2013年10月 1日

ジャンバラトリオライブ

六本木のバニラムードで行なわれたジャンバラトリオ(藤野由佳さん・せきたさらいさん・清川ワタルさん)のライブへ行ってきました。

テーマは「シック&エレガント」だそうです。おそろいのヘアバンドが可愛かった!!
ですが、演奏はかなりの体育会系。
藤野さんがアレンジすると体育会系になるのかな~。

藤野さんとせきたさんの、これまでにまつわるいろいろなお話が聴けて楽しかったです。

それと、清川さんの笑っちゃうようなドラム!!
別に変なことをやっているわけではないのに、聴いていると自然と吹き出してくる感覚……あれはなんなんでしょうね。不思議です。

ブルガリアの変態拍子な曲とかも良かったのですが、やっぱり後半最後に「リベルタンゴ」が来たのが良かったなあ。
知っている曲がくると安心します(笑)

藤野さんとせきたさんのユニット「山野姉妹」は、いちおう今回がファーストライブということになるそうで、これからどんなユニットになっていくのか楽しみです。

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2013年8月25日

オオフジツボライブ

西荻窪の音や金時で行なわれた、オオフジツボのライブへ行ってきました。

壺井さん作曲の「トロピカルサンデー(仮)」は、聴くたびに新しい発見があります。
きっといろいろ考え込んで作っているんだろうな~。

うたものギタリストの太田さんらしいメロディが特徴の「RT(仮)」。
旋律がとても綺麗です。

「宵蛍」の埋め尽くさんばかりの蛍の光のイメージ、

「空駆けるもの」は、聴くたびに好きになっていきます。
疾走感がたまらないです。

新曲がいっぱいそろってきて、また次のアルバムが楽しみになってきます。

今回はいつもより密度が高い気のするライブでした。
こってり!!

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2013年7月23日

藤野由佳 / 心ふるわすもの

藤野由佳さんのセカンドアルバム「心ふるわすもの」を聴いています。

松岡政長さん作曲の「鳴りやまぬ記憶」は、心の奥に潜っていくような曲調が好きです。

「遠すぎた星」は、オオフジツボで演奏されているものよりも、さらに孤独感が満ちています。
これは寂しくなります(笑)

蛇腹姉妹らしさのあふれ出た「サーカスの一夜」もいいです。

アルバムのタイトル通り、藤野さんの琴線に触れた風景や物語など……。
それらを藤野さんのアコーディオンを通して見ているような気持ちになるアルバムです。

投稿者 utsuho : 22:36 コメント (0) トラックバック (0) | 音楽

2013年7月14日

「うみねこの夢」演奏オフ・2013夏

「うみねこの夢」コミュの演奏オフでした。
新居昭乃さん、坂本真綾さん、遊佐未森さんなどを好きな方々が集まって、上手い下手関係なく演奏や歌を楽しもうという集まりです。

うっかりこんな季節に企画してしまったけれど、暑い……。
毎日が暑くて事前の準備とか全然できなかった……。
(いつもしてないと言えば、そうなのだけど)

なんとなく箇条書きで今回の感想を。

ボーンズ的なおしゃもじは、速く振ると空気抵抗が結構キツい。
リズムと全然合わせられなかった……。
ウケ狙いの楽器だけれど、やっぱり使うからには「鳴ればよい」で満足してちゃいけないな。
おしゃもじ演奏動画作りたいな、と妄想中(笑)

今回は女声陣が厚かった。
人数そろうといろいろできて楽しそう。
聴いていて気持ちよかったです。

今回のクライマックスは「鏡の森」ですね。
神が降りてきてた!?と思うくらいの出来でした。
誰かが冗談でリクエストしたとしか思えない難曲なのに……。
もしかして、私達はやればできる子だったの?

