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2024年6月30日

アンディ・ウィアー / アルテミス(上・下)

アルテミス


アンディー・ウィアーの「火星の人」が面白かったので、続けて「アルテミス」を読んでみた。
今度は、月の唯一の都市である「アルテミス」を舞台に、合法・非合法を問わず運び屋の仕事をしているジャズ・バシャラが主人公。

舞い込んできた一攫千金の汚れ仕事を請け負ったものの、最後の一歩で失敗して...。
前作「火星の人」とは趣きが違うけれど、やはり次から次へと転がるように加速していく事態と、ところどろこに散りばめられた月の経済社会、登場人物たちのユーモアで、今回も一気に読み進めてしまいました。

そして、月社会の描写がいかにもありそうで、想像力が掻き立てられます。
ジャズの軽快な考え方となんだかんだと協力してくれる人たち、ちょっとしたサスペンス、全体としてのバランスが良くて、肩の力を抜いて楽しめる作品です。

投稿者 utsuho : 2024年6月30日 21:22 | 読書

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