2007年6月10日

オオフジツボライブ

西荻窪の音や金時で行なわれたオオフジツボのライブへ行ってきました。

まずは「マンドラゴラの花」から始まります。
壷井さんのバイオリンがとてもいい感じでした。

「カントリーライフ」は素朴な感じがよく出ていて、聴くたびに好きになっていきます。
田舎暮らし……憧れますねえ(笑)

藤野さん作曲の「紫陽花の庭」は、今の季節に合っていますね。
紫陽花が咲き誇って、やがて枯れていくイメージというのは「なるほど」と思わせてくれます。
そういえば、今回のMCでは毎回のように「これを念頭において」と言われていたような気がします。

休憩をはさんで第2部は壷井さん作曲の「壷1(仮)」から始まります。
壷井さんの曲には、やっぱりまだ題名がついていないんですね。
いい曲なのに、もったいない話です。

太田さん作曲の「想い出は美しすぎて」は、聞くだけで恥ずかしくなるようなタイトルですが、それに負けずに本当に綺麗な旋律の曲で、聴いていて心が休まります。

対照的に「海鳴り」は、幾重にも音が折り重なるようで、迫力のある曲でした。
枯れてゆく紫陽花や極寒の海など、藤野さんの作曲のイメージには独特の感性があります。

最後は明るくリールで終わります。
オオフジツボのオリジナル曲ももちろん素晴らしいのですが、こういったトラッドもまた別のよさがあります。
アンコールはしっとりとしたトラッドで締めます。
北欧のお葬式の時の曲と言っていましたが、お葬式の時に歌をうたう習慣があるのはいいなあと思います。

終演後、つい藤野さんと話し込んでしまいました。
音楽のことだけでなく、鉱石のことや児童文学などのお話ができるのは嬉しいですね。

いただいたペーパーにこっそりと書かれていましたが、いよいよオオフジツボもアルバム製作に動き出すそうです。
どんなCDができあがるのか、今からとても楽しみです。

投稿者 utsuho : 23:59 コメント (0) トラックバック (0) | ライブ

2007年5月31日

みずさわゆうきライブ / cascade

恵比寿のLIVE GATE TOKYOで行なわれた、みずさわゆうきさんのライブ「cascade」へ行ってきました。

バックにChange of the Moon、コーラスに霜月はるかさんをしたがえてのステージです。

まずは「Cascade -伝説-」から始まります。
みずさわさんの歌声をライブで聞くのは初めてですが、張りのある歌声ですね。

続いて、「夜明け前」「藍銅鉱 -Azurite-」「あなたのための世界」と演奏されました。
「藍銅鉱 -Azurite-」は好きな歌なので、ライブで聴けて嬉しいです。

「夢語り」では、はるかさんとみずさわさんのコーラスワークがとても綺麗で、うっとりしてしまいました。
また、「Shadow of Darkness」では一転して力強い世界を見せてくれました。

ここでバックバンドが一度下がり、ピアノの伴奏のみで新曲「夢のアルファ」「Always」と演奏されました。
「夢のアルファ」はなかなか好きな曲です。
新譜「青い空の下で」も買ってきたので、これから聴くのが楽しみです。
そして、映画「ほしのこえ」の主題歌「HELLO, LITTLE STAR」も歌ってくれました。
みずさわさんの代表曲ともいえる曲ですね。
私もこの曲でみずさわさんのことを知ったので、感慨深い曲です。

ここで再びバックの皆さんが戻ってきます。
「海の歌が欲しい」ということでZABADAKの曲「海を見に行く」が歌われました。
みずさわさんと霜月さんがこの曲を歌うと、また違った雰囲気があります。

新譜からは表題曲「青い空の下」も演奏されました。
「空蝉」はライブならではの臨場感がありました。

バイオリンのkanacoさんと、みとせのりこさんがゲストとして呼ばれました。
みとせさんが加わると、とたんにMCが弾むのが面白いですね。
kanacoさんのバイオリンも艶があってよかったです。

「僕らの旅路」では、ついみとせさんのスプーンパーカッションに目が行ってしまいました。
上野洋子さんのスプーンさばきを彷彿とさせます。

最後の曲は「朝の唱」です。
入場時に配られたパンフレットに歌詞が載っていて、客席も一緒になって歌おうというものでした。
この歌はみんなで歌うと胸に響くものがありました。

アンコールでは明るく「石畳を蹴って」で終わりました。

ステージ上での表現やMCなどには不慣れなところもありましたが、みずさわさんの表現する世界を充分に楽しんできました。
ただ、今年いっぱいでみずさわさんは音楽活動を縮小してしまうそうですね。
残念なことです。

