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2008年12月15日

荻原規子 / RDG レッドデータガール はじめてのお使い

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荻原規子さんの「RDG レッドデータガール はじめてのお使い」を読み終わりました。

泉水子は修験道の霊場である玉倉神社に住む中学生。
腰まである長いお下げ髪や引っ込み思案の性格で、周りの人たちから変わり者と思われている自分を変えたいと思い、前髪を切ってみたことがきっかけで、物語が少しずつ動き始め……。

荻原さんの新作は現代日本を舞台に、修験道をテーマにしたファンタジーです。
修験道……、名前としては知っていますが、それがどんなものなのかは全然知りません。荻原さんはどういう解釈を入れてくるのでしょうか。
泉水子が自分の持つ力を少しずつ自覚し、雪政や深行たちと関わっていくことでどのように変わっていくか、また、いまだ謎に包まれたままの泉水子の両親についても気になります。

まだまだシリーズの序盤ですので、今後どうなっていくのか楽しみです。

投稿者 utsuho : 2008年12月15日 14:28 | 読書

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