2006年7月20日
2006 ツール・ド・フランス 第16ステージ
ツール・ド・フランス第16ステージは、昨日に続いてアルプスを駆ける厳しいステージ。
超級山岳のガリビエ峠とクロワ・ド・フェール峠を越えた後に、今年のツールで最後の山頂ゴールとなるラ・トシュイールへの登り。
今日の逃げを決めたのは、2年連続の山岳賞を狙うラボバンクのラスムッセン。
見事にすべての山岳を1位で通過し、ステージ優勝と山岳賞ジャージを獲得しました。
総合争いはラ・トシュイールへの登りで動きました。
切れ味鋭いアタックを決めたのは、CSCのサストレ。
そして、なんとこのアタックで遅れたのが、現在マイヨ・ジョーヌを着ているフォナックのランディス。
ランディスが落ちていったのを見て勢いづいたのはクレーデン率いるTモバイル勢。
最後の登りで目まぐるしく状況が動きました。
2位に入り、一気に総合争いに食い込んできたサストレ。
Tモバイルのチーム力を見せつけて上位へ入ってきたクレーデン。
そして、クレーデンに食い下がって再びマイヨ・ジョーヌに袖を通すことになったのは、ケースデパーニュのペレイロ。
誰もが予想しなかったランディスの脱落で、再び総合争いは混迷の度合いを深めました。
投稿者 utsuho : 2006年7月20日 00:12 | ロードレース
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コメント
どうするんですか…今年は…苦
投稿者 ダー : 2006年7月20日 01:18
どうなることかと思った今年のツールですが、
これはこれでなかなか面白いですよ。
応援していたランディスが沈んだのは悲しいですが……。
投稿者 空穂 : 2006年7月20日 01:31