2006年7月 3日

自転車日記 / 走りたくなる径

普段乗り回しているロードレーサーとは別に、日常の足として使っているフォールディングバイクの「BD-1」があるのですが、こちらはせっかくの折りたたみ機能がまったく活かされず、かわいそうな思いをさせてきました。

たまにはこの自転車にもいい思いをさせてあげたくなって、自転車を担いで旅行へと行ってきました。
タイヤの空気圧の関係もあって飛行機に載せるのも不安だったので、北斗星を使っての陸路の旅です。

行ってきた先は丘の街・美瑛。
どこまでも広がる丘がとてもきれいなところです。

ただ美瑛の丘を自転車で走りたいというのなら、駅前にはレンタルサイクルもありますので、そこで借りればいろいろと楽なんでしょうけど、そういうことではなくて。
私はこの風景を自分の自転車と一緒に感じたかったのです。

美瑛の駅から、急な丘を登れば当たり一面にパノラマが広がります。
登ってきた苦労が一気に報われる瞬間です。

丘の街というだけあってアップダウンの多いところなのですが、それがまた楽しいです。
苦労して坂を登って、そこに流れる風を胸いっぱいに吸い込んで、また一気に下っていく。
ちょっと疲れたら立ち止まって写真を撮る。

美瑛の丘は、どこを向いても絵になる風景が広がっています。

この自転車も、私と一緒にこの風景を楽しんでくれたかなあ。

投稿者 utsuho : 15:48 コメント (0) トラックバック (0) | 自転車

2006年6月15日

Mt.富士ヒルクライム リザルト

Mt.富士ヒルクライムのリザルトが発表されました。
結果は……1時間35分でした。

目標の1時間30分まで、あと5分かあ。
ここがなかなか厚い壁なんだよなあ……。

もうちょっと鍛えて、また来年チャレンジします。

投稿者 utsuho : 09:55 コメント (0) トラックバック (0) | 自転車

2006年6月12日

第3回 Mt.富士ヒルクライム

第3回 Mt.富士ヒルクライムへ参加してきました。
富士スバルラインを五合目まで登ることができて、しかも完走率が非常に高い大会とあって、あっというまに人気の大会になりましたね。

今シーズンの目標にしていた大会なので、気合も入っています。

前日までの天気予報では曇りのち晴れ、降水確率30%という上々の予報だったので、あまり厚手の装備は持っていきませんでした。
前日の宿泊&宿から会場までの自走を考えると、なるべく荷物は少なくしておきたかったので。

ですが、日が明けて当日になってみると、見事に雨。
予報でも一日中雨となっています。
なんなんだ、これは……。

会場についても雨は一向にやむ気配もなく、軽くアップをしてみたものの全然暖かくなりません。
スタートを待っているだけでも寒くなってきます。

そんな中でも、スタートしてしまえば何とかなるのが自転車乗りの性なんでしょうね。
ただただ延々と続く坂道をひたすら登ります。
そして、そんな坂道に挑む4千人近い人達。
いったいなんなんでしょうね、これは(笑)

いちおう目標タイムは1時間30分としていたのですが、これはかなり厳しい壁でした。
どう踏み込んでも、なかなかペースが上がりません。
今回は同じくらいのペースの人が見つからなかったので、結局自分でペースを作らなければならなかったのも、きつかったです。
前回は完走目標だったので、体力を使い切らないようにすればよかったのですが、今回は限界まで体力を使い切る走りをしなければならないので、だいぶ走り方が違いますね。
どうにか、へろへろになりながらゴールしました。
ゴールタイムは自分の計測では(スタート時に計測し始めるのを忘れたので、やや適当ですが)1時間40分前後というところでした。
結局目標には届きませんでした。がくり。

五合目も雨が降りしきっていたので、写真もとらずゴールの感慨にも浸らず、とっとと荷物を受け取って下山することにしました。
ただ、晴れを見込んで薄手のウインドブレーカーしか用意していなかったため、寒いこと寒いこと。
雨も強くなってくるしブレーキを持つ手もかじかんできて、登りよりもはるかに神経を使います。
それでもどうにか下ってきたのですが、スバルライン入り口の料金所が見えたところでちょっと油断したのか、不意にハンドル操作を誤って落車してしまいました。
寒さのせいで、だいぶ判断力も鈍っていたのかな……。

