2007年4月 4日

上野洋子 / "YK20" ~20周年につき初ソロ~<audio>

上野洋子さんの新譜「"YK20"~20周年につき初ソロ~<audio>」を買ってきました。
2006年12月に行なわれた同名のライブを収録したCDです。

上野さんの透明な歌声と錚々たるサポートメンバー達によって作り出された、あの素晴らしいライブの雰囲気が思い起こされます。

上野さんの曲は一曲ごとに雰囲気がガラリと変わり、その引き出しの多彩さに驚かされます。
中でも圧巻なのは、ライブ中盤の6曲メドレー「Tower of Hanoi~対角線~猫の地図~届けたい、トトへ!~Raspberry Heaven~アジアの花」ですね。
このメドレーがまた聴けるだけで幸せです。

また、「アンコールはやりません」と言って最後に歌い上げた「Seven Swan Songs」も、このライブを締めくくるにふさわしい見事なものです。

このCDを聴いて、私はつくづく上野さんの作る曲や歌声が好きなんだなあと実感しました。

4月25日にはDVDも発売されるので、そちらも楽しみです。

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2007年3月24日

茶太@下村陽子 / murmur

茶太さんと下村陽子さんのコラボレーションアルバム「murmur」を買ってきました。
このアルバムは茶太さんのメジャーデビューアルバムでもあります。

下村さんの曲はなかなか面白いですね。
茶太さんの自然な歌声はそのままに、いままでの茶太さんにはなかった一面を見せてくれます。

「内緒箱の夢」のふんわりと包まれるような優しさや、「黄昏小道」の日常のからほんの少しだけ外に出たような雰囲気が好きです。

聴いていると肩の力が自然と抜けてくるアルバムです。

下記のサイトにて視聴ができますので、興味を持った方はどうぞご覧ください。
murmur」アルバム紹介(「TEAM Entertainment」内)

傾く陽に瞼射抜かれて
一瞬の交差の迷い道
今来た方角も忘れたら
あの日の境目をくぐれるの?

夢か現か黄昏小道
天神の細道通りゃんせ
今来た方角も忘れたら
一緒に輪になって遊びましょ
(茶太@下村陽子「黄昏小道」より)

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2007年3月23日

坂本真綾 / 30minutes night fright

限定版:[Amazon]
通常版:[Amazon]
ある夜、寝返りを100回、ため息を100回ついてもまだ眠れそうにない彼女は、
しかたなく立ち上がって、窓をギイっと開けました。
もうじき向こうから空が白み始めるころなのに、こんなにまっ暗い夜を眺めていると、
すぐそこに夜明けが来ているとはとても思えませんでした。
「もしもこのまま、朝が来なければ…」
と、そのとき、目の前を小さな銀色の、おもちゃの飛行機が通りすぎたのです。
はっとして目で追いかけた瞬間、彼女はもう、その飛行機の中に座っていました。
(坂本真綾「30minutes night fright」Fright Conceptより)

坂本真綾さんの新譜「30minutes night fright」を買ってきました。
眠れない夜を過ごしたことのあるすべての人へ送られた、30分間の小旅行。

タイトル曲でもある1曲目の「30minutes night fright」は、これから旅立つときのような胸の高鳴りを感じさせてくれます。

「僕たちが恋をする理由」の静かに夜空を見上げる様子や、「ユニバース」での遥か彼方まで意識をめぐらせるような感じも好きです。

それぞれの曲から真綾さんの素直な優しさが感じられるアルバムです。

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2007年3月 8日

上野洋子 新譜情報「"YK20" ~20周年につき初ソロ~」

2006年12月に行なわれた上野洋子さんのデビュー20周年記念ライブ「"YK20" ~20周年につき初ソロ~」のライブアルバムが4月4日に発売されるそうです。

まだ収録曲などは不明ですが、上野さんの圧倒的な存在感を感じられるあのライブの楽曲がまた楽しめるのは嬉しいですね。
今から発売が待ち遠しいです。

贅沢を言えば、DVD版も発売して欲しいところですが……。

3月16日 追記
と言っていたら、4月25日にDVDも発売だそうです。
あの上野さんの麗しいお姿がDVDで見られるとは、本当に嬉しいです。

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2007年3月 1日

霜月はるか / ティンダーリアの種

霜月はるかさんの新譜「ティンダーリアの種」を買ってきました。
今回はファンタジーを前面に押し出したアルバムです。

「祈りの種」や造語による歌である「ささやきは森へ還り」などは、作品世界の雰囲気をよく出していると思います。
「花祭りの娘」も祭り囃子の情景が浮かぶようで好きですね。

圧巻は9曲目の「真実の炎」から最後の曲「いのちと約束」までのつながりですね。
はるかさんには珍しく力強い曲の連続で盛り上げて、最後へとつながる流れがしっかりと構成されています。