「青に捧げる」でボンゴ触らせてもらったけど、途中でリズムキープできなくてあうあう……。

「Keep a light burning」は、なんとなく「歌うかな~」と思ってたので、パーカッションの方を全然準備してなかった……。
こういう曲を「やろうぜ~」ということができて、さらに一緒に楽しんでくれる仲間がいるというのが幸せ。


みなさん、お忙しい中、暑い中、お疲れさまでした。
また遊びましょう!


今回の演奏曲です。
【新曲】
New World    新居昭乃
Keep A Light Burning KARAK

【既存曲】
OMATSURI    新居昭乃
夏草の線路   遊佐未森
青に捧げる   河井英里
鏡の森     Zabadak
シャリオン   河井英里
Melody     新居昭乃
五つの橋    Zabadak
美しい星    新居昭乃
ガラスの森   Zabadak
Roka      遊佐未森
BLUE      山根麻衣
Edes Lany    河井英里
鳥籠姫     岩男潤子
Gift      坂本真綾
砂の岸辺    新居昭乃
花かんむり   Goddess in the Morning

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2013年6月30日

藤野由佳ソロアルバム発売記念ライブ

西荻窪で行なわれた、藤野由佳さんのソロアルバム「心ふるわすもの」発売記念ライブへ行ってきました。

前半は藤野さん一人で、ソロアルバムからの選曲がメインの演奏。
日ごろのライブでは堂々とした立ち居振る舞いの藤野さんですが、一人でのステージは慣れないせいか、どこかぷるぷるしています(笑)

藤野さんが新しく手に入れたというアコーディオン、音色が遠くまで鋭いというのかな。
結構、楽器によっても変わるんですね。

「遠すぎた星」は、ソロで演奏すると孤独感とやっちまった感がより際立ちます。
松岡政長さん作曲の「鳴りやまぬ記憶」。藤野さんが松岡さんの曲を本当に気に入っている様子がこちらにもよくわかります。

後半は、パーカッションの立岩潤三さんと、蛇腹姉妹・姉の佐々木絵美さんが加わっての演奏。
エンジンがかかってきたのか、それとも安心したのか、とてものびのびとした演奏でした。
こちらの方が藤野さんらしいですね。

立岩さんのパーカッションは、とても軽妙な音色で好きです。
いろいろな鳴り物を駆使している様子に釘付けでした。

疾走感の素敵な「空駆けるもの」。
聴いていてどんななっているのかまったくわからない変態曲「メセノホロ」。
蛇腹姉妹の妄想世界「蛇腹島」の一幕を描いた曲たち。
どの曲もそれぞれに特徴があってとても楽しい曲で、藤野さんの世界を堪能したライブでした。

演奏後、立岩さんに「メセノホロ」の譜面を見せていただきました。
……小節ごとに拍子が違いました、なんて凶悪な!!(笑)

投稿者 utsuho : 23:53 コメント (0) トラックバック (0) | ライブ

2013年6月29日

「柚子庵」九周年

このたび、当「柚子庵」が九周年を迎えました。

続いているのやら続いていないのやら、よくわからないBlogですが、いつの間にという感じで自分でも驚いています。
当初の目的であった「文章力の向上」には、まったくもって役立っていないのですが……。

ともあれ、これからもどうぞよろしくお願いします。

投稿者 utsuho : 00:59 コメント (0) トラックバック (0) | 日常と非日常

2013年6月27日

シャルキィロマ with 藤野由佳・ZABADAKライブ / Rain Songs

六本木の新世界で行なわれた、シャルキィロマ with 藤野由佳&ZABADAKのライブ「Rain Songs」へ行ってきました。

まずはシャルキィロマと藤野さんのステージ。「奔流」からスタート。

シャルキィロマのステージ衣装に合わせて、藤野さんもオリエンタルな朱い民族衣装。可愛くて格好よかったです。

中東で演奏されるウードという楽器。
エジプトでは西洋とは音階が違うということで、比較のために演奏されたのが「ヤマハ音楽教室(エジプト支社)バージョン」。
ああ、なるほど、確かにエジプト風でした(笑)

