2012年12月23日

オオフジツボライブ / オオフジツボ大感謝祭

西荻窪の音や金時で行なわれた、オオフジツボのライブ「オオフジツボ大感謝祭」へ行ってきました。

会場へ入ると、メンバーの皆さんから譜面入りのクリアファイルをプレゼントでいただきました。
譜面は、太田さん作曲の「雨の観覧車」、壷井さん作曲の「Eternal Reflection」、藤野さん作曲の「Alexandrite Set」です。

さすが感謝祭というだけあって、開演前から大入りで追加席も作られていました。

ライブは「暁の地平」からスタート。

「なのはな」は、ふうわりとやさしい風景が目に浮かぶようで、とても好きです。

初めて聴いた「空駆けるもの」は、とても疾走感のある曲でした。
「一羽の鳥をイメージしてます」と藤野さんが主張していたけれど、あれだけの緊迫感をもって駆け抜ける鳥っているのかなぁ。
私の中では、大逃げを決めるカンチェラーラ選手のイメージでした(笑)

この時期だからこそ、の「冬将軍の空」。
季節感のある曲っていいですよね。

休憩を挟んで後半に入ってから、先ほどプレゼントでいただいた譜面に載っている曲を演奏。

「Eternal Reflection」では、壷井さんの「譜面に忠実」な演奏が聴けました。

「雨の観覧車」は、譜面のページの変わり目で客席から一斉に紙をめくる音が聞こえてきました。

「Alexandrite Set」は、聴いていても、どこを演奏しているかさっぱりわからなかった……。
「最後に8分の12になるのでお気をつけください」とのことでしたが、どう考えても「Blue and Redの8分の7」の方が気をつけるところでしょう。
藤野さんいわく、「7拍子はデフォルトです」だそうです。

最後は「Second Steps to Long Distance」、アンコールは「Go! Chuo Line」。

今年もオオフジツボの皆様には楽しい時間をたくさんいただきました。
来年には3rdアルバム宣言をしていました。楽しみにしています!!

投稿者 utsuho : 23:26 コメント (0) トラックバック (0) | ライブ

2012年11月23日

ZABADAKライブ / いつもの奴らがやってくる、ヤア!ヤア!ヤア!

渋谷のMt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREで行なわれた、ZABADAKのライブ「いつもの奴らがやってくる、ヤア!ヤア!ヤア!」へ行って来ました。

序盤に「街角・影法師」がきたのは良かったです。夕刻、ふっと心が緩むような気がします。

「Goodbye Earth」も、今回聴けるとは思っていなかった曲です。
でも、地球へさよならを告げなければならない日は近づいているかもしれませんね。

「双子の星」では、公子さんの歌声が響き渡ります。
力強い公子さんの歌声、好きです。

「Birthday」は、楠さんのパーカッションを全身を耳にして聴いていました。

最後に向けて、「僕のビー玉」「夜毎、神話がたどりつくところ」「夢を見る方法」。
畳み掛けてくるようでした。
「夢を見る方法」の歌詞が唐突に自分のことのように感じられて胸に刺さってきました。

アンコールは「Deir Paider」と「Easy Going」。
ここでようやく観客起立(笑)

最後にダブルアンコールは、「光降る朝」を観客とステージ全員で合唱。
……歌詞覚えてなかったので、歌えませんでした。あうあう。

難波さんの変態キーボード振りがすごかったけれど、まだまだ余裕がありそうなところが恐ろしい……。


ライブが終わった後、知り合いの方々と集まってちょっと食べに行こうという話になったのですが、思わぬつながりから15人を超える大所帯に(笑)
いろいろなお話が聞けて、おしゃべりもすごく楽しかったです。
あ~、充実したライブだった~!!