ダメージは、まぶたの上を切ったのと、膝の擦り傷、STIとリアディレイラーの中破……、結構逝ってますね。
スピードはそんなに出ていなかったのが幸いでした。
そのあとは、救護室で手当てを受けたりとばたばたしていたので、リザルトを見忘れてしまいました。

ということで、正確なリザルトについてはまた後ほど。

これに懲りずに(今度は下山用の厚手の装備をしっかり用意して)、来年またチャレンジしようと思います。

投稿者 utsuho : 22:03 コメント (4) トラックバック (0) | 自転車

2006年5月30日

自転車日記 / ハートレートモニタ購入

Mt.富士ヒルクライムまで、いよいよ2週間をきりました。
基本的に体力に自信のない私にとって、富士山を登りきるために重要なことは、いかに一定ペースで登ることできるか、その一言につきます。
常に自分の状態を把握するには、やはりハートレートモニタ(心拍計)は必須でしょう。

と、もっともらしい出だしで始めてみましたが、要するに物欲です(笑)

自転車用ハートレートモニタといえば、POLARのものがほぼ市場を独占しているといってもいいくらい有名なのですが、あまりにメジャーすぎて面白くないなあということで、別の会社のものを探してみました。

でも、POLAR以外に自転車対応のハートレートモニタってほとんどないんですね。
ウォーキング、ランニングがメインの市場なのかな。

私が選んだのは、ECHOWELLのOPAL-100です。
自転車用のブラケットもはじめから付属しているので、さっそく取り付けてみました。
まずはローラー台での練習で使ってみるかな。
ちょっとは心拍数の理論なんかも勉強しておかないとなあ。
富士ヒルクライムまでに外を走る機会はなさそうなので、いきなり富士山で実戦投入ということになりそうです。

投稿者 utsuho : 21:53 コメント (4) トラックバック (0) | 自転車

2006年5月28日

自転車日記 / 日産スタジアム サイクルパークフェスティバル

今日は、日産スタジアムで行なわれたサイクルパークフェスティバルへ行ってきました。
バイクナビ・グランプリの第2戦で、日産スタジアムの周りを使ったエンデューロです。
友人の会社で作られたスポーツチームに入れてもらっての、初めてのチームでのレース。しかも私にとっては初めての集団形式でのレースです。

ですが、大会直前になってコースが大きく変更になり、コースの半分近くが「追い越し禁止区域」になったりして、ちょっとやる気が減退していました。
しかも、朝から雨のぱらついていて結構肌寒い天気。
会場についても雨はまだ降っていて、やむ気配はありません。

コースを試走してみたところ、下りのヘアピンカーブなどもあり、スピードが出せる場所も限られているので、レースとして走るのは(特にそういうことに慣れない私にとっては)なかなか難しいところ。
まあ、初めてのレースだし怪我なく終われればいいかな、という気持ちでスタート地点に立ちました。

今回は、3時間・男子チームの部に3人のチームで出ました。
スタート直前まで順番も交代のタイミングも決めていなかったので、とりあえず30分交代ということで、第1走者になりました。

ローリング形式でのスタートで、特に混乱もなく順調な滑り出し。
ちょうどいいスピードの人を見つけて後ろにピタリとついて風除けに使ったりと、集団走行を楽しみます。
後ろについたら、前の人の水しぶきをかぶったりもしましたが(笑)
「追い越し禁止区域」も思ったほどストレスにはならず、そこでひと休みしてロングスパートという感じ。
5週ほど回ったところで、ピットに戻り交代。
いや、最初の気持ちとは裏腹に、なかなか楽しいです。

