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2010年6月27日

居合道日記 / 業から体系を考える(その1)

私の習っている英信流の業を、個々の業ではなく体系として考えてみたらどうだろう。
ということで書き出してみました。
先生の教えとは異なるところもあるかもしれないけれど、ひとまずの試みです。

・左右の視野角は45°で敵の姿を確認できる。
 →よって、「右」「左」のときの抜き出しはどちらも45°から
 →「後敵逆刀」「後敵抜打」「行違」も、抜き出しは45°から
 →右回りの業(「左」「後敵抜打」)では、身体に柄をひきつけることで、45°方向を向きながらも柄頭を相手の方向へ抜いていく。

・(右足の角度+左足の角度)÷2=へその向き(正面)
・へその向きから上体のみを左右にひねる場合、角度は45°まで
 →「受流」で立つ時に、右足を45°内側へひねることで、上体において左方向へ22.5°の利が生まれる。
 →「受流」以外の業では身体はひねらない。

「眼」と「足」で思いついたこと。まあ、こんなところかな……。
「その2」があるかどうかはわからないけれど、とりあえず「その1」としておこう。

投稿者 utsuho : 2010年6月27日 23:14 | 居合道

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