2006年5月12日

2006 ジロ・デ・イタリア 第5ステージ

ジロ・デ・イタリアの第5ステージは、ベルギーからイタリアへ移り、ピアチェンツァ~クレモアのチームタイムトライアル。
ジロでチームTTがあるのは、珍しいですね。

ここでステージ優勝をとったのは、近年チームTTに力を入れてきたCSC。
見事に結果を出してきました。
2位はCSCに1秒差でTモバイルが入ってきました。
これによって、マリア・ローザはゲロルシュタイナーのシューマッハからTモバイルのゴンチャールへ移りました。

第3ステージの落車の影響でペタッキがリタイアしてしまったので、スプリンターの争いは面白味が半減してしまいました。
これから中盤~終盤の山岳決戦までは、まったりと観戦ですかねえ。
それとも、まだ予想もできないレース展開が待っているかな?

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2006年5月 9日

2006 ジロ・デ・イタリア 第3ステージ

ジロ・デ・イタリアの第3ステージはベルギーのペルウェツからナミュールまでの202km。
最後の2kmが登りゴールのため、スプリンターの出番はなし。

雨の中のレースのため、ところどころで落車が発生するも、大集団を保ったままゴールへと向かう。
最後の坂に入り、集団から抜け出したのはディスカバリーチャンネルのルビエラとゲロルシュタイナーのシューマッハ。
第1ステージでも好調さを見せたシューマッハが、ここでも一騎討ちを制してステージ優勝を勝ち取りました。

これによって、マリア・ローザはシューマッハのもとへ移りました。
まだ序盤なので、マリア・ローザの行方に大きな意味はないとはいえ、シューマッハにとってはジロでの嬉しい初勝利となったことでしょう。

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2006年5月 7日

2006 ジロ・デ・イタリア 第1ステージ

今年も自転車の季節がやってきました。
イタリア一周のステージレース、ジロ・デ・イタリアがいよいよ開幕です。

去年までは日本では大会終了後に放送されていましたが、今年は生中継での放送です。
最後まで結果のわからない闘いが楽しめそうです。

第1ステージはベルギーのスランでの6.2kmの個人タイムトライアル。
ここで勝ったのは、ディスカバリーチャンネルのサヴォルデッリ。
昨年の総合チャンピオンが、今年も最初のマリア・ローザを獲得しました。

せっかくなのでこの後の予想なんぞをしてみますと……。
総合:バッソ、スプリント賞:ペタッキ、山岳賞:ラスムッセンというところかな。

これから3週間、いったいどんな闘いになるのか、楽しみです。

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2006年1月29日

ジロ・デ・イタリア & ツール・ド・フランス DVD

「ジロ・デ・イタリア 2005 スペシャルBOX 」と「ツール・ド・フランス 2005 スペシャルBOX」が届きました。
これからの寒風の厳しい季節に、ローラー台の頼もしいお供です。
まずは、ジロ・デ・イタリアからかな。昨年、しっかりと見られなかったし。

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2005年11月21日

CICLISTI Numero.5

「CICLISTI Numero.5」を買ってきました。

今回の特集はディルーカのインタビュー、アームストロングのインタビュー、ヴェルタ、ジャパンカップ、etc.……と、盛りだくさんでした。
いやあ、今年もいろいろありましたねえ。

今年の下半期のロードレースについて、ぎゅっと凝縮したような一冊です。

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2005年9月 4日

ツール・ド・フランス 1985-1991 7YEARS BOX

「ツール・ド・フランス 1985-1991 7YEARS BOX」が届きました。
NHKで放送された1985~1991年までのツール・ド・フランス。今までは話でしか聞いたことがなかった世界が、映像で見られるんですね。
しかし、7枚組のボリュームというのは、すごいですなあ……。

まだ観ていないので内容についてはなんとも言えないけど、これから少しずつ楽しんでいこうっと。

そして、ついでに前回のエントリで気になっていた、Kaleidoscopioの「Tem Que Valer」も注文。
「Meu Sonho」一曲だけを目当てで買ったのですが、他の曲もなかなか。
夏っぽい曲ばかりなので、これからの季節だと外れていってしまいますけどね。

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2005年8月22日

CICLISTI Numero.4

「CICLISTI Numero.4」を買ってきました。

今回の特集は、ジロ・デ・イタリアの直前に引退したマリオ・チッポリーニと、見事にランス・アームストロングが7連覇を成し遂げた2005ツール・ド・フランス。

私は去年からロードレースを観るようになったニワカなので、チッポ様の全盛期を知らないんですよね。
だから、この特集はありがたかったです。チッポリーニがいかに皆から愛されていたかがわかるような特集でした。
そして、今年のツールは……伝説の最終章にふさわしい結末でしたね。
ランス・アームストロングの勇姿は、いつまでも人々の記憶に残り、語り継がれていくことでしょう。

