2008年12月22日
河井英里 / 風の道へ
河井英里さんの「風の道へ」を聴いています。
英里さんがもういないということが、まだ感覚として受け入れられていないところもあって、いつにもましてまとまりのない感想になりそうですが……。
一曲目の「風の道へ」のイントロからすばらしくて、「何かが始まる」という気にさせてくれます。
イントロでこれだけ魅き込まれるのは久しぶりです。
「たったひとつの水」や「空色になる」は、歌詞のないバージョンで収録されています。
こうした未完成の姿を目の当たりにしてしまうと、やはり届かなかった想いについて考えてしまいます。
少々心に重たいアルバムなのですが、なによりもファンを大切にする英里さんが私たちのために遺してくれた曲なので、大切に聴いていきたいと思います。
投稿者 utsuho : 2008年12月22日 16:36 | 音楽
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