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2006年4月23日

居合道日記 / 多くの業を抜きながら

今日は居合道の稽古でした。
段審査の業だけを練習するのではなく、ひと通りの業を流して行ないました。
これまでに注意されたことを念頭においた練習をしました。

前後切
 ・ 抜刀~正面への斬りつけの際に、やや鞘に引っかかるので、左手の鞘引きと身体をいっぱいにのばすような抜刀を心がける。

四方切
 ・ 腰車がまだ高め、相手の帯の下を斬るよう意識する。
 ・ 腰車から後ろに振り向く際、まだ刀の先が揺れている。左手で引っ張りあげるように振りかぶる。

切先返し
 ・ 一刀目で掻き斬った際、身体は真横に向く。
 ・ 二刀目は右足を戻す力を使って、腰を入れて突く。

追撃刀
 ・ 鞘送りをやや高めに大きく持っていき、切先を前に飛ばすよう心がける。
 ・ 二刀目の上段斬りの時に肩が上がらないようにする。

八重垣
 ・ 二刀目の後の納刀の際、脚を滑らかに引けるよう、重心の位置に気をつける。

受流し
 ・ 血振るいから納刀へ移る際の手の内の返りがぎこちない。要練習。

岩波
 ・ 膝立ちの姿勢をとらずに刀を抜きながら立ち上がる。この時に前のめりにならないこと。
 ・ 指をしっかりと伸ばしながら構え、切先をほとんど相手に見せない。

昨日の自転車で遠出をしたせいか、今日は脚になかなか力が入りませんでした。はは……。

投稿者 utsuho : 2006年4月23日 21:36 | 居合道

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