しかし、最近は全然自転車に乗る時間が取れないなあ……。
雑誌を眺めるだけじゃなくて、自転車乗ってでかけたいよう。

あ、そうそう、J-SPORTSの番組の合間に流れている、UCIプロツアーのCMの音楽が非常に気になるのですが、誰か曲名とかご存知ないですか?
(って、ここで書いてもしょうがないのですが……(苦笑))

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2005年8月 5日

ツール・ド・フランスEX 2005

ツール・ド・フランスの速報誌「ツール・ド・フランスEX 2005」を買ってきました。

焦点は、やはりランスの7連覇について。
それと、気が早いながらも、来年の優勝候補なんていうページもありました。

そして、今年の夏を熱くさせた名シーンの数々。やっぱりいいですね。
マキュアンの頭突きが載っていなかったのは、ちょっと納得いかないところですが。
間違いなく、名シーンの一つだと思うんだけどなあ。

それにしても、自転車乗りたいのに全然時間が取れない……。

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2005年7月25日

2005 ツール・ド・フランス 第21ステージ / 伝説の最終章

3週間の長きにわたる夏物語、ツール・ド・フランスも今日で最終ステージ。
パリ・シャンゼリゼのゴールは、これまでの熱い戦いの最終章。
そして、このゴールは偉大なるランス・アームストロングの選手生活の終着点でもあります。

昨日のエントリでも書きましたが、今日の焦点はまだ決定していないマイヨ・ヴェールの行方。
スプリンター達の刹那をめぐる争いが見られることでしょう。

と思っていたのですが、ここまで厳しいステージを戦い抜いてきた男達が、やすやすと予定調和に納まるはずもありませんでした。
コフィディスやダビタモン・ロトといったスプリンターを擁するチームがが先頭をひいて、なんとか集団を落ち着かせようとするも、次々とアタックがかかり誰が抜け出すか全くわからない状況。
やはり、パリ・シャンゼリゼの表彰台に立ちたいという思いは誰もが持っているのでしょう。

そんな混戦状況から最後に抜け出したのは、フランセージュデジュのマクギーとTモバイルのヴィノクロフ。
そのまま集団とは差をつけて、最後は二人だけの一騎討ち。
これをヴィノクロフが制して、2回目のステージ優勝をもぎ取りました。
いやはや、まさかこんな展開になるとは……。
最後まで手に汗を握る戦いで楽しませてくれました。

そして、ランス・アームストロングは7連覇を成し遂げることで伝説の最後の1ページを締めくくりました。
もう彼の走りを見ることができないというのは、まだちょっと信じられませんね。
きっと、来年のランスのいないツールを見て、徐々に実感していくのだろうと思います。

長いようですが、終わってしまうとあっという間ですね。
今年も本当に熱い戦いでした。

■2005 ツール・ド・フランス総合成績
個人総合:ランス・アームストロング(ディスカバリーチャンネル)
ポイント賞:トール・ハスホフト(クレディアグリコル)
山岳賞:ミケル・ラスムッセン(ラボバンク)
新人賞:ヤロスラフ・ポポヴィッチ(ディスカバリーチャンネル)
チーム総合:Tモバイル

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2005年7月24日

2005 ツール・ド・フランス 第20ステージ

いよいよツール・ド・フランスも残すところあと2日。
ランスの総合優勝がほぼ確定した現在、興味は総合以外のところに移りつつあるわけですが。

今日はタイムトライアル。
このツールで引退を表明しているランスは、ここでステージ優勝を取りに来るでしょう。
ここまでタイムトライアルでは圧倒的な強さを見せつけているランスに匹敵しうる人と言えば、やはりウルリッヒしかいません。
第1ステージのタイムトライアルの雪辱を果たすためにも、また、ラスムッセンを逆転して総合3位につける望みもあるため、ウルリッヒもここで勝負をかけてくるでしょう。
なんだかんだといっても、この二人の一騎討ちという構図になりますね。

先に出走したウルリッヒは、暫定トップのヴィノクロフに50秒以上の差をつけて暫定トップに踊り出て、その存在感を見せつける。
が、しかし、ここでも王者は譲らなかった。
最後に出走したランスは、何者にも真似の出来ない高回転のペダリングで、ウルリッヒの記録を塗り替えていき、ステージ優勝を手にしました。
ランスの鬼神のような走りを見られるのはこれで最後。
しっかりとこの目に焼き付けました。

そして、ここにもツールの魔物は潜んでいました。
魔物の標的にされたのは、総合3位につけているラスムッセン。
ロータリーのカーブでタイヤを滑らせて落車。
気を取り直して走りなおすも、今度はメカトラブルに見舞われる。
走りつづけるも緊張の糸がふつりと切れてしまい、心ここにあらずといった様子。
結局、表彰台の地位をウルリッヒに譲り渡すことになってしまいました。

明日はいよいよパリ・シャンゼリゼ。
総合争いは決しましたが、ポイント賞はまだわかりません。
ハスホフト、オグレディ、マキュアンの三つ巴の真剣勝負がゴールまで続くことでしょう。

長かったツールもとうとう明日で終幕です。

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