2007年8月31日
茶太 / うたたね
茶太さんの新譜「うたたね」を買ってきました。
TVアニメ「ぽてまよ」のEDテーマ曲です。
やさしさの中にほんの少しだけ切なさの残る歌詞がいいですね。
茶太さんの持つやわらかい雰囲気の感じられる曲です。
どんなに世界が 僕らの傍でカタチを変えても まっすぐ見つめて ありのまま受け止めるから 公開しないよキミと居る季節 いつの日か思い出に変わっても (茶太「うたたね」より)
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iyunaline / マジックチャンネル
iyunalineのアルバム「マジックチャンネル」を買ってきました。
ミウラハルミさんとイワサキヨシヒロさんのユニット「iyuna」といろいろなボーカリストとのコラボレートアルバムです。
今回のアルバムはタイトルの通り「架空のテレビチャンネル」というコンセプトだそうで、摩訶不思議な世界が広がっていました。
monetさんの歌う「聖戦物語」、茶太さんの歌う「ミホ」「うみがめのなみだ」、中原涼さんの歌う「white beauty」などが気に入りました。
真面目にお馬鹿な「マジックチャンネル」。
こんなチャンネル欲しいですねえ。
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2007年8月 2日
ZABADAK / 宇宙のラジヲ
ZABADAKの新譜「宇宙のラジヲ」を聴いています。
7月28日から始まったZABADAKのツアーで先行発売されたものです。
「Psi-trailing」や「Deir Paidir」といったお馴染みの曲も、アレンジが変わると雰囲気ががらりと変わりますね。
藤野由佳さん作曲の「秋霖」も聴いていると風景がまぶたの裏に浮かぶようです。
ZABADAKとRivendellの優しい音色が耳に心地いいアルバムです。
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2007年7月10日
love solfege / フタリノワタシ
love solfegeの新譜「フタリノワタシ」を買ってきました。
このアルバムはlove solfegeのメジャーデビューアルバムです。
love solfegeの紹介に「クラシック音楽とロック、ポップス、R&Bの融合」とあります。
こういう試みに挑戦しようとして失敗している音楽をよく見かけるのですが、love solfegeの音楽はなかなか面白いものになっていると思います。
タイトル曲の「フタリノワタシ」が、このアルバム全体の目指すところをよく表しているように思えます。
また、「miss rain」の優しいピアノと歌詞や「white lolita」の童話のような世界なども気に入りました。
鮎さん、観月あんみさん、真理絵さんの3人の歌い手も、それぞれに個性がよく出ています。
下記のサイトにて視聴ができますので、興味を持った方はどうぞご覧ください。
「フタリノワタシ」アルバム紹介(「TEAM Entertainment」内)
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2007年7月 4日
茶太 / Bravery ~辿り着きたい君へ~
茶太さんの新譜「Bravery ~辿り着きたい君へ~」を買ってきました。
タイトル曲はゲーム「グローランサーVI」のOPテーマ曲ということで、疾走感のある曲になっています。
茶太さんの歌にしては珍しい曲調ですね。
曲に合わせて歌声もいつもと少し違って聞こえます。
3曲目の「夜明け前」の淡々と前を見つめてたたずんでいるような様子もよかったです。
下記のサイトにて視聴ができますので、興味を持った方はどうぞご覧ください。
「Bravery ~辿り着きたい君へ~」アルバム紹介(「TEAM Entertainment」内)
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2007年5月23日
みとせのりこ / カタン-cotton-
みとせのりこさんによる唱歌のカバーアルバム「カタン-cotton-」を買ってきました。
唱歌というと、どうしても音楽の授業といった「教育」と結びついたものが思い起こされてしまうのですが、このアルバムではそういったしがらみから解き放たれた唱歌の姿が感じられます。
「ちいさい秋みつけた」や「さくら」はおなじみの曲ですが、Rivendellの演奏が入ると聴きなれた曲とはまったく違ったものに感じられます。
アイリッシュハープとアコーディオンの演奏による唱歌というのは胸に染み込んでくるものがあります。
また、「曼珠沙華<ひがんばな>」の澱んだような暗さや、「朧月夜」の持つ日本の原風景など、その歌が持っている姿を垣間見せてくれます。
最後の「シャローム-Shalom Chaverim-」は聴いていて鳥肌が立ちました。