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2007年4月30日

TEAM Entertainment Live Act 2007

渋谷のShibuya O-Eastで行なわれた「TEAM Entertainment Live Act 2007」へ行ってきました。
「TEAM Entertainmentレーベル」に参加している皆さんによるコンサートです。

まず最初は、片霧烈火さんの「キネマ・イン・ザ・ホール」から始まります。
続けて「南天の木」と、烈火さんの声は響き渡りますね。
ゲストとして、弘田佳孝さんも狐のお面を横にくくりつけて登場しました。
弘田さんはトークも面白く、烈火さんといいコンビです。
「終幕グランギニョル」で、烈火さんのステージは終わりました。

二番手は茶太さんの登場です。
「内緒箱の夢」で始まり、私の好きな「黄昏小道」や「ハッピーエンド」も演奏してくれました。
茶太さんはゲストの下村陽子さんから大きな花束を渡されておろおろしていたのが可愛かったです。
こちらの最後は「カニパンマン」。
もう、この曲は茶太さんの代表曲ですね(笑)
茶太さんも元気よくステージ上を駆け回り、観客も一緒になって盛り上がりました。

霜月はるかさん、片霧烈火さん、茶太さんの3人でやっているWebラジオ「はれちゃった歌種日和」のコーナーもありました。
トークは、三者三様の個性が出てていいですね。
冷静なつっこみを入れるはるかさんが印象的でした(笑)
ここではゲストの皆さんを紹介して、ゲストの方に歌ってもらうのですが、my sound lifeに始まり、love solfege、癒月さん、真理絵さん、Ritaさんと続々とゲストの方が続きます。
ゲストの方の曲の中では、love solfege、癒月さんが特に気に入りました。
これからもちょっとチェックしていこうかな。
「はれちゃった歌種日和」のコーナーは、はるかさん、烈火さん、茶太さんの3人による「Love Dreamer」で締めます。

ここで第一部終了ということで、一旦休憩が入ります。
ここまでで2時間以上、普通のライブならそろそろ終わる頃ですが、今日はまだ前半が終わったところです。

第二部は霜月はるかさんの歌で始まります。
はるかさんは緑の長いドレスでの登場で、とても綺麗です。
まずは「祈りの種」から。瞬く間にはるかさんの世界へと引き込まれます。
はるかさんのゲストは岩垂徳行さんです。
「ティンダーリアの種」の作成についてのお話なども聞けてよかったです。
「花祭りの娘」や「今夜の月が眠るまで」をライブで聴けるのは、本当に幸せです。
はるかさんの最後の曲は「いのちと約束」です。
凛と立って歌うはるかさんの姿が素敵でした。

続いてみとせのりこさんのコーナーはRivendellのお二人を従えての登場です。
ここまでのバンド編成から一転しての小規模な編成です。
5月に唱歌のカバーアルバムが発売されるとのことで、そういった選曲できました。
「さくら」や「たなばたさま」といったおなじみの唱歌も、みとせさんとRivendellの手にかかると、まったく違った趣きになります。
アコーディオンとアイリッシュハープの音色、みとせさんの歌声に聴き惚れてしまいます。
アイルランド民謡の「Black is The Colour」も演奏されました。
最後の「ちいさい秋みつけた」では、思わず涙が流れてしまいました。
自分の心にある弱いところに何かが見事に入ってきました。

そして、このライブ最後のパートとなるのは「ヒュムノス・バンドライブ・ミックス」です。
みとせさん、はるかさんとゲストの石橋優子さんの3人でゲーム「アルトネリコ」の楽曲を歌おうというものです。
このコーナーも引き続きみとせさんがメインでトークをしていたのですが、みとせさんはトークも面白いですね。
さすが「御大」の貫禄といったところでしょうか(笑)

「EXEC_LINCA/.」、「EXEC_SUSPEND/.」、「EXEC_RIG=VEDA/.」など、難解なヒュムノスを3人が見事に重ねる姿に見惚れてしまいました。

入場時には「EXEC_PHANTASMAGORIA/.」の楽譜が渡されました。
アンコールでは、ステージ上の皆さんと一緒になってコーラスの部分を歌おうというものでした。
一緒に参加して一つの世界を作り上げることができたのではないでしょうか。

5時間近くに渡る長丁場でしたが、それぞれのコーナーや参加者の皆さんに特徴があって最初から最後まで濃密でとても楽しいライブでした。
でも、さすがに終わる頃には足にきていました……(笑)

