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2013年6月16日

貴婦人と一角獣展

六本木の国立新美術館で開催されている「貴婦人と一角獣展」へ行ってきました。
パリのクリュニー中世美術館で展示されている連作タペストリーの初来日です。

「触覚」「味覚」「嗅覚」「聴覚」「視覚」「我が唯一の望み」という6枚のタペストリー。
私にとっては、2009年に新居昭乃さんのパリツアーへ行った際に、クリュニー美術館で見た思い出のある作品で、再会にはとても懐かしい思いになりました。

今回の展覧会では、作品についてとても細かな分析がされていて、こういうアプローチは日本的だなあと思いました。
クリュニー美術館では、仄暗い展示室で何の解説もなく心ゆくまでただそこにある作品と向き合うような展示でしたので、対照的でした。

すっと心が引き込まれるような感じのする作品です。

投稿者 utsuho : 2013年6月16日 23:59 | イベント

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