2012年05月04日
アーティスト
吉祥寺のバウスシアターへ、映画「アーティスト」を観にいってきました。
バウスシアターは商店街にあるこぢんまりとした劇場で、開演までの幕間にミュージシャンによる生演奏がありました。
私が行った回では、せきたさらいさんが軽やかな音色でアコーディオンを演奏していました。
アイデアを凝らした映画館、素敵です。
映画がサイレントからトーキーへと移り変わる頃の時代を、モノクロ&サイレントで描いた作品。
音のない世界の分だけ、演出や話も解りやすくしてある気がします。
登場人物それぞれの想いが、音はなくても伝わってくるようで、惹き込まれました。
映画の魅力は大画面・大音量の迫力だけじゃないんだなあ、と思いました。
投稿者 空穂 : 23:51 | コメント (0) | トラックバック (0) | 映画
2012年04月23日
居合道日記 / 八方心眼
私は、いわゆる「気」や「気配」といった第六感のようなものを信じません。
居合の型にも「殺気を感じて、その機先を取り」、「後に敵意を感じ振り向きざまに抜き打つ」というような記述が、端々に出てくるわけですが、そもそも気配ってそんなに便利なものではないだろう、というのが私の考えです。
前を行く人の歩幅、後ろを歩く人の足音、季節の空気の匂いと人混みでの人いきれ。
花の匂いに草の香り、砂ぼこりを含む風の味、人の潜んだところから立ち上る熱気。
人間に備わった五感を研ぎ澄ませていれば、視線の外のことであっても以外に周りの状況は把握できるものです。
そうした、視線によらない状況把握をして、「八方心眼」というのかな、と私は考えています。
五感を鍛えるなんていいますが、ちょっと周りに心を配りながら街を歩いて、美味しいものを食べて美味しいと感じ、きれいな花を見てきれいだと感じ、さわやかな風に心をゆだねる。これだけでも充分稽古になると思っています。
投稿者 空穂 : 23:08 | コメント (0) | トラックバック (0) | 居合道
2012年04月20日
生誕36周年
またひとつ年をとり、36歳とました。
干支を3周して、4周目です。
何かカタチになっているわけではないのが残念だけど、
この一年も、まあ、なかなか良かったですよ。
基本的に平穏を愛する性質なのですが、異動もあったので仕事がなかなか落ち着きません。
ともあれ、これからの一年も良い風が吹きますように。
産んでくれた両親と、ここまで生きてこられた幸運に感謝。
投稿者 空穂 : 23:45 | コメント (0) | トラックバック (0) | 日常と非日常
2012年04月13日
彫金日記 / プチ・アコーディオン 3作目

昨年末、友人と話をしている時に「あのアコーディオン、作って欲しいです」と言われました。
彫金やっててモノを作って欲しいと言われたのは初めてのことで嬉しいですね。うふふ。
「んじゃあ、やってやろうじゃん」と、気合も入ります。
まあ、私は気合を入れると空回りする性質でして、今回もぐるんぐるんと空回りしました。
細かい透かしをいれたいなーとか、彫りもやってみたいなーとか、やりたいことはむくむくと妄想するものの、なかなか実作業に移らず、結局完成までに4ヶ月かかりました。
グリルのところは銅を入れてみたりしましたが、銀との色の違いがあまり出てなくて、がっくり。
あと、ロウ付けの時にベースのボタンが胴体に吸い込まれていったりもしました(苦笑)
毎度のことながら、いっぱい失敗もしてるし、仕上げも荒いのだけれど、喜んでもらえるかなあ?どうだろう。
こういったカタチあるものを彫金で作っている人ってあまり見かけないんだけれど、もしいるのなら制作のコツとか教えてもらいたいな~。
1作目を作った時は、「いろいろと楽器シリーズでもやってみようかしら」と思ったけれど、何故かアコーディオンばかり3作も作っています(笑)
投稿者 空穂 : 21:25 | コメント (0) | トラックバック (0) | 彫金
2012年04月07日
春の君
天気も良かったので、玉川学園前〜町田までカメラを持って散歩してきました。
まだ風には少し冷たさが残ってました。






