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2007年11月18日

居合道日記 / 昇段審査

今日は全日本居合道連盟関東支部の昇段審査がありました。

会場の体育館は寒かったので、念入りに準備運動をします。
ただ、審査は初段の部から始まるので、私の受ける五段の部まではだいぶ待つことになり、結局身体が冷えてきました(苦笑)

待っている間にも、だんだんと緊張してきます。
先生からは「落ち着いてやれば大丈夫」と言われましたが、なかなか落ち着いて演武できるものでもありませんね。
それでも「良い演武」とまではいかなかったけれど、ミスもなく普段の稽古どおりの演武ができました。
結果もきちんとついてきて、無事に五段に受かりました。

ようやく居合関連のイベントが一段落つきました。
これで穏やかに年越しを迎えられそうです。

投稿者 utsuho : 2007年11月18日 21:14 | 居合道

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コメント

ご無沙汰しております。三河武士でございます。
5段への御昇進、誠におめでとうございます。
「剣士」から「先生」になられたのですね。今後も引き続き「先生」のブログを拝見させていただき、修練の参考にさせていただきますので、宜しくお願いいたします。

投稿者 三河武士 : 2007年11月18日 21:40

おひさしぶりです。
コメント&お祝いのお言葉ありがとうございます。
個人的には「先生」は錬士からかなあと思っているのですが、どうでしょう。
とはいえ、そろそろ「守・破・離」の「破」を意識して取り組んでいかないといけませんね。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。

投稿者 空穂 : 2007年11月18日 21:57

昇段おめでとうございます。
こういった場で普段の稽古どおりできるだけでもすばらしいですね。
普段十分に稽古されていればこそと思います。

私など、審査の指定業の順序を間違えたことがあります^^;

投稿者 TKB : 2007年11月18日 23:57

ありがとうございます。
私も普段の稽古ではやらないようなミスを本番でやってしまう方です。
前回の審査ではそれで失敗したのですが、今回はなんとかこなせたようでよかったです。
本番で力を出せるように上達するには、やはり稽古の積み重ねしかないんですよね。

投稿者 空穂 : 2007年11月19日 00:10

五段位昇段おめでとうございます。
最近めっきり寒くなったので体育館での待ち時間と緊張は辛いでしょうね。
それでも結果を出せるのはうつほさんの普段の努力があってこそなのだと思います。
私はといえば東京では今頃皆頑張ってるだろうなぁと思いながら布団の中で猫とゴロゴロしてました。
全くけしからんです。

投稿者 細村 : 2007年11月19日 11:49

ありがとうございます。
今回は寒さとの戦いでもありましたね。
ともあれ、ようやく落ち着いたので、これからもさらに段位に恥じないような業を身につけていきたいと思います。

それにしても、暖かいお布団で猫とゴロゴロ……うらやましいです。

投稿者 空穂 : 2007年11月19日 13:04

昇段おめでとうございます。寒い中での昇段試験お疲れ様でした。
私の師匠が言うには「昇段することによって、その段位にふさわしい器を頂いたから、次に昇段するためにはその器の中身を充実させなければならない」とよく言われます。
剣道では「守・破・離」はよく言われますが、無双直伝英信流の宗家訓には、「(中略)古来より伝承せられ以て今日に及ぶ当流の形にいささかも私見を加うることなく先師の遺された形をいくまつも改変することなく正しく後人に伝うるの強き信念を以て錬磨せられんことを切望する。(以下略)」とあります。(実は私宗家訓はほとんど覚えていません・・・。)
これが意味するところは私が思うに、「居合道に『守・破・離』は守のみ存在する」と考えます。関東地区連盟会長も大会などで宗家訓を引き合いに出して日頃の鍛錬の重要性や大変さを訓辞されています。
私の個人的意見としては、「『名人位』を取るまで『先生』ではない」ような気がします。
今回もまた個人的な意見を長々と書いてしまいましたが、要は「さらなる高みを目指してお互いに頑張りましょう」と言いたかったのです。
本当に長々とすいませんでした。お互いに精進して頑張りましょう。

投稿者 じょりお : 2007年11月20日 01:08

ありがとうございます。
私としては、師範の業はいずれ越えなければならないと思っているので、「守・破・離」の言葉を使いました。解釈の違いはあれど、目指すところに大きな差はないと思います。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。

投稿者 空穂 : 2007年11月20日 11:35

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