投稿者 utsuho : 23:17 コメント (0) トラックバック (0) | ライブ

2012年11月 3日

みとせのりこ唱歌ライブ / 秋と月影~二つ夜 & 蛇腹姉妹ライブ / 蛇腹で踊ろう 楽しいポーレチ家(け)

岩本町のEggman Tokyo Eastで行なわれた、みとせのりこさんの唱歌ライブ「秋と月影~二つ夜」へ行ってきました。

まずは秋の唱歌と言えばこれ。「小さい秋」からスタート。

今回は「秋と月」がテーマだったそうですが、唱歌で秋の歌というのは意外に少ないそうで、月の歌がメインでした。
そして、月の歌というのは、聴く方も意外に体力を消耗するのだなあ、と思いました(笑)

唱歌だけでなく、ZABADAKの「シリアスムーン」と「harvest rain」や、諌山実生さんの「月のワルツ」も演奏されました。

「MOONLIGHT SHADOW」は、この曲にこの歌詞を乗せるのか!というアンバランスさが凄いですよね。
手拍子をするべきかどうか、迷いどころです。

林太郎さんの朗読&弾き語りもいい味出していました。

みとせさんの季節感に触れられるような気がするライブでした。、


みとせさんのライブの後は、祖師ヶ谷大蔵へ移動してMURIWUIでの蛇腹姉妹のライブへ。
昼のみとせさんのライブのサポートメンバーが、太田さん、壷井さん、林太郎さんだったので、藤野さん成分の補給です(笑)

「ダンヘ隊長」をはじめとする、蛇腹島の妄想世界がますます濃くなっているのが楽しかったです。
一体どこまで膨らんでゆくのでしょうか。

ラツェニッツァやブチミッシュといった東欧の変態拍子の曲も、聴いていて自然と顔がほころんでしまいます。

今回は、やっぱり後半の立岩さんのパーカッションが入ってからが良かったです。
立岩さんはMCも面白いし、演奏を見ていても面白いですね。
なんであんな変態拍子の曲を叩けるのだろう。いやあ、凄いなあ。


一日中好きな音楽に浸ることのできた、とても文化的な日でした。

投稿者 utsuho : 23:59 コメント (0) トラックバック (0) | ライブ

2012年10月30日

John John Festival / John John Festival

John John Festival

John John Festivalのデビューアルバム「John John Festival」を買ってきました。

フィドル、ギター、バウロンの演奏が本当に楽しげで、遠いアイルランドの風が感じられるようです。
「JJF」や「Sally Gally」が特に気に入っています。

素朴な楽器の音色に、どこか懐かしさ覚えるようなアルバムです。

投稿者 utsuho : 01:40 コメント (0) トラックバック (0) | 音楽

2012年10月14日

第二十回 全日本居合道段別競技大会

大阪の舞洲体育館で行なわれた、全日本居合道連盟の全国大会へ行ってきました。

大会前日に大阪入りして、前夜祭に参加。
大学の頃にお世話になった先生にご挨拶をし、大学の居合道部で一緒に稽古した後輩とも久しぶりに会いました。
やっぱり、長く続けている人がいるということは、励みになりますね。

しかしながら、いま通っている道場からの参加は私一人なので、席に着くととたんにアウェイ状態(笑)
縮こまっているのもなんなので、とりあえず周りの人に話しかけてみました。
近場の道場の方々なのでなんとなく顔は知っていましたが、これまで話したことはなかった方々です。
道場ごとの色があって、色々な話が聞けて楽しかったです。
こうやって、少しずつでも交流をしていけたらいいな。

大会の方は2回戦で敗退。残念。
相手の方は同年代だったけれど、確実に一枚上手だったかな。
悔しいけれど、自分の稽古不足のせいもあるので、いたしかたないところか。
う~ん、なかなか勝ち残っていくのは難しいですね。

せっかくの機会なので色々な人の良い業を盗みたかったのだけれど、観られる場所が限られていたので、あまり盗めなかったな。これも残念。

勝った負けたと騒げるのもあとわずかなので、できるだけ楽しんでいきたいです。

投稿者 utsuho : 23:21 コメント (0) トラックバック (0) | 居合道

2012年10月 8日

「うみねこの夢」演奏オフ・2012秋

「うみねこの夢」コミュの演奏オフでした。
新居昭乃さん、坂本真綾さん、遊佐未森さんなどを好きな方々が集まって、上手い下手関係なく演奏や歌を楽しもうという集まりです。

今日は都合のつかない人も多くて、参加者も少なめ。
……の中、前日のZABADAK郡上ライブからとんぼ帰りして参加してくれた方々がいました。
ありがとうございます!