最後の写真がやわらかい雰囲気を撮れたかな。
投稿者 空穂 : 21:54 | コメント (0) | トラックバック (0) | 写真
2012年03月29日
John John Festival / 歌とチューン
John John Festivalの新譜「歌とチューン」を買ってきました。
John John Festivalのセカンドアルバムです。
……って、私は最近知ったユニットなのでファーストアルバムを持っていないんですけどね。
アイリッシュを奏でるユニットであるけれど、それに気負うことなくありのままに表現された音楽。
1曲目「ふたりのことば」で流れてくるのは日本語の歌声。おやっと思ったのも束の間、優しい音色と優しい歌声に包まれます。
そこから一転して、2曲目の「Hey John Joe」の格好よさ。
「ワンツーポルカ」も、聴いているとつい踊りだしたくなる曲です。
わんつーわんつー。
飾らずにありのままで、だけどアイリッシュの魅力のぎゅっとつまったアルバムです。
John John Festival / second star
投稿者 空穂 : 20:51 | コメント (0) | トラックバック (0) | 音楽
2012年03月24日
Michael McGoldrick / Fused
Michael McGoldrickのアルバム「Fused」を聴いています。
偶然、Michael McGoldrickの「Watermans」を耳にする機会があり、その曲のあまりの格好よさに惚れ込みました。
そこで、「Watermans」の収録されている、このアルバムを買ってみることにしました。
「Lough Mountain」や「Buain na Choirce」など、他の曲も格好よいです。
もっと他のアルバムも集めてみたくなりました。
投稿者 空穂 : 21:00 | コメント (0) | トラックバック (0) | 音楽
2012年02月28日
居合道日記 / 袴の結び
みなさんは、袴紐はどのように結んでいますか?
私は「結び切り」にして、余った部分は腰の横で巻きつけています。
「十文字結び」や「一文字結び」などの結び方もある中で、なぜ「結び切り」にしているかと言いますと、礼法的なことはさておいて、一番きっちりと締まってほどけにくい、戦闘に適した結び方だからです。
「十文字結び」や「一文字結び」では結び目が弱く、激しい動きを繰り返した場合に結びが解ける可能性があります。
いつ激しい斬り合いの場に遭遇するかもしれないという心構えをするならば、こうした緩みやすい結び方は「武道的に正しくない」と考えます。
では、礼式的な観点ではどうなっているのかと思い、小笠原流の本をちょっとのぞいてみましたが、ここでも袴の結びは「結び切り」になっているようですね。
投稿者 空穂 : 21:16 | コメント (2) | トラックバック (0) | 居合道
2012年02月18日
みとせのりこライブ / 唱歌と冬の音 きさらぎ月の会
2月18日に渋谷の公園通りクラシックスで行なわれた、みとせのりこさんのライブ「唱歌と冬の音 きさらぎ月の会」へ行ってきました。
「最初はこれから入って欲しいな〜」と思っていた「月の沙漠」からスタート。
みとせさんの独唱が響き渡ります。
そして、盛り上がれる内に盛り上がりましょう、ということで「メリーさんの羊〜アルプス一万尺」。
ケルティックハープの林太郎さんが大変そうでした(笑)
唱歌からだけでなく、「櫻幻燈」や「冬の柩」なども演奏されました。
「NAMARIE」は、訥々とした演奏とみとせさんの歌声がよく合っていて、まさに今のような季節に聴きたい曲です。
そして「鬼さんこちら」も演奏されました。 これは聴けると思っていなかったので、嬉しい不意打ちです。
みとせさんを身近に感じられるようなゆるゆるとしたMCも楽しく、ゆったりとした冬の音を楽しみました。
投稿者 空穂 : 23:54 | コメント (0) | トラックバック (0) | ライブ
2012年02月11日
ハンドリオンライブ
西荻窪の音や金時で行なわれた、飯鳥音の、もとい、ハンドリオンのライブへ行ってきました。
ケルティックハープ奏者の坂上真清さんのオリジナル曲を演奏するユニットです。
実は"プログレ"だった「ローズマリー」や、サーカスばりに観客をあっと言わせた「サーカスケーリー」、淡々として重厚な「ジョングルールダンス」、涼やかな「風を彼方へ」などがよかったです。
どの曲も情景の見えるような音楽で、坂上さん、じょんさん、藤野さん、みんなとても楽しそうに演奏しているのが感じられました。
そして、このユニットは肉食系だったんですね。
おなかの満ちた雰囲気、たしかに演奏に漂っていました(笑)
投稿者 空穂 : 23:46 | コメント (0) | トラックバック (0) | ライブ
2012年02月04日
居合道日記 / 四方刀のこと
無双直伝英信流抜刀法の基本の型に「四方刀」という業があります。
それまでに習う業では一対一の状況であるのに対し、一対多の状況での業になります。
歩行中、4人の敵に囲まれた、という状況です。絶体絶命です。
この状態から生き抜けるためには、自身の業の冴えだけでなく、相手との心理戦を勝ち抜く必要があると考えています。
え?居合に心理戦って??と思われる方もいると思うので、また図示していきます。

4人の敵をA、B、C、Dとした場合に、まず切りかかってくるのは前衛であるAとB。C、Dは後詰になります。
当面の敵であるA、Bを相手にした時、きっちりとAに向き直り、Aを切り倒すべく渾身の抜きつけを(切っ先まで)行ないます。この時に、足音や空気などでBの位置を測りながらも、決してBのことを気にしているそぶり見せないように気をつけます。

ここで、Aは、「自分に向かって渾身の一撃が来るのなら、こっちは無理に勝負をせず、斬りつけを外せるようにしておこう。その間にBが斬りつけるだろう」という考えになります。
また、Bの心理としても、「Aに向かっている間に、足を速めて間合いを詰めて、斬りつける!」となるでしょう。
Aの足をゆるめ、Bの間合いが詰まったところで、身体を反転させてBの胸部を突く。
すぐさま、予想を外れたAの心の隙をつき、Aに斬りつける。