それぞれの歌だけでなく、全体を通してひとつの世界を感じられるCDです。

下記のサイトにて視聴ができますので、興味を持った方はどうぞご覧ください。
ティンダーリアの種」アルバム紹介(「TEAM Entertainment」内)

消えゆくこのいのちは 新しい種に宿り
また次のいのちへと 繋がってゆくの
その手で拾い上げて 彩りの願いを込め
そっと大地に還して 育てて下さい

限りある恵みから また争い産まれても
忘れないで このうたに込めた祈りを

続いてゆく世界が 豊かに実るように
約束のこの場所で また逢えるように…
(霜月はるか「いのちと約束」より)

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2007年2月27日

Winter Mix Vol.4

「Winter Mix Vol.4」を聴いています。
このアルバムは、同人音楽で活躍されている人たちの楽曲を集めたものです。
「Red Version」と「Blue Version」の2枚組になっています。

「Red Version」では、SHIHOさんの「始まりの雪」や、mi:csの「Blue White」などが好きです。
こちらは寒さを吹き飛ばすようなリズム感のある曲が多いですね。

「Blue Version」では、水月陵さんの「春恋桜」、mimei さんの「冬贄」、Ideaの「雪影」などが気に入りました。
特に「冬贄」は演歌を彷彿とさせるようで日本の冬らしくていいですね。
もう少しコブシが利いていればよかったなあ。

どちらのCDも特色があって、それぞれの冬を感じられます。

下記のサイトにてクロスフェード版の視聴ができますので、興味を持った方はどうぞご覧ください。
Winter Mix Vol.4」アルバム紹介(「とらのあな」内)

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2007年1月31日

eufonius / Σ

eufoniusの新譜「Σ」を買ってきました。
このCDは自主制作盤のミニアルバムです。

3曲目の「光の雨」の淡々とした曲や、5曲目の「delete」の胸を締め付けてくるような曲が好きですね。
また、4曲目の「ルページュ」も、riyaさんの優しさを感じさせる歌声がいいです。

収録されている曲は7曲ということでやや少ないですが、シリアスな曲もあり遊び心のある曲もありで、とても聴き応えのあるCDです。

eufoniusのサイト「frequency⇒e」でクロスフェード版の試聴ができますので、興味を持った方はそちらをご覧ください。

ここからじゃ
何一つ見えなくても
今は光を探して

永かった眠りの殻を
壊すように
絡まった感情の糸を
解いて
(eufonius「delete」より)

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2007年1月28日

虚空雲 / 白昼夢

虚空雲の「白昼夢」を聴いています。
炎舞〜LONDOシリーズの第2弾にあたる、マキシシングルです。

タイトル曲の「白昼夢」は和の雰囲気がよく出ている曲ですね。
chachaさんの歌声にあった曲で、どこかたゆたうような様子が好きです。

また2曲目の「ゆらゆら」はその通りの曲ですね。
以前にライブで聴いたときにはもっとリズムの利いた曲のような気がしたのですが、CDの方では浮遊感が表に出ていると思います。

虚空雲」のサイトで試聴ができますので、興味を持った方はそちらをご覧ください。

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2007年1月 9日

あさやけぼーだーらいん

「あさやけぼーだーらいん」を聴いています。
Voltage of Imigrationの最新作で、メインボーカルに茶太さんを迎えたアルバムです。

茶太さんのてらいのない素直な歌声はいいですね。
聴いていると、自然に柔らかな気持ちになります。

アルバム全体を通してまとまりのある世界を持っているのですが、中でも「僕と世界の境界線」や「り・あ・るるる」、「がんばったら」などが気に入りました。

ジャケットに描かれている、ヨシツギさんの絵もアルバムの持つ雰囲気をより深めてくれます。
何気ない日常を切り取ったようでいて、ほんの少しだけ違った空気を感じさせてくれるアルバムです。

下記のサイトにて視聴用データがダウンロードできますので、興味を持った方はどうぞご覧ください。
アルバム紹介:「あさやけぼーだーらいん 特設ページ」(「Voltage of Imigration」内)

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2007年1月 6日

霜月はるか / Maple Leaf BOX

霜月はるかさんの「Maple Leaf BOX」を聴いています。
これまでの5年間のはるかさんの活動をまとめたアルバムです。

私が初めてはるかさんの歌声に出会った「蒼穹月佳」も入っているのが嬉しいですね。
「追憶に咲く白い花」や「月追いの都市」なども、はるかさんの透明感のある歌声がよく合っていて、好きな曲です。

また、「Impronta」では片霧烈火さんと、新作の「Dear friend」では茶太さんと一緒に歌っていたりと、はるかさん一人の曲とは違った楽しみもあります。

それぞれの曲についてイメージイラストとはるかさん自身のコメントがついている、豪華な一枚です。

下記のサイトにて視聴用データがダウンロードできますので、興味を持った方はどうぞご覧ください。
アルバム紹介:「Maple Leaf BOX 特設ページ」(「Maple Leaf」内)

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