今回の新曲は河井英里「Edes Lany」と、遊佐未森「ONE」。
「Edes Lany」は、主催者特権でねじ込んだような(笑)
いや、思い入れのある曲なんですよ、ホントに。
それがこのメンバーで演奏できるなんて、幸せです。

「ONE」は、もう涙腺決壊ソングですね。悲しくていい曲です。


以下、箇条書きで。

・いっぱい歌いました。録音は聞きたくないです(笑)
・「青に捧げる」の歌が、あんなに難しいとは……。
・カホン、アンプを通すと音はいいんだ。音はね……。
・2番の入りは、曲を聴きこんでいても覚えられないことが判明(今さら)。
・真綾さんの曲は元気が出ます。
・というか、1年くらいゆるくパーカッション習いたいな~。

■新曲
河井英里   Edes Lany
遊佐未森   ONE

■既存曲
Gift   坂本真綾
Active Heart   坂本真綾
奇跡の海    坂本真綾
サリーのビー玉   新居昭乃
ターミナル   新居昭乃
鉱石ラジオ   新居昭乃
星の雨   新居昭乃
小さな魚   谷山浩子
砂の岸辺   新居昭乃
真昼が雪   坂本真綾
虹色の惑星   新居昭乃
クルルカリル   谷山浩子
何かが空を飛んでくる   豊崎愛生
OMATSURI   新居昭乃
覚醒都市    新居昭乃
青に捧げる   河井英里

ご一緒した方、楽しかったです。お疲れさまでした!
ご一緒できなかった方、またの機会に遊びましょう!!

投稿者 utsuho : 22:44 コメント (0) トラックバック (0) | 日常と非日常

2012年9月30日

みとせのりこソロバンドライヴ / おかわり。の おかわり、デザート付。

代官山の晴れたら空に豆まいてで行なわれた、みとせのりこさんのライブ「おかわり。の おかわり、デザート付。」へ行ってきました。
ソロバンドライブの追加公演のさらに追加公演です。本公演にはタイミングが合わなくて行けなかったので、今回参加できてよかったです。

折悪しく台風が本州縦断コースを取っている最中でしたが、「ま、なんとかなるでしょ」という軽い気持ちで出かけました。ただのアホですね。

会場に着いたら、席はほぼきっちり埋まっていて、キャンセルしている方はほとんどいない様子。
世の中アホばっかりですね。

最初は「シュヴァルツ・ナハト」から。
もう、のっけから最高潮です。

この間発売されたアルバム「virge automatique」から「廃墟の心臓」。
いかにもみとせさんらしい歌詞でした。
アルバムも買ってきたので、じっくり聴いてみようっと。

夏の終わりと言えばこの曲「蝉時雨」も外せませんね。
残る暑さと来る涼しさとがない交ぜになった空気が好きです。

前半の部の最後はみとせさんがティンホイッスルを持ち出しての「ティル・ナ・ノグ」。
私がKircheにやられた、思い出のある曲です。

休憩を挟んで、後半。
「EXEC_SPHILIA/.」「薔薇殺しのカーミラ」という11拍子曲を2連続。
変態拍子好きにはたまらないです。

「EXEC_RIG=VEDA/.」では、客席一体でコーラス。
会場全体で祝詞を唱えているようでした。
こういう曲を入れるあたり、みとせさんが客席と一体で楽しみたいと心から思っているのが感じられます。

「鬼さんこちら」は、ただでさえいい曲なのに、演奏陣のソロがとてつもなく凄かった!
みとせさんのライブはいつも演奏陣が凄いのだけれど、演奏していて楽しい様子がこちらまで伝わってきます。

