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2013年5月12日

新居昭乃ライブツアー2013 / Little Piano Vol.4

新居昭乃さんのライブツアー「Little Piano Vol.4」、今回は3月16日二子玉川アレーナホール、4月21日札幌スターライトドーム、5月12日TOKYO FMホールへ行ってきました。

どの公演もそれぞれにいろいろな感動があって、行ってよかった!と思えるツアーでした。

昭乃さんがパリ・モナコツアーから帰国した後、インフルエンザのために福岡公演が延期になり、二子玉川アレーナホールが国内ツアーの初日でした。

昨年も「リラックスしている」と思ったのですが、今回はリラックスしすぎたのか、二子玉川での「ターミナル」でキーを忘れてしまい、急遽曲順を変更することに。
昭乃さんのこういうミスっていままで記憶にないので、新鮮な驚きでした。

昨年のLittle Pianoツアーでリクエストされた「月のうまれる夜」。
その時には歌われなかったのですが、今年のツアーでは演奏曲の中に入れていました。昭乃さんの歌は数多くて、埋もれた作品がいっぱいあるのが本当にもったいないです。

なんと、KARAKの「Keep a Light Burning」を昭乃さんがカバー。
保刈さんの作曲、クリス・モズデルさん作詞という、昭乃さんにつながりのある方々の曲です。
KARAKのアルバム「flow」の中でも大好きな曲なので、とても嬉しかったです。
特に、札幌での薄明かりの中で聴いた時は、曲のイメージに重なって静かな気持ちに浸りました。

クリス・モズデルさんつながりで「Our Children's Rain Song」。
最初に聴いた時にはその詞の強さに圧倒されてしまったけれど、だんだんと自分の中でも、これも昭乃さんの伝えたい言葉なんだと思えるようになってきました。

ツアーの最初から昭乃さんがプッシュしていた、保刈さんのミニアルバム「DOZE」、TOKYO FMホールの公演で先行発売されました。
TOKYO FMホールの公演では、保刈さんもステージに上がって、アルバムタイトル曲「DOZE」を演奏。
「まどろみ」という意味の通り、水底にたゆたうような感覚につつまれました。
いつまでも聴きながら沈んでいたいと思いました。

スターライトドームでの「星の雨」は凄かった!
すっと自分の身体が消えて、吸い込まれていくようでした。

「Unknown Vision」についてのMCで、昭乃さんの「新しい世界を見ることができるような出会い」という言葉が胸にきました。
私も、これからまだ知らない世界を見ていくことができるのかな。
どうだろう。

アンコールの最後は「虹」。
いつ聴いても、昭乃さんのやさしい心に触れるような歌です。

昭乃さんの柔らかさに満たされたLittle Pianoツアーでした。

投稿者 utsuho : 2013年5月12日 23:38 | ライブ

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