2006年2月12日
SNoW / 逆さまの蝶
SNoWのマキシシングル「逆さまの蝶」を聴いています。
TVアニメ「地獄少女」のOPテーマ曲です。
何気なくTVを見ていたら流れていた曲で、アニメの画像ともよくあっていて、とても気に入ったので買ってきました。
ハスキーな声と繊細な歌詞の絡み合った、どこか雨の匂いのするような曲です。
In this Craziness,Uncertainty 一人一人の思いを僕らはどこかに残せるだろうか In this Craziness,You gave me life ひとつの思いを僕らはどこまで守れるだろうか (SNoW「逆さまの蝶」より)
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2006年2月 3日
kukui(霜月はるか&myu) / Little Primrose
kukuiの新譜「Little Primrose」を買ってきました。
TVアニメ「鍵姫物語 永久アリス輪舞曲」のOPテーマです。
明るくポップな曲で、霜月はるかさんの声にもよく合っています。
ただ、ちょっと曲が単調かな。
アニメのOPテーマという制約があるから、しょうがないのかなあ。
refioでのmyuさんの曲とか、もっと面白い曲を作っていたと思うので、つい期待が大きくなってしまいます。
想うココロ 翼広げ 僕らはどこまでも遠くへ行ける 紡ぐふたりの物語は 風を集めて遥か永遠に届く (kukui「Little Primrose」より)
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SHIHO / Divarats
SHIHOさんのミニアルバム「Divarats」を聴きました。
I've Soundのボーカリストとして活躍しているSHIHOさんの1stアルバムです。
普段私が聴いている曲とはちょっと違って、このアルバムはほとんどがアップテンポな曲で構成されています。
このアルバムはI've Soundのプロデュースではないのですが、曲調はだいぶ似ていますね。
私はI've SoundからSHIHOさんを知ったのですが、このCDも違和感なくすんなりと曲の中に入り込めました。
SHIHOさんの活発な声で、聴いていて元気になれるCDです。
どの曲も好きなのですが、一番気に入っているのは4曲目の「ハル待ツ空」です。
他の曲とは毛色の違うバラードで、その歌声にはっとさせられました。
この曲がCDのちょうど真中にくるという構成も、よくできているなあと思います。
SHIHOさんのこれからの活躍が楽しみになるCDです。
清らかでただまっすぐな 曇りなきこの想いを 胸の奥底に封じ込め ひとり静かに生きられたなら… (SHIHO「ハル待ツ空」より)
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2006年1月31日
新居昭乃ドイツ・フランス公演情報
新居昭乃さんが1月29日のライブのときに言っていた、3月のドイツ・フランス公演についての情報です。
現在のところ以下の日程で予定されているようです。
3月24日:ベルリン
3月26日:パリ
そして、しまねこさんよりパリ公演についての興行主とチケット販売のサイトについて、コメントにて情報をいただきました。
本当にありがとうございます。
興行主:Paris Visual Prod.
