2005年12月21日

ANÚNA / WINTER SONGS

アヌーナは古代アイルランドの音楽を現代に蘇らせたいとの思いから作られた混声合唱団です。
このアルバムは「記憶のうてな」さんの記事で知りました。

幾重にも重ねられた、透明感のあるとても綺麗なボーカルは、アイルランドの風景を想起させてくれます。
「妖精の住む」といわれる、アイルランドの森や湖がまぶたの裏に浮かんでくるようです。

前回のRivendellに続いて、アイリッシュ・トラッドづいていますね。
まあ、ひとくちにアイリッシュ・トラッドといっても、RivendellとANÚNAでは雰囲気がずいぶんと違うのですが。

もう間近になってしまいましたが、六本木ヒルズアリーナで行なわれる「Holy night Concert 2005」の12月23日~25日の回に、コンサートを行なうそうです。
是非ともこの綺麗なボーカルをじかに聴いてみたいのですが、23日~25日まで全部予定が入っているので、行けない……、残念です。

アルバムおよび、コンサートの詳細については、下記のサイトをご覧ください。
アルバム紹介:「VIVO DISCS」(試聴可)
Holy night Concert 2005:「六本木ヒルズアリーナ

投稿者 utsuho : 22:33 コメント (0) トラックバック (1) | 音楽

Rivendell / Blessing

Rivendellのミニアルバム「Blessing」を聴いています。
先日、ライブへ行ったときに買ってきました。

アコーディオンとアイリッシュハープをメインにした、インストゥルメンタル中心のアイリッシュ・トラッドのアルバムです。
ゆったりとした時間を感じさせてくれる、聴いていてとても気持ちのよくなる曲ばかりです。

1曲目の「Bruach na Carraige Báine(白い岩の海辺)」の、木村林太郎さんのボーカルもいいですね。
「Logan water~Oidhche Mhath Leibh(おやすみ)」や、「"Kaerimichi" and Jigs」なんかも、好きな曲です。

暖炉の前で暖まりながら聴きたくなるようなCDです。

投稿者 utsuho : 22:07 コメント (0) トラックバック (0) | 音楽

2005年12月16日

島みやえい子 / Endless Loop

限定版:[Amazon]
通常版:[Amazon]

島みやえい子さんの新譜「Endless Loop」を買ってきました。

えい子さんの声を聴いていると、本当に落ち着きます。
「求道の人」や「Endless Loop」なんかは、えい子さんにしか歌えないような歌だと思います。

最後に「Automaton」が入っているのもいいですね。
この曲で、全体が引き締まった気がします。
えい子さんの曲の中でも、特に好きな曲の一つです。

ちなみに、初回限定版には「Automaton」のPV&メイキングDVDがついています。

私もまた求道の人
より低く より近く より熱く
朽ち果てるまで分かち合うのさ
ここにいる人すべてと
(島みやえい子「求道の人」より)

投稿者 utsuho : 09:50 コメント (0) トラックバック (0) | 音楽

2005年12月14日

谷山浩子 / 白と黒

谷山浩子さんのベストアルバム「白と黒」を買ってきました。

このアルバムは2枚組みで、名曲といわれる歌を集めた「白」と、それとは対照的な世界を歌った「黒」からなっています。
谷山浩子さんはデビュー以来年に一枚のアルバムをほぼコンスタントに発表しているので、その曲数は相当なものになっています。
その曲達を、こういう切り口で見てみるのも、面白い試みですね。

白盤は、わりと通常のベスト盤という感じです。
「カントリーガール」「会いたくて」など、安心して聴ける曲ですね。
「風になれ~みどりのために~」も好きな曲です。

対して黒盤はというと、その名に恥じない選曲です。
聴いているうちに、ちょっと後ろを振り返りたくなるような曲ばかり。
「楽園のリンゴ売り」「SAKANA-GIRL」に「王国」。いやあ、いいですね。
でも「てんぷら★さんらいず」は白盤だと思うなあ。

1977~2003年の間に発表された曲を満遍なく収録したこのCD、谷山浩子さんの曲に興味があるけれど、アルバムが多すぎてどれを買ったらいいかわからないという方にもおすすめです。

コンピュータが痩せていく マウスが痩せていく
視力が痩せてキレイ
ファイルを捨てまくる ごみ箱カラにする
もう戻せない
(谷山浩子「ダイエット」より)

