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2006年8月13日

居合道日記 / 私的指摘メモ

今日は居合道の稽古でした。今日も蒸し暑い中での稽古です。
しかも外からは隣の広場でやっている盆踊りのお囃子が聞こえてきます(笑)

お盆ということもあって、道場も人が少なめでした。
先週はとても多かったのになあ。
その分、先生から細かい指導を受けられます。

・ 刀法・切先返し
相手の斬り下ろしを受けるのは、鍔元25cm。しっかりと自分の刀の刃を後ろへ向け、前へ踏み込むように受ける。
相手の真っ向を掻き斬る。刃を斜めに出さないこと。
掻き斬った後は、刀は腰骨の下、しっかりと半身の姿勢を作る。
全体の流れを止めないようにする。

……最後が一番難しいですね。
ひとつひとつを気をつけながら、流れるように業を行なうというのは、なかなか大変なことです。

・正座・受流し
受ける時に右足を大きく引きすぎない。その場で相手の刀を受けるようにする。
受けた後に身体をひねり相手の刀を流す。あわてて一挙動でやってしまうことがあるので、しっかりと流す形を出すようにする。
血振るいをやや高めにすると、手の内の返りが楽になる。

受流しの血振るい、納刀は苦手なんですよね。
次の大会の指定業なので、もう少ししっかりと稽古をしなければならない業です。

その後は人手が足りなかったので低段者の方を指導する側へまわりました。
自分の業もまだまだなのですけど、手本として自分の業を見せるというのもいい稽古になります。

それにしても、有明に行った後で道場へ行ったのでさすがに疲れました。

投稿者 utsuho : 2006年8月13日 22:55 | 居合道

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