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2007年5月 3日

自転車日記 / 富士スバルライン試走

6月3日には富士スバルラインでMt富士ヒルクライムがあります。
今日はそのための予習もかねて、チームのメンバーと一緒に富士スバルラインを走りに行ってきました。

Mt富士ヒルクライムはシーズン前半の目標にしている大会なのですが、このところ天候との折り合いがつかず、全然トレーニングできていませんでした。
まあ、どんなもんかなと思いながら登り始めたのですが、これがもう、トレーニング不足がテキメンにあらわれる結果となりました。

スバルラインの料金所から、最初の駐車場へたどりつくまでに息は上がるは心臓はバクバクいうは。
また一合目にも達していないというのにこのありさまでは、本当に先が思いやられます。

とはいえ、ここでやめるわけにも行かないので、とりあえず無理をしないように自分をだましながら登り続けます。
斜度はそれほどでもないのに速度は上がらず、キツかったです。

三合目くらいまで上がると、風も結構冷たくなってきます。
登り続けるうちに、呼吸だけでなく、とうとう太腿にも危険信号が点ります。
ペダルを踏み込むごとにピシピシと太腿が軋みます。

さらに、四合目を過ぎたあたりで水分を摂ろうとボトルを握ったら、そこからボトルがぱっくりと割れ、貴重な中身をぶちまけてしまいました。
一体なんでしょう、この仕打ちは(笑)

五合目手前の平坦区間は、本来ならばスピードアップしてタイムを稼ぎたいところですが、今日はそんな気力はまったくありませんでした。

それでもなんとか五合目まで登りきりました。
やっぱり登りきると達成感もあるし嬉しいですね。
ヒルクライムの醍醐味です。

五合目では雪もちらついてかなり寒かったので、ひと休みしてすぐに下山しました。

下り始めてすぐに、タイヤが溝にはまったのか、前輪が物凄い勢いで左右にぶれて焦りました。
なんとか転ばずにすんだので、自転車を止めてチェックしたのですが、どこにも異常なし。
釈然としないものの、ちょっと恐かったのでスピードを出さないように下りることにします。

実はヒルクライムは登りよりも下山の方が大変なんですよね。

下りも途中で何回かの休憩を挟みながら、安全第一で下りていきます。
防寒はしたつもりでしたが、下り終える頃には多少身体が冷えていました。
6月の大会には、もっとちゃんとした防寒装備を持っていったほうがいいですね。

さて、あと一ヶ月。
このなまった身体をどうしたものか……。

走行距離51.3km、3時間16分。

投稿者 utsuho : 2007年5月 3日 21:52 | 自転車

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