりKARAKのことばかり書いてもしょうがないので、それ以外のことも……。
ということで、一応クリスマスソングとして「みなみの島のクリスマス」なんかも演奏されました。
いやあ、一筋縄ではいかない、いい雰囲気出しています。

アンコールでは「KAPPA」や「Easy Going」といったノリのいい曲をやってくれました。
まあ、今年はちょっといろいろとありましたが、嫌なことはすっぱり忘れていきましょうか。
来年はもっと気楽にいける年にしたいなあ。

投稿者 utsuho : 23:22 コメント (0) トラックバック (0) | ライブ