曲はもちろんのこと、鳩山郁子さんのイラストによるジャケットにいたるまで、みとせさんの細やかな心遣いの伝わってくるアルバムです。
下記のサイトにて視聴ができますので、興味を持った方はどうぞご覧ください。
「カタン-cotton-」アルバム紹介(「TEAM Entertainment」内)
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2007年5月 8日
片霧烈火@弘田佳孝 / キネマ・イン・ザ・ホール
片霧烈火さんと弘田佳孝さんのコラボレーションアルバム「キネマ・イン・ザ・ホール」を買ってきました。
人の心の「穴」をコンセプトにしたアルバムです。
タイトル曲である「キネマ・イン・ザ・ホール」を聴いているうちに、烈火さんと弘田さんの創り出す暗闇の穴の中へと引き込まれます。
「南天の木」や「墓守ヶ丘」などシリアスな曲には、やはり烈火さんの歌声はよく合います。
また、弘田さんのアレンジも見事なものです。
その反面、「復讐の銃口」などは、ややあざとすぎるきらいありましたが……。
最後の「終幕グランギニヨル」は映画の最後に流れるスタッフロールのようで、烈火さんと弘田さんのコンセプトへの思い入れが感じられます。
それぞれの曲を聴いても良いのですが、コンセプトがしっかりとしているので、1枚を通して楽しみたいアルバムです。
下記のサイトにて視聴ができますので、興味を持った方はどうぞご覧ください。
「キネマ・イン・ザ・ホール」アルバム紹介(「TEAM Entertainment」内)
わたしは貴方だけを愛しましょう 空を覆う光と闇の映写幕に 浮かぶは哀れなる残酷劇 閉じ込められた魂の悲鳴、木霊する 果て無き奈落への物語 (片霧烈火@弘田佳孝「終幕グランギニヨル」より)
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2007年4月25日
上野洋子 / "YK20" ~20周年につき初ソロ~<visual>
上野洋子さんの新譜「"YK20"~20周年につき初ソロ~<visual>」を買ってきました。
2006年12月に行なわれた同名のライブを収録したDVDです。
あの素晴らしいライブの映像をまた観られるというのは、本当に嬉しいです。
ああ、もう、洋子さん可愛いなあ綺麗だなあ。
本人は「メイクってすごいよね」と言っていましたが、そういうことではなくて。
聴く人を魅了する歌声といい、この人は妖精の血でも継いでいるのではないでしょうか。
記念すべき洋子さんの初のソロライブは「星の祝祭」から始まります。
CDには収録されなかった「出逢いのページから」や「Hide in the Bush」なども収録されています。
「私の畑で」を歌う洋子さんの姿はとても愛らしいです。
そして、中盤の6曲メドレーはやはり外せません。
メドレーの最後の「アジアの花」を歌い終えた後は、「無事にやり遂げた」という感じがにじみ出ています。
「カモメの断崖、黒いリムジン」で聴衆のドギモを抜いた、大駱駝艦の村松卓也さんの暗黒舞踏もしっかりと収録されていました(笑)
他にも「Root A」でのサポートメンバーの皆さんの見事な演奏など、見所は満載です。
また、洋子さんへのインタビューも収録され、盟友である鈴木慶一さんと新居昭乃さんもゲストとして出ています。
こういう、ちょっとした裏話もいいですね。
最後に高らかに歌い上げた「Seven Swan Songs」での終幕。
洋子さんの20年間にわたる音楽活動の集大成ともいえるDVDです。
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2007年4月18日
坂本真綾 / DIVE
坂本真綾さんの「DIVE」を聴いています。
真綾さんの歌声に、菅野よう子さんの楽曲、岩里祐穂さんの詞とどれもが高いレベルでうまく溶けあっていますね。
「走る」や「ユッカ」などの素直なひたむきさや、「ねこといぬ」のやわらかい気だるさなど、真綾さんの多彩な歌声が楽しめます。
このCDは1998年に発表されたものですが、いまもって輝きを失わないCDです。
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2007年4月 9日
ALI PROJECT / 薔薇架刑
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ALI PROJECTの新譜「薔薇架刑」を買ってきました。
位置付けとしては、ベストアルバムになるのかな。
「聖少女領域」や「阿修羅姫」のようなテンポの速い曲も、「春蚕」「眠れる城」といったゆったりとした曲もいいですね。
全体的によくまとまっているのですが、もう一つ突き抜けた曲がないところが残念です。
最近はアニメの主題歌などを歌うことも多いアリプロですが、小さくまとまって欲しくないですね。
投稿者 utsuho : 23:57 コメント (0) トラックバック (0) | 音楽