チケット販売特設サイト(Paris Visual Prod.内)
上記サイトはフランス語ですが、英語サイトもあるようです。
さて、ここで選択を迫られました。
ビクターで昭乃さんのヨーロッパ公演ツアーを企画してくれるのを待つか、それともこのサイトでチケットを買って、個人旅行でいくか……。
今のところ、私は前者を選択するつもりです(後者はハードルが高すぎます(笑))。
もしフランス在住で、チケットを取ってくださる方がいらっしゃいましたら、是非とも一緒にお願いします(笑)
投稿者 utsuho : 20:47 コメント (5) トラックバック (0) | イベント,音楽
2006年1月27日
片霧烈火 / 空の軋みと歪める世界の無き、声
片霧烈火さんの新譜「空の軋みと歪める世界の無き、声」を聴いています。
烈火さんの声は凛として凄みのある曲に合いますね。
「軋地を渡れ祝福の祝詞」や「歪剣」など、聴いていて戦慄が走ります。
また、一転して「るまー・るまー」のような曲が入っているあたりが、一筋縄ではいかないですね……。
最初の曲「空の軋みと歪める世界の無き、声」で始まった世界が、最後の曲「声ノ無キ世界ト歪メル軋ミノ、空」で閉じられるように、アルバムとしての完成度も高いです。
さすが、企画・監修から烈火さんが関わっているとあだけのことはあります。
片霧烈火の世界を心の底から堪能できるCDです。
空が堕ちてどれくらい経った 軋む命が潰える前に 歪んでも霞んでもいいから世界を取り戻してみようか (片霧烈火「空の軋みと歪める世界の無き、声」より)
下記のサイトにて視聴用データがダウンロードできますので、興味を持った方はどうぞご覧ください。
アルバム紹介:「空の軋みと歪める世界の無き、声」(「CLOSED/UNDERGROUND」内)
投稿者 utsuho : 22:15 コメント (0) トラックバック (0) | 音楽
2006年1月25日
Ar tonelico hymmnos concert Side紅&蒼
a> | 「月奏 -Ar tonelico hymmnos concert Side紅-」:[Amazon] 「星詠 -Ar tonelico hymmnos concert Side蒼-」:[Amazon] |
「月奏 -Ar tonelico hymmnos concert Side紅-」と「星詠 -Ar tonelico hymmnos concert Side蒼-」を買ってきました。
このCDは、ゲーム「アルトネリコ~世界の終わりで詩い続ける少女~」で使用された楽曲を収録したCDです。
2枚に分けて発売するあたり、商売が上手いなあとも思いますが、今回はあえて乗りました(笑)
「月奏」では霜月はるかさんとみとせのりこさんが、「星詠」では志方あきこさんと石橋優子さんがボーカルをとっています。
なかなか豪華なボーカル陣ですね。
この中で、石橋優子さんだけは初めて聴くのですが、雰囲気のあるいい声をしています。
「月奏」の中では、2曲目の「EXEC_LINCA/.」と、4曲目の「EXEC_RE=NATION/.」が好きです。
「星詠」では、2曲目の「謳う丘 - Harmonics EOLIA -」、4曲目の「York of love.」が気に入っています。
インストゥルメンタルですが、1曲目の「Legend of Artonelico ~ミュール生誕~」もなかなか好みです。
全体的に、ゲーム内で使われた造語の歌が多いのですが、この言葉の言語としての完成度も気になるところです。
どれくらい言葉を作りこんでいるのかなあ。
造語の歌だと、異世界の雰囲気は感じられていいのですが、すんなりと歌詞が頭の中に入ってこないのが難点ですね。
まだ、歌詞の方を読み込んでいないので、これから聴きこんでいくうちに、歌の印象が変わってくるかもしれません。
いろいろと、長く楽しめそうなCDです。
天上を翔舞う 霊囁き結えば 冠火降り満ちて 何人幸織り成せ 五月雨の藍海を 唯流るる声は 移ろひ逆凪ぎ 朧気な故郷の音 奏で鳴り吹く凱亜 空に響き相成せば 飛翔く 祈りの謳 纏ひて (「謳う丘 - Harmonics EOLIA -」より)
投稿者 utsuho : 22:22 コメント (0) トラックバック (0) | 音楽
eufonius / 恋するココロ
eufoniusの新譜「恋するココロ」を買ってきました。
TVアニメ「かしまし~ガール・ミーツ・ガール~」のOPテーマです。