投稿者 utsuho : 23:46 コメント (0) トラックバック (0) | ライブ

2007年4月29日

上野洋子 / 山野楽器インストアイベント

銀座・山野楽器本店で行なわれた上野洋子さんのインストアイベントへ行ってきました。
先日発売された上野さんのライブCDの購入特典としてついてきたものです。

まずはミニライブから始まります。
メンバーは上野さんと、武川雅寛さん、星川薫さんの3人。
上野さんのソロライブでも演奏された「私の畑で」から始まります。
この曲を歌う上野さんの姿は、本当に愛らしくて大好きです。

今回は、ライブでやらなかった曲をやりますとのことで、上野さんのアルバム「SSS」より4曲ほどのメドレー。

続いて「真白き花の島」を演奏してくれました。
この曲は初めて聴くのですが、滔々と流れるように歌う上野さんの姿も印象的でした。

ミニライブということで、早くも最後の曲です。
最後の曲はZABADAKの「飛行夢」。
ZABADAKの曲を演奏してくれるのももちろん嬉しいのですが、上野さんの中でうまくZABADAKと折り合いをつけている様子が嬉しいですね。
アレンジもかなり変わっていました。

ミニライブの後はトークショーです。
あまり表に出ないため、上野さんの生の姿が見られるのは貴重な機会です。
トークの内容を聴いていると、本当にさっぱりした方だなあと思いました。
楽器の話やソロライブ時のメンバー選びの話など、短い時間ではありましたがいろいろな話が聞けて面白かったです。

そして、イベントの最後はサイン会です。
上野さんをこんなに間近で見るのは初めてなのですが、思っていたよりも華奢な方でした。
ステージ上だと、やはり大きく見えるものなのですね。
サインをいただく時に「またソロライブを期待しています」と声をかけたところ、くすっと笑いで返されてしまいました。
やっぱり、ソロライブはもうないかなあ……。

インストアイベントといいつつも、とても充実していて満足のイベントでした。

投稿者 utsuho : 23:37 コメント (0) トラックバック (0) | ライブ

2007年3月31日

オオフジツボライブ

西荻窪の音や金時で行なわれたオオフジツボのライブへ行ってきました。

まずはリールのセットから始まります。
春らしい軽快なリールでした。
さらに春らしい曲ということで、「春一番」が続きます。

前回のライブで「今回はメンバーの皆さんがそれぞれ新曲を作ってくる」と宣言していたとおり、それぞれの新曲も演奏されました。
宿題をきちんとやってくるというのは、オオフジツボの皆さんは真面目ですね(笑)

まずは、太田さん作曲の「想い出は美しすぎて」。
タイトル通り、とても綺麗な旋律の曲でした。
あと、私は初めて聴いたのですが「北極の楽園」もなかなか好きな曲でした。

後半も「地蔵盆の夜」「冬将軍の空」と、太田さんの曲から始まります

壷井さんの新曲は、また名称未定でした。
「「桜地吹雪」でいいじゃないか(笑)」なんて言われていましたが、うねるように迫ってくる感じの曲なので結構合っているかもしれませんね。

藤野さんの新曲「海鳴り」は、藤野さんらしくどこかさびしさの漂う曲なのですが、最後にかけて盛り上がっていくところが良かったです。
太田さん・藤野さん・壷井さんと、それぞれ作ってくる曲は個性的なのですが、オオフジツボの曲としてまとまっているのが面白いです。

最後の曲はリールのセット、アンコールは「紫陽花の庭」で締めくくりました。
今回、MCがおとなしかったのは、壷井さんがおさえていたせいでしょうか。
MCがおとなしかった分、じっくりと曲を楽しんだライブでした。

オオフジツボもオリジナル曲が増えてきましたし、そろそろCD化を期待してしまいます。

音や金時へは初めて行ったのですがネパール料理の美味しいお店でした。

ラム肉の串焼きのシェクアと薄焼きパンのチャパティです。
チャパティにシェクアを挟んでいただきました。
噛み締めるとじわっと肉汁が染み出して、とても美味しかったです。

ネパール料理に舌鼓を打ち、アイリッシュトラッドを聴いて、さらに私は着物姿(笑)
こういう楽しみもいいものですね。

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2007年3月10日

谷山浩子 ソロライブツアー 2007

渋谷のShibuya O-EASTで行なわれた谷山浩子さんのライブ「谷山浩子 ソロライブツアー 2007」へ行ってきました。
昨年末から今年にかけて行なわれた浩子さんのソロライブツアーの最終日です。