シャルキィロマのステージはとにかく雰囲気が良かったです。
特に印象に残ったのは、最後に演奏された「Starion」。とても格好いい曲です。

休憩を挟んで、次はZABADAKのステージ。
こちらは「いのちの記憶」からスタート。

途中からこれまた藤野さんも参加しての演奏。
藤野さん作曲の「秋霖」では、マイクをセットし忘れてやり直し。
やり直しはZABADAKの恒例ですね(笑)

アコーディオン2台による「夜毎、神話のたどりつくところ」が、身体を震わせるような迫力でした。

最後の「遠い音楽」から続けて、シャルキィロマ・ZABADAK・藤野さんの全員によるステージ。
実は藤野さんはほとんどステージに出ずっぱりで、影の「藤野祭り」でした(笑)

「Storm Dance」、それぞれのソロも入って、これまた格好いいこと!!
このメンバーによる「ポーランド」は、いつもとは違った雰囲気で「ポーランド(トルコ風)」というタイトルが頭に浮かびました(笑)

音の奔流を全身に浴びて幸せなライブでした。

投稿者 utsuho : 23:23 コメント (0) トラックバック (0) | ライブ

2013年6月16日

貴婦人と一角獣展

六本木の国立新美術館で開催されている「貴婦人と一角獣展」へ行ってきました。
パリのクリュニー中世美術館で展示されている連作タペストリーの初来日です。

「触覚」「味覚」「嗅覚」「聴覚」「視覚」「我が唯一の望み」という6枚のタペストリー。
私にとっては、2009年に新居昭乃さんのパリツアーへ行った際に、クリュニー美術館で見た思い出のある作品で、再会にはとても懐かしい思いになりました。

今回の展覧会では、作品についてとても細かな分析がされていて、こういうアプローチは日本的だなあと思いました。
クリュニー美術館では、仄暗い展示室で何の解説もなく心ゆくまでただそこにある作品と向き合うような展示でしたので、対照的でした。

すっと心が引き込まれるような感じのする作品です。

投稿者 utsuho : 23:59 コメント (0) トラックバック (0) | イベント

2013年6月15日

ZABADAKライブ / プログレナイト2013

新宿のFACEで行なわれたZABADAKのライブ「プログレナイト2013」へ行ってきました。

「樹海 -umiー」からスタート。
いきなり7拍子来ました!!(笑)

最初から、ぐぐっとZABADAKの世界に引き込まれます。

「桜」とか聴けるのは幸せですね。
「子午線のマリア」もとても好きな曲なので、演奏してくれて嬉しかったです。

「森林学者」から「鏡の森」という森つながり。
いやはや、「鏡の森」の格好いいことといったら、言葉が無いです。

ゲストの日比谷カタンさんが入っての「五つの橋」。
いや、初体験だったのでビックリしました。

まさかまさかの「水の踊り」。

最後は「イージーゴーイング」。
アンコールでは「ポーランド」「ガラスの森」。

最初から最後まで、ZABADAKの突き抜けている曲ばかり。
とても密度が高く、終わった後も放心状態になるようなライブでした。

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2013年5月30日

近藤史恵 / キアズマ

キアズマ

近藤史恵さんの新刊「キアズマ」を読み終わりました。
自転車ロードレースの世界を舞台にした「サクリファイス」シリーズの新刊ですが、これまでとは登場人物も舞台も変わって、大学生の自転車部を描いたものです。

それぞれに抱えたものや、想いが絡まりあって、熱いながらも、どこか重苦しさもただよう作品でした。
「サクリファイス」で登場したあの人もチラリと出ていたりして、いずれ世界が重なることもあるのかなと思うと、これからの展開が楽しみです。

投稿者 utsuho : 23:49 コメント (0) トラックバック (0) | ロードレース,読書