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2007年1月13日

居合道日記 / 気を抜いていると……

今日は居合道の稽古中に、鞘が上下逆になっているのに気づかずに納刀しようとして、あやうく鞘を割るところでした。
普段は絶対にこんなことはないのに、ちょっと気が抜けていたようですね……。
ちょうど奥居合の稽古中ですばやい納刀を行なうので、鞘を割らなかったのは幸運としか言いようがありません。

ちなみに鞘の側面には下緒を通すための栗形という部品がついていて、通常はこの栗形が外側にきます。
納刀の際に左手で鯉口を握った場合に、ちょうど手の側面に栗形が軽く触れることで、鞘の上下が正しいことを知ることができます。

ただ、今回はやっぱり気が緩んでいたのでしょうね、刀の切先が鞘に入る瞬間まで、栗形の位置にも気付きませんでした。
今日はもう、このことだけで反省することしきりです……。

投稿者 utsuho : 2007年1月13日 22:29 | 居合道

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コメント

私も本来ならば稽古にいってるはずが、法事を急遽知らされ
来週からの稽古始になってしまいました><
鞘割らなくて良かったですね^^;
奥は面白い技が多い反面難しくて楽しいですよね

投稿者 ナナオ : 2007年1月14日 02:26

あら、ナナオさんの初稽古は延期ですか。
それは残念でしたね。
鞘は割れなくて本当によかったですよ。
奥居合だからこそ指の先まで神経を張り詰めて演武しなければいけないのに、何を焦っていたんだか……。
今回の稽古は、いい反省になりました。

投稿者 空穂 : 2007年1月14日 09:15

気を抜いたつもりは無くても、集中しきれてなかったというときはありますよね。
鞘ならまだしも、怪我だけはしないようにお互い気をつけましょう。

投稿者 TKB : 2007年1月14日 18:51

そうですね、今回もそんな感じだったのでしょう。
ただ、いま思い返しても、どうして「霞」で鞘が裏返ることになったのか、わからないんですよね……。
「霞」はしばらく要注意・要稽古の業になりました。

これから寒くなってくると、手足も冷えますし、ますます注意して稽古しなければなりませんね。

投稿者 空穂 : 2007年1月15日 00:25

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