まずは「銀河通信」」でしっとりと始まります。
こういう優しい世界は聴いていてほっとします。

続いて「女の子の歌と男の子の歌」ということで「意味なしアリス」と「卵」。
はい、いきなり浩子さん独特の世界へ連れて行かれます(笑)
こういう曲は、浩子さんならではの曲ですね。

モンティ・パイソンから「偉大なる作曲家」「フィンランド」という曲も歌われました。
どことなく微妙な訳もモンティ・パイソンのナンセンスな笑いを感じられます。

「素晴らしき紅マグロの世界」は浩子さんのライブの定番となりつつある気がします。

ところどころに挟まれたMCは、ギターで参加している松ヶ下宏之さんのシベリア鉄道紀行の話がメインでした。
「電波少年」の企画とのことでしたが、懐かしい話ですね。

「空の駅」「骨の駅」「顔の駅」は3曲連続して演奏されました。
浩子さんは曲の好悪せいに、こういった繋がりをつけてくるのが面白いですね。

映画「ゲド戦記」で使われた「テルーの唄」も演奏されました。
浩子さんのバージョンを聴いたのは今回が初めてですが、このバージョンもいいですね。

終盤に向けて「カントリーガール」「風を追いかけて」「ドッペル玄関」と続き、最後は「カイの迷宮」でひとまず終わりました。
今回のライブでは、この流れがとてもよかったです。

アンコールでは「ここにいるよ」で終わったのですが、もう一度のアンコールに応えて「恋するニワトリ」をやりました。
「恋するニワトリ」は会場のみんなでサビの部分を合唱しました。

浩子さんの繰り広げる、いろいろな世界を楽しんだライブでした。

私事ですが、今回も着物で行ってきました。
最初は少し違和感のあった「着物でライブ」ですが、徐々に慣れてきた気がします。

投稿者 utsuho : 23:50 コメント (0) トラックバック (0) | ライブ

2007年3月 4日

Butter Dogs&オオフジツボライブ

千歳烏山のつぼで行なわれた、Butter Dogs・オオフジツボのライブへ行ってきました。
つぼへは初めて行ったのですが、ちょうどいい大きさでなかなかいいお店でした。

まずはButter Dogsの演奏から始まります。
Butter Dogsのライブを聴くのも初めてですが、本岡トシさんのバウロンはとても格好よかったです。
「Sky」の畳み掛けてくる感じや「Autumn Sunset」のしっとりとした演奏などが良かったです。

休憩をはさんで、後半はオオフジツボの演奏です。
「春一番」は、まさに今の季節にぴったりでした。
あと「紫陽花の庭」の沈んだ曲調からどんどんと盛り上がっていくところなどは好きですね。
オオフジツボは壷井さんと藤野さんの掛け合いのMCも楽しいです。
藤野姐さんは皆さんからいろいろといじられていました(笑)

最後にButter Dogsとオオフジツボの合同演奏で締めくくります。
これだけのメンバーがそろってのリールは迫力がありました。
皆さん本当に楽しそうに演奏していたのが印象的でした。

時間が経つのも忘れるような、とても楽しいライブでした。

今回は、いつもお世話になっている「さいの所思雑感」のさいさんとご一緒させていただきました。
さいさんのBlogにもライブレポートが載っていますので、よろしければそちらもご覧ください。

投稿者 utsuho : 22:55 コメント (0) トラックバック (1) | ライブ

2007年3月 2日

新居昭乃ライブ / Early In Spring

有楽町の東京国際フォーラムで行なわれた新居昭乃さんのライブ「Early In Spring」へ行ってきました。
平日の開催でしたが、午後半休をとってお昼で会社を抜け出して、東京近辺でいろいろと買い物をしてから会場へ行きました。

タイトルは「Early In Spring」ですが、昼間の陽気はもう春真っ盛りといった感じですね。

席は5列目のやや右側、なかなかいい席でした。
東京国際フォーラムの席はスペースに余裕があっていい感じです。
特に昭乃さんのようなゆったりと聴きたいライブにはぴったりの会場だと思います。

今回は「The Sweetest Winter」の追加公演ということで、編成は前回と同じく保刈久明さん、細海魚さんに加えて、チェロの徳澤青弦さんをはじめとしたストリングスカルテットの皆さんです。

まずはストリングスカルテットの皆さんの演奏による「ルビーの月 ヒスイの海」で始まり、続いて保刈さん、魚さんが加わって「黒い種」へと続きます。
「黒い種」のバックに流れるアニメーションは曲によく合っていて面白いです。