アンコールの最後は「RADICAL DREAMER」。
最初から最後まで、みとせさんの歌世界をお腹いっぱいに楽しめたライブでした。


そして、いったん外で並びなおして、本日のデザート(?)「公開ナカウチ」。
出演者、観客一緒になって乾杯しましょう、というもの。
これまたほとんどの方が残ったらしくて、会場内もぎゅうぎゅうでした。

「乾杯!」の声とともに一人一人と乾杯してまわるみとせさん。
そのマメな心配りに見とれてしまいます。

会場を見回してみると、壺井さんの周りには女性ファン、太田さんは男性ファンと談笑、などなど。みなさん個性が出ますね。

ナカウチも終わって外に出てみたら、風は強いけれど雨は降っていませんでした。
電車も多少の遅れはあったものの、余裕で帰ってこられました。
どうやら賭けには勝った模様です(笑)

みとせさんの「みんなに楽しんでもらいたい」という想いが伝わってくるような、とても楽しいライブでした。

投稿者 utsuho : 23:57 コメント (0) トラックバック (0) | ライブ

2012年9月 1日

ひと刷けの紅

日光へ出かけた時に見かけた楓の木。
ひと刷けだけ紅に染まっていました。

投稿者 utsuho : 21:50 コメント (0) トラックバック (0) | 写真

2012年8月29日

有川浩 / 空飛ぶ広報室

空飛ぶ広報室

有川浩さんの「空飛ぶ広報室」を読み終わりました。

「自衛隊の広報活動」にスポットを当てた作品は新鮮でした。
きっと有川さんはものすごい量の取材を行なっているんだろうな、ということが、文章の端々から感じられます。

しかしまあ、出てくる人たちの誰も彼もがねじくれちゃって、大変なこと。
それでも皆さんの前向きにほどけていく様子が、読んでいて心地いいです。

そして、最後の「あの日の松島」。
やっぱりこれを書けるのは有川さんだからだなあ、と思います。

投稿者 utsuho : 23:15 コメント (0) トラックバック (0) | 読書

2012年8月 5日

新居昭乃ライブ2012 / Purple Planet

文京シビックホールで行なわれた、新居昭乃さんのライブ「Purple Planet」の東京公演へ行ってきました。
春に発売されたアルバム「Red Planet」「Blue Planet」のレコ発ライブです。

まず、「Magic Garden」からスタート。

今回は演奏陣も豪華で、音圧に迫力がありました。
「ガリレオの夜」とか良かったです。

ただ、前半ちょっと昭乃さんの声が遠く感じられて、何度か意識が飛びそうに……。
そのまま意識を飛ばしてしっても、とても幸せな時間だとは思うのですが(笑)
そして、ふっと気付いたら、ノリノリで飛び跳ねる細見魚さんの姿が。
いやはや、ビックリしました。

「灰色の雨」から「Our Children's Rain Song」への流れは、今の日本に対する昭乃さんの想いなのだろうな、と思います。

終盤の「キミヘ ムカウ ヒカリ」も、ステージから降り注ぐような音がとても気持ちよかったです。

最後は「虹」。
とても優しい歌です。

アンコールでは「花かんむり」、会場のみんなで合唱です。
途中で、昭乃さんが歌詞を間違えるというアクシデントもありました。

そして「Happiness is Here」で終わり。
昭乃さんの歌声は、心をそっとなでられるような、そんな気持ちになります。

毎回楽しみなステージのビジュアル、今回はステージ上部の球体にいろいろ映し出されるのが面白くて、つい見入ってしまいました。
あれ、バックに影が映っていないけど、一体どうなっているんだろう。
わたし、気になります。

来年3月にモナコでライブをやるために、今年は年末のライブはやらないそうです。
う~ん、残念。
モナコは……どうしましょうかねぇ。
もうパリに行く気は無いので、モナコへ行くなら自力で行って、南仏を廻りたいけれど、そんな酔狂に付き合ってくれる人がいるかどうか。

今回、ライブ前に、Twitter経由で開催された「昭乃さんカラオケ会」に参加させていただきました。
参加された皆様、主催の座敷わら子さん、楽しい時間をどうもありがとうございました。

投稿者 utsuho : 23:48 コメント (0) トラックバック (0) | ライブ