2010年2月10日
誉田哲也 / 武士道エイティーン
誉田哲也さんの「武士道エイティーン」を読み終わりました。
「武士道~」シリーズの最終巻です。
香織と早苗もいよいよ高校3年生となり、高校剣道の集大成を迎えます。
関東大会の県予選とか、ほんとうに懐かしい思いをしながら読みました。
香織と早苗の心の通じ合うような対戦、香織とレナの全国大会個人戦決勝のキリキリするようなせめぎ合いと、その場にいるような臨場感がよかったです。
そして、ところどころに挟まれるように、それぞれの登場人物の事情や思いがあって、人と人とのつながりが強く感じられました。
それぞれの道を歩みだした香織と早苗、これからもそれぞれの「武士道」を歩んでいくのでしょう。
投稿者 utsuho : 2010年2月10日 22:37 | 読書
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