2006年5月24日
2006 ジロ・デ・イタリア 第16ステージ
今日は最後にモンテボンドーネという大きな登りを控えるステージ。
マリアローザのバッソに対して、誰が勝負をかけるのかというところが注目です。
最後の登りに入って勝負をかけたのはサウニエルデュバルのシモーニ。
アシストのピエポリがハイスピードで集団を引いて、バッソのアシストを引き剥がしていき、シモーニの思惑通りに、バッソとの一騎打ちに持っていく。
しかし、ここでの勝負もバッソに軍配が上がりました。
ダンシング一閃でシモーニを突き放し、その後はアームストロングばりの高回転のペダリングでみるみる差を広げての一人旅。
バッソが力の差を見せつけたステージでした。
これからも山岳ステージが続くとはいえ、バッソがよほど調子を落とさない限りこのまま最後までいくのではないでしょうか。
投稿者 utsuho : 2006年5月24日 00:47 | ロードレース
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