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2005年2月 8日

ゆらぐ蒼月 / ムーンストーン

ムーンストーンは和名を「月長石」といい、真珠とともに6月の誕生石とされています。
通常は半透明な乳白色の石なのですが、見る角度によってシラーという光の反射が浮かび上がります。
その神秘的な光の揺らぎから、この石は月の光を閉じ込めたものであると信じられてきました。また、その輝きは月の満ち欠けに応じて変化するとの伝説もあります。

ムーンストーンの魅力は、なんと言ってもその神秘的な蒼色でしょう。他の石とは明らかに異なる、ゆらゆらと揺れるようなやわらかい輝きは、まさしく月光に通じるものがあります。

写真のものはファセットカットされたムーンストーンです。
普段はカボションカット(全体に丸みを持たせたカット)にされることの多い石で、ファセットカットのものは珍しくて手を出してしまいました。

写真はちょっとフラッシュが強すぎました……、反省。

投稿者 utsuho : 2005年2月 8日 00:05 | 鉱石

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