驚いたのはかなりアレンジされていた「花かんむり」と「鉱石ラジオ」ですね。
エレクトリックでノイジーな「花かんむり」というのも不思議なものでした。
今回のライブは保刈さん、魚さんが頑張ってアレンジしていたとのことですが、こういうのもライブならではの楽しみですね。
ただ「花かんむり」では、コーラスのサポートが欲しいと思ってしまいますね。

「ノルブリンカ」や「深海の火」といった新曲も前回同様に演奏してくれました。
光の海の中で歌われる「ノルブリンカ」は、前回のライブで歌われた時よりも、さらに神秘的になった気がします。

昭乃さんのピアノ弾き語りでの「VOICES」やストリングスカルテットの演奏での新曲「水」には、しっとりと聴き入ってしまいました。

ここから「ガレキの楽園」、「OMATSURI」、「願い事」へと続いていきます。
「ガレキの楽園」や「OMATSURI」といった曲での、昭乃さんの声の伸びは素晴らしくて、圧倒されてしまいます。

「降るプラチナ」でのVJはとても綺麗でした。
ゆっくりと落ちてくる光の雨は、昭乃さんのピアノの演奏にとても合っていて惹き込まれてしまいます。

「WANNA BE AN ANGEL」も演奏してくれました。
ライブで聴けるとは思っていなかったので、とても嬉しいです。
この歌での昭乃さんの声にもほれぼれとしてしまいます。

最後は「at Eden」でひとまず終了。

アンコールでは「Reve」。
この曲で元気に飛び跳ねながら歌い、最後にスカートをつまんでお辞儀するところなど、昭乃さんは可愛らしい人ですね。
そして、後ろでは魚さんもノリノリで演奏していたのが意外でした(笑)

「ポーリーヌ・ポーリーヌ」を歌ってライブも終了。
昭乃さんのライブは毎回いろいろと趣向を凝らしていて、本当に楽しくて幸せな時間を過ごしました。

今回もライブ後にプチオフを開催いたしました。
さすがに金曜日の夜ということもあって食事の場所の確保には苦労しましたが、参加してくださった方々にはいつも楽しい時間をどうもありがとうございます。

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2007年2月16日

HATS MUSIC FES '07

渋谷のBunkamuraオーチャードホールで行なわれた「HATS MUSIC FES '07」へ行ってきました。
葉加瀬太郎さんの主宰する「HATS レーベル」のアーティスト達によるコンサートです。

私の目当ては志方あきこさんです。
志方さんの歌声をライブで聴くのは初めてなので、楽しみにしていました。

志方さんは第2部に入ってからの登場。
今回唯一の女性ボーカルということで、やはり華がありますね。
歌声も神々しさが感じられる、素晴らしいものでした。
特に「Luna Pieta」がよかったと思います。
今度はぜひとも志方さんのソロライブもやってもらいたいものです。

志方さんの他にも、功刀丈弘さん率いるAbyss of Timeやマチェック・ヤナスさんの演奏などもなかなか良かったです。
アンコールでは、出演者全員そろっての「情熱大陸」。
これもやっぱりいい曲ですね。

個性豊かな人たちがそろい、とても聴きごたえのあるコンサートでした。

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2007年1月21日

着物日和・虚空雲ライブ「白蟲夢[弐]」

渋谷の「青い部屋」で行なわれた虚空雲のライブ「白蟲夢[弐]」へ行ってきました。

虚空雲の作風は、和風と電子音楽の融合というのでしょうか。
私が聴く中ではめずらしく、激しくて熱い音楽なのですが、どこか古風な感じのある音楽です。
せっかくなので、ちょっと思いきって着物で行ってきました。

ボーカルのchachaさんは、本当に楽しそうによく動きますね。
長い手足がステージに映えます。

曲目をあまり覚えていないのが残念ですが、前半では「雲往きて 陽沈まん」や「深緑の泪」などが印象的でした。

後半ではゲストの石井明美さんも登場しての演奏です。
明美さんのコーラスが入っての「白昼夢」はいいですね。
でも、「ゆらゆら」は、MCで「皆さん、ゆらゆらしてください」と言っていましたが、曲自体があまりゆらゆらしていなかったような……(笑)
「カザバナ」もどこか浮遊感の漂う歌で気に入りました。

そうそう、石井明美さんのコーナーでは「CHA-CHA-CHA」なども演奏されました。
明美さんはさすがの貫禄ですね。
MCでのchachaさんやkujuさんとのやりとりも面白かったです。

虚空雲のライブへ行ったのは初めてなのですが、kujuさんをはじめとした演奏陣も熱くて、とても楽しいライブでした。

ライブ後には、chachaさんに声をかけていただきました。
こういうとき、着物って得ですよね。

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