ポップな感じで、楽しくなる曲です。
肩の力がほどよく抜けている感じで、eufoniusらしさがよく出ています。
C/Wの「ノクターン」もなかなかいい曲です。
こういう静かな曲にも、riyaさんの声はよく合いますね。
夢の合間に思い出を浮かべ 寒い窓辺で今日も月を見てる かざした指先に星が降った 白い息を吐いて少し肩を震わす (eufonius「ノクターン」より)
投稿者 utsuho : 22:02 コメント (0) トラックバック (0) | 音楽
2006年1月 5日
みとせのりこ / ヨルオトヒョウホン
みとせのりこさんの「ヨルオトヒョウホン」を聴いています。
以前に「savon」についてのエントリを書いたときに、みとせさんのボーカルを活かしきれていない、というようなことを書いたのですが、このアルバムはそういった不満を払拭して、素晴らしいものになっています。
(発売された順番は、「ヨルオトヒョウホン」の方が先ですが)。
「綺羅の天蓋」では、ボーカルの多重録音で、声だけの不思議な世界が広がります。
どこか聴き覚えのある気がするなあと思ったら、作曲・編曲がVitaNovaの吉野裕司さんでした。
圧巻は3曲目の「蝉時雨」でしょうか。
叩きつけるような演奏とボーカル、お互いが絡み合いながら、渾然とした曲が紡ぎだされています。
みとせさんは、こうした迫力ある曲も歌えるんですね。
4曲目はRivendellのアレンジによる「早春賦」。
曲の構成もバリエーションに富んでいます。
「スイレン」での静かなボーカルも気に入っています。
みとせさんの曲というと、こういう曲のイメージが強いですね。
みとせさんの美しいボーカルと、それをささえる豪華なアーティスト達。
お互いが相手を活かそうとしていることがよく感じられる、おすすめのアルバムです。
下記のサイトにて試聴もできますので、興味を持った方はどうぞご覧ください。
アルバム紹介:「ヨルオトヒョウホン」(みとせさんの公式サイト「SnowBlanc」内)
投稿者 utsuho : 14:03 コメント (0) トラックバック (0) | 音楽
2006年1月 4日
志方あきこ / Navigatoria
志方あきこさんのメジャーデビューアルバム「Navigatoria」を聴きました。
発売されたころから気になってはいながら、なかなか購入までには至らず、ここまできてしまいました。
なんというか、このCDを聴いていると不思議な感覚に包まれますね。
上手く言葉にできないところがもどかしいのですが、しいて言うなら、心の隙間に入り込んでするりとすり抜けていくような曲という感じです。
帯にある「幻想音楽」という言葉が一番しっくりくるのかなあ……。
アルバムのタイトルにもなっている、2曲目の「Navigatoria」、いいですね。
志方さんの高く伸びるボーカルには、慄然とさせられました。
一転して3曲目の「睡蓮」では、静かで深い世界を見せてくれます。
聴いているうちに、曲の紡ぎだす世界につい引き込まれます。
デビューアルバムでこれだけのものを出してもらえると、志方さんの今後の活動が楽しみになります。
そういえば、このアルバムにはRivendellの藤野由佳さんと木村林太郎さんも参加していますね。
こうやって音楽の輪は広がっていくのですね。
Navigatoria 貴方は今も 夜空のどこかで きらめいて Navigatoria 私の眠りを 呼び覚ます 揺り起こす Navigatoria 見えないあなたを 求めて 二度と戻れない旅へ (志方あきこ「Navigatoria」より)
下記のサイトにて試聴できますので、興味を持った方はどうぞご覧ください。
アルバム紹介:「志方あきこ バイオグラフィー」(「HATSオフィシャルウェブサイト」内)
投稿者 utsuho : 22:57 コメント (0) トラックバック (0) | 音楽
ALI PROJECT / 神々の黄昏
ALI PROJECTの「神々の黄昏」を聴きました。
アリプロのストリングスアレンジCDの第3弾です。
嬉しかったのは「アンジェノワールの祭戯」が入っていたことです。
もとの曲よりも、こちらのバージョンの方が不安を掻き立てられますね。
「月光夜」も、寒さの厳しい今の時期の冴え冴えとした夜を感じさせてくれます。
アレンジが統一されていることもあり、本当に纏まりがあって完成度の高い一枚です。
投稿者 utsuho : 22:42 コメント (0) トラックバック (0) | 音楽