投稿者 utsuho : 22:09 コメント (2) トラックバック (0) | 音楽

2005年11月26日

新居昭乃ライブ追加公演決定

来年1月に新居昭乃さんのライブの追加公演の開催が決定しました。

新居昭乃20th anniversary live series~Cosmo lncognita~

日時:2006年1月29日(日)18:00開演(17:00開場)
場所:Zepp Tokyo
料金:前売り指定5,500円 当日券6,000円(1ドリンク別(500円)別途必要)

今回もe+で下記の期間に先行予約があります。
2005年11月27日(日)PM12:00~2005年12月5日(月)PM6:00

詳しくは以下のサイトをご覧下さい。
公演の詳細およびチケット予約:「キョードー東京
新居昭乃公式サイト:「viridian house

このところの昭乃さんはこれでもかというほど仕事されていますね。
こちらとしては本当に嬉しいのですが、くれぐれも身体を壊さないようにと心配してしまいます。

投稿者 utsuho : 23:10 コメント (2) トラックバック (0) | 音楽

新居昭乃ヨーロッパ公演!?

livedoor Computersの紹介記事によると、昭乃さんは「来年は特に評価の高いヨーロッパでの公演も予定している」だそうです。

うわ、これは大ニュースじゃないですか。

フランス語の歌も多い昭乃さんのことですから、やっぱりフランスかなあ。
教会でとかやってくれたら、すごく似合いそうです。
お城をバックにしたがえて「花かんむり」とか。
想像はとどまることなく膨らみます。

さて、今からしっかりお金をためておかなければ。

この記事の昭乃さんの写真、可愛いなあ……。

投稿者 utsuho : 12:06 コメント (0) トラックバック (0) | 音楽

2005年11月23日

新居昭乃 / sora no uta

限定版:[Amazon]
通常版:[Amazon]

新居昭乃さんの20周年記念アルバム「sora no uta」を買ってきました。

20周年記念アルバムということで、ベスト盤のような位置付けのCDになっています。
まあ、ベストアルバムという位置付けになっている「空の森」や「RGB」は、実質的にはシングルコレクションなので、このアルバムが昭乃さんの初のベスト盤といえるかもしれません。

ただ、ここに入っていない曲だってどれも素晴らしい曲ばかりなので、順序をつけた上での「ベスト」という意味は薄いですね。ここまでの足跡を記したアルバムといった感じでしょうか。

「サリーのビー玉」以外の曲は聴いたことある曲なので目新しいところはありませんが、こうして曲を並べてみると、個々のアルバムを聴いているときには感じられない、別の視点が感じられます。
思想とか世界観というほど大したものではないけれど、それに近い一本の道筋でしょうか。

「覚醒都市」や「ガレキの楽園」で見せてくれる、近未来を想起させる危ういバランスを持った世界。
「仔猫の心臓」のような奇蹟のような曲。この曲をはじめて聴いたときの衝撃は今でも忘れられません。
「Silent Stream」や「降るプラチナ」での、どこまでも透きとおるような風景。冬の澄んだ朝のように、張り詰めた空気が好きです。
そして、忘れてはいけない「VOICES」。昭乃さんを語る上で忘れてはいけない曲の一つです。
この曲に出てくる「みっつめの言葉」、あなたは見つかりましたか?

このアルバムはCDのみ通常版とDVDの付いた限定版とがありますが、もし買うのなら断然限定版を薦めます。
限定版に付属している横浜BLITZでのライブ映像は本当にいいです。

いやあ、「凍る砂」での昭乃さんの手の振りの可愛いこと可愛いこと。
ところどころに挿入されるVJもいいです。ライブのときは、そこまで意識が回っていなかったからなあ。
「New World」の映像も、曲とよく合っていて格好いいなあ。

ここまできたら、次に望むのはライブを全部収録したDVDと昭乃さんの提供曲集CDですね。
ファンの欲というのもキリがないですね、あはは……。
まずはこのアルバムと12月のライブとで、昭乃さんのこれまでの活動をお祝いしましょう。

僕は戦う
形のないものと
君のためだけ戦うよ
そして誰も知らない楽園の海に
いつか行こうね ふたりで
ふたりきりで
(新居昭乃「ガレキの楽園」より)

投稿者 utsuho : 21:13 コメント (0) トラックバック (0) | 音楽

2005年11月 3日

eufonius / idea

eufoniusのニューシングル「idea」を買ってきました。
アニメ「ノエイン もうひとりの君へ」のOPテーマ曲です。

ううん、ちょっと「アニメの主題歌」という枠にとらわれすぎのような気がするなあ。
なんというか、いい曲ではあるんだけど、面白みに欠けるんですよね。
アニメの方は見たことがないので、ひょっとしたら映像と合わせて楽しむと、また別の感想になるのかもしれませんが……。