交代後は、レースの様子を遠目に眺めたり、補給をとってひと休み。
チームの他の二人がきっと限界まで頑張ってくれることでしょう。

もう一度交代して、30分ほど走って終了
あとは、片付けをしつつリザルトが出るのを待ちます。

で、その結果なんですが。
なんとクラス23チーム中、3位で表彰台を獲得しました!
順位を稼いでくれたチームメンバーに感謝、です。
最初のやる気のなさはどこへやら、こうなると欲もでてくるものですね。
ということで、次回も参加するかもしれません(笑)

来週は用事があって自転車には乗れないので、次はもうMt.富士ヒルクライムです。
うわあ、そう考えると早いなあ。

投稿者 utsuho : 20:33 コメント (3) トラックバック (0) | 自転車

2006年5月 5日

自転車日記 / スバルラインヒルクライム

今日は富士スバルラインを登ってきました。
来月に行なわれるMt.富士ヒルクライムに向けての試走です。
ヒルクライムの話をすると、自転車に興味のない人からはもの凄く変な顔をされるのですが、まあ、自転車で坂道を登る競技です。

Mt.富士ヒルクライムは、富士スバルラインを5合目まで25kmの登り坂を登り続けるというものです。
「そんなのつらいだけでしょう、どこが楽しいの?」と思うかもしれませんが、これがやってみるとなかなか楽しいものです。
登りきった時の達成感も、格別ですしね。

前回の多摩川へ行った時と同じく、今回もエンデューロに参加するメンバーと一緒です。
といっても、ヒルクライムは自分のペースで登るだけなので、おいていかれても気は楽ですね(苦笑)

このコースは最初に結構きつい坂があるので、ペース配分に苦労しますね。
今日も最初の8kmくらいで脇腹や腰が痛くなってきて、どうしようかと思いました。
その後は勾配も落ち着いてだいぶ楽になるのですが、そこでペースを上げずに休んでしまうのが、まったり自転車乗りの悲しい性です(笑)

それでも結果は前回の大会の時よりも5分短縮できました。
登りきった時にも体力が少し残っていたので、もう少し頑張っていけるかな。
あとは、自分のペースを知るためにも心拍計が欲しくなってきたなあ……。
物欲方面に傾くのはよくないと思うんですけどね。

走行距離51.3km、2時間38分

投稿者 utsuho : 20:43 コメント (0) トラックバック (0) | 自転車

2006年4月29日

自転車日記 / 多摩川くだり

今日は多摩川を下流方面へ行ってきました。

いつも、私は一人で走っているのですが、5月21日にチームエンデューロを走るので、そのチームの人達と初めて一緒に走りました。
自転車で走っていて前後に人がいるのは、なんか不思議な感覚です(笑)

関戸橋から多摩川河口まで、とりあえず流すように進みます。
距離はそこそこあるものの、すべて平坦の道のりで、気楽に走れました。

のですが。

帰り道は、強い向かい風の中で、先頭を走っていた人がいきなりスピードアップしまして。

ええと、そのあとはついていくので精一杯。
後ろの方でひいひいいいながらペダルを漕いでいました。
「市中引き回しの刑」というやつですね。

これまで一人で走っているときには、私がいかにまったりと走っているかということがよくわかりました。
たまには、こうやって追い込んでもらうのもいいかもしれません。
自分ひとりだと、絶対に追い込んだりはしないだろうけど……。

走行距離114.3km、5時間03分。

投稿者 utsuho : 20:27 コメント (0) トラックバック (0) | 自転車

2006年4月22日

自転車日記 / 奥多摩探索

前回に引き続き、奥多摩へ行ってきました。
このところずっと奥多摩方面へ向かっているのですが、道が走りやすくて快適で、まだ行ったことのない場所が沢山あるので、毎回どこへ行こうかと考えるのが楽しいんですよね。

いつものように多摩川まで出て、そのままさかのぼっていくわけですが、今日は前回とはちょっと行き先を変えまして、福生にある睦橋を渡って、睦橋通りをまっすぐに向かいます。

