2024年8月12日
アンディ・ウィアー / プロジェクト・ヘイル・メアリー(上・下)
「プロジェクト・ヘイル・メアリー」読了。
すっかりアンディ・ウィアーの作品に魅了されてます。
しかし、今回の「プロジェクト・ヘイル・メアリー」は感想が書きづらい......。
これでもかと色々な仕掛けが詰め込まれているので、ちょっとでも触れたら初見の面白さをそこなってしまいそうで。
それでも、少しだけ触れてみると、
宇宙船の中で長期スリープから目覚めた主人公。
最初は自分の名前すらわからず、ロボットアームにお世話される状態。
そして傍らには、スリープの機械に入ったままの2体の死体......。
徐々に記憶が明らかになっていき、自分に課せられた使命を思い出していく――。
といったところで、これだけでも先が楽しみになるんだけれど、読み進めていくうちに次々と出てくるトラブルと、あちこちに散りばめられた仕掛けで、どんどんと読み進んでしまいました。
極限状態の中で、結局頼れるのは己の経験からくる想像力と創造力というのは、「火星の人」にも通じるところがありながら、「火星の人」よりもスケールが壮大で、最後の最後まで手に汗握りながら楽しみました。
......はぁ、楽しかった。
最後の1ページまで、余すところなく楽しめた作品でした。
今のところ、刊行されているアンディ・ウィアー作品はここまで。
次回作がいったいどんなアプローチで来るのか、待ち遠しいです。
投稿者 utsuho : 2024年8月12日 21:30 | 読書
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