C/Wの「eidos」の方が、riyaさんの良さが出ていて好きです。
こういう静かで自然な曲には、riyaさんの歌声はよく合いますね。

eufoniusの曲は、メジャーレーベルで発売されているものよりも、同人で出しているものの方がのびのびと自由にやっている感じがして、私の好みに合っているようです。

※今回のエントリより、アフィリエイトを導入しました。

投稿者 utsuho : 10:20 コメント (0) トラックバック (0) | 音楽

2005年11月 2日

新居昭乃ニューアルバム「sora no uta」詳細決定

新居昭乃さんの公式サイト「Viridian House」にて、11月23日に発売されるニューアルバムの詳細情報が公開されました。

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20th Anniversary ALBUM 『 sora no uta 』

DVD付限定盤<2005年12月までの期間限定生産>
2005.11.23/VIZL-157/¥3,500(tax in)/CD+DVD

通常盤
2005.11.23/VICL-61797/¥3,045(tax in)/CD

01. サリーのビー玉
02. 覚醒都市
03. VOICES
04. スプートニク
05. 鉱石ラジオ
06. 昼の月
07. Moon Light Anthem ~槐 1991~
08. Silent Stream
09. 仔猫の心臓
10. ガレキの楽園
11. Satellite Song
12. 懐かしい宇宙(うみ)
13. きれいな感情
14. 降るプラチナ
15. WANNA BE AN ANGEL
16. 美しい星 sora no uta ver.


限定盤<DVD>
・・Live DVD(Limited version)・・

01. (イントロダクション)
02. 凍る砂
03. New World
04. バニラ
05. 虹色の惑星(sora no uta version PV)

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あ、「silent stream」が入っているんですね。
オリジナルのCDでは残念なことにセリフが入ってしまっていたので、セリフなしのバージョンで聴けるのは嬉しいです。
昭乃さんファンの人でも、この曲を聴いたことのない人も多いだろうしね。

「サリーのビー球」はアニメ「ちょびっツ」のEDテーマ「ニンギョヒメ」の歌詞を書き換えてセルフカバーしたものだそうです。
「ニンギョヒメ」は聴いたことのない曲なので、楽しみです。

他は……ううん、良くも悪くも無難な選択、なのでしょうか。
「仔猫の心臓」が入ってくるのはちょっと意外でしたが、あれも昭乃さんらしい曲ですしね。

だけど、せっかくの20周年記念アルバムですし、もっといろいろと冒険して欲しかったかなあ。
簡単に言うと、昭乃さんの歌う「psi-trailing」と「アジアの花」が聴きたい、ということになるのですが(笑)
昭乃さんが提供している曲は他にも沢山ありますし、まあ、こういうことを言い出したら切りがないんですけどね。

DVDの方は、もう、昭乃さんの映像が楽しめるというだけで、何も言うことはありません。
しかも「凍る砂」と「New World」が入っているなんて!!
「虹色の惑星」のPVにも期待しています。

このCDで昭乃さんのこれまでの活動をお祝いしましょう。

詳しくは以下のサイトをご覧下さい。
新居昭乃公式サイト:「viridian house

投稿者 utsuho : 17:36 コメント (2) トラックバック (1) | 音楽

2005年10月26日

坂本真綾 / 夕凪LOOP

坂本真綾さんの新譜「夕凪LOOP」を買ってきました。

今回のアルバムはいろいろな人が作詞・作曲・編曲を行なっているんですね。
それぞれの人が、それぞれのアプローチで真綾さんの魅力と向き合っているのが感じられて、なかなか楽しいアルバムです。

私が気に入ったのは「パプリカ」と「NO FEAR / あいすること」。
真綾さんの歌声は本当に自然体でリラックスできます。
岩里祐穂さんの、何気ない日常をきゅっと掴んだような歌詞は、やはり真綾さんの声によく合いますね。

それにしても、今回は菅野よう子さんの曲が一曲もないんですね。
真綾さんは菅野さんから卒業してしまうのでしょうか……?
菅野さん&真綾さんの組み合わせが大好きな私としては、ちょっとさびしいです。

どれだけ どこまで
私のままで行けるのだろう
これから ここから
残されてる時間は 無限
(坂本真綾「夕凪LOOP」より)

投稿者 utsuho : 23:27 コメント (0) トラックバック (0) | 音楽