後詰であり準備の整っていないC、Dに向かって一気に斬りつけることで危機を脱出する。
と、こんな感じで考えていますが、いかがでしょう。
正統21代宗家の教本には四方刀は「右敵を柄頭にて牽制しつつ抜刀し」とあるのに対し、連立は「静かに鯉口を切り」とあります。ここは敵にこちらの抜刀を気付かせるかどうか、気・体の制御の教えだと、私は考えています。
投稿者 空穂 : 00:32 | コメント (0) | トラックバック (0) | 居合道
2012年02月02日
Kalafinaライブツアー / After Eden
渋谷のO-EASTで行なわれた、Kalafinaのライブツアー「After Eden」に行ってきました。
Kalafinaライブは、初参加です。
最初の「Eden」から、3人の発する声の奔流に巻き込まれたようで、あっという間に過ぎていきました。
O-Eastは、以前の記憶よりも舞台がぐっと近くて、3人のパフォーマンスもよく見える。
2曲目は、ぜひともライブで聴いてみたかった「光の旋律」。hikaruさんの優しい歌声から始まり、keikoさん、wakanaさんのボーカルワーク、そして3人の声が絡み合っていく様子に、息を呑みました。
「In Your Eyes」のポップな歌詞は、kalafinaの新境地ですね。こういう歌を本当に楽しそうに歌っていました。
「oblivious」の間奏でのhikaruさんの振り、「君が光に変えていく」のkeikoさんの独唱からの始まり、wakanaさんの透明感のあるボーカル。どの曲でも、どこを見ても「あれも綺麗!これも凄い!!」と感嘆してました。
kalafinaの3人がステージを楽しんでいる様子が感じられて、こちらもその熱気をもらって温かい心で帰路についたライブでした。
投稿者 空穂 : 23:11 | コメント (0) | トラックバック (0) | ライブ
2012年01月31日
彫金日記 / クローバーのペンダントヘッド

今回は友人からアイデアをもらって、クローバーのペンダントヘッドを作りました。
石はグロッシュラー・マリ・ガーネットです。
まだまだ寒い日が続きますが、春っぽい作品は春になる前に仕上げたいという思いがあるので、この時期にできあがってよかったなぁ。
もうちょっとやわらかみのある作品にしたかったのですが、なんかシャープな印象の作品になってしまいました。
こういう造作には性格が出てきます。
内側にヤスリが入らなくて、仕上げがちょっと荒いのが反省点……。
投稿者 空穂 : 21:41 | コメント (0) | トラックバック (0) | 彫金
2012年01月28日
蛇腹姉妹ライブ
阿佐ヶ谷のRojiで行なわれた、蛇腹姉妹のライブへ行ってきました。
蛇腹姉妹は、佐々木 "返" 絵美さんと、藤野 "肉" 由佳さんのアコーディオンデュオユニットです。
開演間際に行ったら席はほとんど埋まっていて、「あそこが空いています」と示されたのはステージ真横の席(笑)
お二人の演奏がバッチリ見られる、特等席でした。
ほぼ不動の佐々木さんと、身体を揺らしながら演奏する藤野さんの対比、アコーディオンの弾き方にもいろいろあるんですね。
ブルガリアのダンス曲は7拍子。ほんとにこれで踊れるのか!?と思う変なリズム。
「ジャバルカ・ポルカ」と「坂道のポルカ」も対照的で面白かったです。
蛇腹島「アコーディオン直し隊隊長」や「空飛ぶサーカス団」など、妄想設定もどこまで膨らんでいくのか……。
素直に聴けない変態音楽ユニット(ほめ言葉)、今後も楽しみです。
投稿者 空穂 : 23:28 | コメント (0) | トラックバック (0) | ライブ
2012年01月14日
木村林太郎・バッセロフォークロアライブ
阿佐ヶ谷のYellow Visionで行なわれた、木村林太郎・バッセロフォークロアのライブへ行ってきました。
2012年の初ライブです。
林太郎さんの音楽を聴くのは久しぶりですが、繊細なアイリッシュハープの音色や深みのある歌声は、「紡ぐ」という言葉がしっくりきます。
「新年なのに明るさがない」と言っていましたが、ちょうど今の季節にふさわしい音楽だと思いました。
そして、ラマーズ法やらケルピーやら、私事と蘊蓄に富んだ林太郎さんのMCも面白かったです。
バッセロフォークロアは、ベースの吉田誠さんとチェロの星衛さんのユニットで、そこにパーカッションの立岩潤三さんが加わった編成です。
重厚さと、どこに行きつくのかわからなさのある、面白い音楽でした。
立岩さんのパーカッションが面白くて、ずっと見ていました。
さて、今年はこれからどんな音楽に出逢えるかな。
投稿者 空穂 : 23:23 | コメント (0) | トラックバック (0) | ライブ