家から約2時間半で五日市線の終点、武蔵五日市駅に到着。
ずっと平坦な道で体力的にはまだ余裕があったので、そのまま左折してまだ先へと向かうことにします。

武蔵五日市を抜けると、一気に山の中へと入って行きます。
信号もほとんどなくて交通量も多くない道を、鳥の声を聴きながら走っていくのは、本当に気持ちいいです。
お気に入りの道がまたひとつ増えました。
反対側を走るロードレーサーの方ともいっぱいすれ違いました。一足先にトレーニングを終えた帰り道でしょうか。

西多摩郡檜原村の上川乗の交差点まできたところで体力が尽きたので、ここでひと休みして引き返すことにしました。
もう少し足を伸ばせば山梨県との県境の甲武トンネルまで行けたので、次にくるときはそこが目標かな。
秋川渓谷も気持ちよく、距離も時間も満足するまで走れた一日でした。

走行距離120.1km、5時間20分。

投稿者 utsuho : 20:58 コメント (2) トラックバック (0) | 自転車

2006年4月15日

自転車日記 / 奥多摩探索

今日はちょっと早く起きられたので、前回と同じルートでもう少し遠くまで行ってみようと家を出ました。
家から多摩川までの道も、走りやすいルートが見つかったのでスムーズに走れます。

と気持ちよく走っていたのですが、多摩川の手前あたりで自転車がなんかガタガタしだしました。
見ると、後輪の空気が抜けていました。
パンクする瞬間は分からなかったので、どうやらゆっくりと空気が抜けていたようです。
予備のチューブと携帯ポンプは常備しているので、チューブを交換すればいいだけなのですが、そもそも不器用なので、パンク修理もなかなか上手くいかないんですよね。

どうにかこうにか修理を終えたのですが、携帯ポンプだと空気圧にちょっと心もとないですね。
いつもどおり多摩川CRの国立で一休みをして引き返そうか迷いましたが、まあ走れないわけじゃないし、当初の予定通り新奥多摩街道を先の方まで行ってみることにしました。

新奥多摩街道は路肩が広くて、とても走りやすい道でした。
しかも平坦なので体力のロスも少なく気持ちよく走れました。
しいて言うなら、ずっと強い向かい風なのがつらかったのですが、こればっかりはどうしようもないですしねえ。

家からちょうど40Km程走ったら、羽村のあたりまでたどりつきました。
距離的にもちょうどいい感じなので、ここらで引き返します。
行きに苦労した分、帰り道は追い風なので気持ちよく走れます。

途中でチューリップ祭りをやっていたので、ちょっとのぞいていきました。
出店もやっていたのでひと休みして何か買おうかと思ったのですが、ここで財布を忘れていたことに気づきました(笑)
遠出をするというのに財布を忘れるのは、ちょっとまずいですね……。
ここでは一面に広がる色とりどりのチューリップを堪能しました。
ツール・ド・フランスだと、これが一面のヒマワリになるんですよね。

さらに戻ったところにある羽村取水堰で昼食がてらひと休みして、帰ってきました。
奥多摩のあたりはなかなか楽しいルートだったので、またいろいろと探索してみたいですね。

今回、オルカのビブショーツを新調したのですが、Lサイズだとちょっと大きすぎたようで、走っているうちに脚のあたりが少しずれてきました。
もう少し脚に筋肉がついて太くなればちょうど良くなるんだけどなあ……。

走行距離84.6km、3時間58分。

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2006年4月13日

自転車日記 / エンデューロ申し込みました

5月28日に開催されるバイクナビ・グランプリの第2戦「日産スタジアム サイクルパークフェスティバル」にエントリーしました。
サイクルパークフェスティバルはエンデューロ形式の大会で、今回は友人に誘われて「チーム・3時間の部」に参加することになりました。
私は普段一人で走っているので、集団走行の大会へ参加するのはちょっと緊張しますね。
まあ、体力不足なところはいまさらどうしようもないところなので、せめて落車や怪我はしないように心がけて楽しんでこようと思います。

その後には富士ヒルクライムもひかえているし、大会までにもうちょっと走りこんでおきたいなあ……。

投稿者 utsuho : 23:13 コメント (3) トラックバック (0) | 自転車